スキンケアニュース
2010.2.4

“肌が変わると生き方も変わる”─誕生から30年。SK-IIのアンバサダーが大集合!!

到着したのは10分前。なのに広い広〜い会場はほとんど満席で、前列には報道カメラがぎっしり。会場はすでに熱気に包まれていた。それもそのはず。今日はSK-IIの発売30周年を祝した記念イベント。桃井かおりさんや小雪さん、また英国アカデミー賞女優のケイト・ブランシェットさん、香港のトップ女優カリーナ・ラウさんらが一堂に会するだなんてすごいこと!

30年前にSK-IIが誕生した経緯、SK-II<ピテラ(R)>の多様な働き、看板アイテムであるフェイシャル トリートメント エッセンスの処方は誕生した1980年当時から変わっていないことなどの説明を聞きながら、SK-?というブランドの存在そのものが奇跡だなあ、とつくづく思ってしまったのでした。

実は私は仕事柄、新たに化粧品ビジネスを始めるという人とお話しする機会があったりするのですが、スキンケアでの成功をイメージする人のおよそ7割以上が、「超えるのは無理でも、SK-IIみたいなブランドを創りたい!」とおっしゃるのですよ(笑)。気持ちはわかる。だって、私の主観ですが、日本発のスキンケアにおいて、SK-IIほどブランディング(ブランドイメージを確立させ、それなりの売上を上げること)に成功したものってありませんもの。
でもね、先にも書いたように、SK-IIというブランドの存在そのものがある意味奇跡。奇跡が複数重なり幸運な必然を引き寄せ、スパイラルに続く良循環をもたらすなんてことは、狙ってもなかなかできません。

私が思う第一の奇跡は、酒造所で働く男性の手が圧倒的に美しいことに気づき、「発酵」と「酵母」に着目したこと。今では多くの化粧品に酵母系の成分は配合されているけれど、この当時はとてもめずらしかったはず。
第ニの奇跡は、発酵と酵母を研究する中で、SK-II<ピテラ(R)>(肌本来の働きを整え、水分を補給・保持し、キメを整え、くすみのない明るい肌に整え、皮脂バランスを調整し、日焼け後の肌を整え、ph調節をする作用を持つ)の発見に至ったこと。こんな万能成分、たぶんなかなかありません。さらには、SK-II<ピテラ(R)>は発酵系の成分なので、まだ解明していない未知の作用がある可能性が大。第三の奇跡が、後日判明するかもしれません。

そして最も幸運な必然は、桃井かおりさんや小雪さん、ケイト・ブランシェットさんなど、世の女性たちに影響力がある、強力な伝道者の助けを得ることができたこと。アンバサダーに決まってからSK-IIを使うようになったのではなく、先にSK-IIを使っていて愛してしまい、それからアンバサダーになったというのだから、説得力が違うのも当然ですよね。

壇上では、10人の華やかなアンバサダーが、自分がSK-IIを愛している理由を語ってくれました。一番印象に残ったのは、やはり桃井さんの言葉かな。

『肌が変わると 人生が変わるのよ。
SK-IIはただの化粧品ではないって感じるの。やった人間の勝ち』

そんな本気で語られる“愛する理由”を10人分聞いていたら、すっかり私も洗脳されてしまいました〜。家に帰って、お土産の「フェイシャル トリートメント エッセンス」はしまいこまず、しっかり封を開けたことは言うまでもありません(笑)

(photo:A/右上) フォトセッションで。桃井さんと小雪さん、そしてケイトさん。
(photo:B/右上) SK-II伝説は、フェイシャル トリートメント エッセンスから始まった。

(photo:C) SK-IIは世界13カ国に進出。ケイト・ブランシュさん(グローバル)、桃井かおりさん(日本)、小雪さん(日本)、カリーナ・ラウさん(香港)、キム・ヒエさん(韓国)、チチさん(香港)、リー・シンジュさん(台湾)、ソピナパー・チュンパニーさん(タイ)、スークアン・ブラクンさん(タイ)、スーザン・バクティアさん(インドネシア)ら10名がSK-IIカラーのドレスを纏い一同に。

(photo:D) 会場は、さながらSK-II博物館。商品の30年の軌跡がディスプレイ。広告ビジュアルも飾ってありました。桃井さん、憧れちゃいます。素敵な年のとりかたというものを、しばし考えてしまいました〜(笑)。

(photo:E) セレモニーの後は別会場でパーティが。美しくおいしいお料理とともに、華やかな時をしばし…。

(photo:F) パーク ハイアット 東京の39Fからの景色とSK-II。景色と商品が妙に似合っていて感心。天候に恵まれ、東京湾も見えましたよ♪

■HP:http://www.sk-ii.jp

取材日:2010/1/26(TUE)
パーク ハイアット 東京(新宿)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事