スキンケアニュース
2025.5.10

奇跡の68歳・天野佳代子さん「5年後の老け顔回避法は紫外線ケア一択」【あなたの未来へ繋がる美容・予言の書 第23回】

奇跡の68歳 天野佳代子だからこそ言える!「今こうすると、未来でこうなる」。今回は“紫外線ケア”のお話。

美容ジャーナリスト。

天野佳代子


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【第23回】今月の予言|「5年後の老け顔回避法は紫外線ケア一択」

猛暑だって諦めるな!新UVケアで鉄壁防御

先月某テレビ局から出演オファーがあり、個人的にも大好きな番組だったので喜んでお受けしました。

番組のテーマは“紫外線から肌を守る”というもので、私の紫外線ケア法と共に朝の美容ルーティンを撮影するというもの。リアルなシーンを撮影するということで、その日は早い時間から収録チームが自宅にやってきました。ディレクターの女性、カメラマンの男性、音声の女性の3名。玄関を開けてそこにいた彼らの若さに一瞬たじろぎつつ、撮影はスタートしました。

多分全員30代。40代以上がターゲットの番組だから収録チームはもう少し上の年齢の方々だと勝手に想像していました。でも若くても彼らは番組を任せられている第一線のチーム。効率よく収録が進みました。リビングのソファーが古すぎてあちこち破けているのを気にしていたのですが、彼らは適度なアングルで上手に撮影をしてくれました(と思う)。

次に私の仕事シーンを収録するため、間借りしている編集プロダクションへ。道中、紫外線ケアについて取材を受け、紫外線の恐ろしさをあれこれ説いたのですが、ディレクターも音声の女性も口々に「わかってはいるけれど、私たちに紫外線ケアは無理ですね」とため息をついていました。

季節に関係なくロケが多いことがその理由。そういえば私も20代から40代はロケがやたらと多く、紫外線ケアをしてもこんがり日に焼けていたなあと遠い目。20代早々でこめかみに初めてシミが出現したときは、どこかで墨をつけたと思い込んでゴシゴシこすったものです。それをシミと認識したときの衝撃は今も忘れられません。

昔(30年以上前)はUVケア製品も今程頼もしい処方のものではなく、SPF値の基準すら各社バラバラだった時代。しかし、紫外線研究と共に紫外線カットの新たな知見が次々と見いだされ、加えて昨今のすさまじいまでの猛暑が及ぼす肌への影響も鑑みて、各社が打ち出すUVカット効果は年を追うごとに最強処方へ。その技術力は化粧品の発展と共にあると言っても過言ではないでしょう。

UVカット力が高いときしむとか、白浮きするなどの不満も遠い昔の話。軽やかなテクスチャーでスキンケア効果も高く、美白などのエイジングケア機能に加えて肌をトーンアップさせるプライマー機能まで搭載。そしてどれも密着力が高く、皮脂や汗くずれ、こすれによる剥がれも防げるから安心。

日進月歩で開発されている美白製品は新しいものを買うべきと言われていますが、UVケア製品もまさにそう。肌の加齢のほとんどは紫外線が引き金になるので、老け防止を願うなら、ぜひ新製品を選ぶべきです。

今月私が選んだ3品は高いUVカット力をもちながら、エイジングケアと肌をトーンアップさせるプライマー効果に特化したもの。

今年の夏も猛暑は必至。外で働く人々には過酷な夏。あの日、一日中私に密着してくれた某テレビ局の収録チームにも紹介したい製品です。

予言者・天野からのオススメ製品


a. 高い紫外線防御力に加え、美容成分高配合で肌を守りながらエイジング&美白ケアをかなえる。使う度に明るいハリ肌へと導く。
資生堂 エリクシール デーケアレボリューション ブライトニング+ ba [医薬部外品] SPF50+・PA++++ 35ml ¥3,740

デーケアレボリューション ブライトニング + ba[医薬部外品]の詳細はこちら


b. シミやたるみに関わるDeep紫外線をカットしながら、トーンアップ光に変換する新技術を搭載。ベタつかないテクスチャーも◎。
富士フイルム アスタリフト D-UVシールドトーンアップ ナチュラルホワイト SPF50+・PA++++ 30g ¥4,290

D-UVシールド トーンアップの詳細はこちら


c. 名品「トーンアップUV ローズ」がスキンケア成分を新配合し、さらにパワーアップ。ひと塗りでくすみやムラのないつるんとした生ツヤ肌に。
ラ ロッシュ ポゼ UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ+ SPF50+・PA++++ 30ml ¥3,9600

UVイデア XL プロテクショントーンアップの詳細はこちら

【過去へタイムリープ!】40代後半。海外ロケで年中日焼け肌。老化も加速した頃


40代後半ハワイロケ。炎天下で3日間程過ごした末、こんがりと小麦肌に。当時のUVケアやファンデの厚塗りでは防御できなかった時代です。すぐ頬にシミが点々。美白ケアを頑張ってシミを解消しても次のロケでまた日焼け→シミ出現→美白ケアと、私の仕事人生はシミとの闘い。40代早々でたるみを認識したのも紫外線ケアが万全ではなかったからと今さら後悔。

『美的』2025年6月号掲載
文/天野佳代子 構成/齊藤みなみ(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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