シーン別メイク
2016.11.7

2位アーチ眉!大失敗した「トレンドメイク」難易度高めTOP3

一年どころか、季節によっても目まぐるしく変化するトレンドメイク。「普段のメイクにも飽きたし」と手を出してみたのはいいものの、なんだかイメージと違う仕上がりに。結局そのままお蔵入り……なんてこともよくありますよね。

今回『美レンジャー』では、20代~40代の女性500人に「やってみたけど“失敗だった・難しかった”と思うトレンドメイク(複数回答可)」について調査をしたところ、以下のような結果となりました。合わせて解決法もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

■3位:カラーアイライン(8.0%)

3位に選ばれたのは、“カラーアイライン”です。雑誌やSNSで見かけるカラーメイクは、とても魅力的ですよね。しかし、いざやってみると主張が強くなり、服選びも難しい……。「やっぱり黒が無難かも」と一度しか使わなかった方も多いのでは?

そんなカラーアイラインは、目を動かしたときにチラっと見える程度に仕込めば素敵ですよ。まぶたの上下どちらに入れる場合でも、黒目より外側、目尻にのみ入れると可愛いです。メイク全体のバランスを見ながら上まぶたのオーバーラインを調整すれば、色味を楽しめますよ。

また、普段使いの黒のアイラインを先に引き、その上からカラーを足すとアイシャドウ感覚で楽しむことができます。カラーはカーキやネイビー、肌色に近いオレンジがおすすめ。違和感が出にくく、普段使いのメイクにも馴染みやすいです。

 

■2位:アーチ眉(8.2%)

2位にランクインしたのは、石原さとみや佐々木希など、芸能人も多く取り入れている“アーチ眉”。柔らかい曲線が印象的で、女性らしい雰囲気を出すことができます。しかし、不自然な丸みが出てしまったり、細くなりすぎてしまったりと少し難しいですよね。そんなアーチ眉のつくり方は、二つのポイントを抑えておきましょう。

(1)眉山は削る程度で十分

眉の形を変えようと、眉下を大幅に削ってしまうことはNGです。目と眉の間隔が開き、表情が不自然に見えてしまいます。アーチ眉にするには、眉山を1mm削るだけでも十分です(上画像の青い丸部分を参照)。角がなくなり、緩やかな眉に変わります。

(2)一番高い部分は黒目の外側につくる

また、アーチの高い部分を黒目の真上にもってくることもNGです。弧が高くなり、眉が不自然な半円に仕上がってしまいます。弧の高い部分は黒目の外側につくりましょう。眉山の下を少し細くする程度で十分です(上画像の赤い丸部分を参照)。

『美レンジャー』の過去記事「太眉は古い?プロがこの秋注目“最新の愛されトレンド眉”の描き方」では、美レンジャーライターで美眉アドバイザーでもある玉村麻衣子さんがアーチ眉の描き方を細かく紹介しています。こちらも合わせてチェックをしてみてくださいね。

 

■1位:真っ赤なリップ(13.6%)

今回のアンケートで1位に選ばれたのは、“真っ赤なリップ”でした。『美レンジャー』でも何度も取り上げられていますが、主張の強い赤リップは、使い方が非常に難しいです。魔女のような印象になってしまったり、唇だけが浮いてしまったり……。パーティーでもないかぎり、なかなか出番がないですよね。

しかし、せっかく買った赤リップ! 使い方を少し工夫すれば、普段のメイクにも取り入れることができます。赤リップは、輪郭までしっかり塗ってしまうと、かなり濃い印象に仕上がります。唇全体には広げず、中央にちょんとのせてから、指やグロスでぼかしましょう。

また、赤リップを使うときはメイクの順番も変えてみましょう。赤リップ最初にのせ主役として、アイメイクは普段メイクより控えめに、全体のバランスを見ながらのせていきましょう。リップだけでも十分に血色効果があるので、チークはなくてもいいかもしれません。

このように、つける量と全体のメイクを調整すれば、赤リップも断然使いやすくなります。

 

トレンドメイクは流行中のファッションとも相性抜群! 旬顔を手に入れて、マンネリメイクを打破しましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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