シーン別メイク
2011.1.22

内定を勝ち取る「就活メイク」【前編】~肌・髪・ネイル~

年が明けて、就職活動もいよいよ本格化! 電車の中でリクルートスーツ姿の女子学生を見かけると、思わず「頑張って!」とエールを送りたくなってしまいます。でも次の瞬間、ふと彼女たちの顔に視線を向けると……ガッツリ囲み目のギャル風メイクでビックリすることもしばしば。

メイクはTPOに合わせて使い分けることが大切。普段の『おしゃれ』として楽しむメイクと、リクルートスーツに調和する社会人の『身だしなみ』としてのメイクはまったく違うので気をつけて!

就職活動には第一印象が重要! 好印象を与える、自然で清潔感のあるメイクを心がけましょう。そこで今回はパーツ別に、就活メイクのポイントをお伝えします。

 

■肌=厚塗りはせず、自然なツヤ肌をキープ

学生のウリはなんといっても『若さ』。せっかくの若さあふれる健康的な肌を厚塗りベースメイクで覆い隠してしまうのはもったいない!

ファンデーションはパウダー、リキッドのどちらでもOK。気になるところだけをカバーするように薄く塗り、自然なツヤのある肌に仕上げましょう。過度なハイライトやシェーディングは、就活メイクには不要です。どうしてもクマやニキビが気になる人は、コンシーラーでカバーして。

会社を訪問するときにはスポンジとおしろいをバッグに入れておいて、面接前には化粧室で汗や皮脂などのテカリをサッと押さえると、いつでも涼しげな肌をキープできます。

 

■髪=顔にかかる髪はスッキリまとめて

おじぎをして姿勢を元に戻したとき、バサッと顔に髪がかかっていると暗い印象を与えてしまいます。どんな長さでも、顔まわりに髪がかからないようにするのが鉄則。

ロングヘアの人は、後ろで一つにまとめてスッキリさせましょう。セミロングやショートの人も、長い前髪や耳の周りのおくれ毛はピンなどでしっかり留めておいて。また、毛先がパサついていると清潔感に欠けるので、ワックスやトリートメントオイルをなじませて落ち着かせます。

ヘアカラーは自然なブラックかダークブラウンが基本。美容師さんに就活中であることを伝えて、相談してみるといいですよ。

 

■ネイル=お手入れの行き届いた自爪で勝負!
派手なネイルアートはもちろん禁物! アパレル系やマスコミ系など、業種によっては「薄いピンク、ベージュなどの単色塗りならOK」「透明のトップコートを塗るくらいならOK」という説もありますが、「どこまでOK? NG?」と気にするくらいなら、いっそのこと潔くオフしてしまいましょう。

短くカットして爪の先は自然なラウンドに整え、清潔感を漂わせておくのがベターです。可愛いネイルは、内定をゲットしてから思いきり楽しみましょうね!

アナタのベースメイクや髪型、ネイルは大丈夫でしたか? 

初出:美レンジャー  ライター:城後紗織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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