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2021.7.29

カルト的人気を誇るチークといえば「NARS ブラッシュ」|伝説名品コスメ

新作コスメが次々と生まれるなか、「やっぱりこれはすごい」「何回リピートしても手放せない」と、スタッフやヘア&メイクさんが愛し続けている“名品”があります。常に進化しながら私たちの心をも彩ってくれた「コスメの名品」を編集部が厳選。美容賢者たちの紡ぐ、美しい言葉と共にご紹介します。

名品「NARS ブラッシュ」

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ヘルシーな血色感も、満たされた幸福感も。私らしく表現できる無敵のチーク

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繊細なゴールドパールを優しく抱き締めた、ピーチピンクのパウダーチーク。大きめのブラシで頬の高い所にふわりとのせたら、そのままエラに沿って下にも広げるのが、大人っぽくつけこなすコツ。4013N
全26色 ¥4,070
ブラッシュ 4013Nの詳細はこちら

綴るのは
ビューティジャーナリスト・安倍佐和子さん

マインドフルネスを纏う、血色感の新解釈

褐色に透き通るような白、そばかすがチャーミングなレッド系にオークルなど。どんな肌色や質感でも違和感なく溶け込み、生き生きとしたツヤと内側からにじみ出るような血色感を約束してくれる26色はマットからシマー、シルキーなど実に多彩。多様性という新しい時代がずっと待ち望んでいたのが、カルト的な人気を誇るベストセラー、NARSのブラッシュです。

アーティストブランドとして世界を席巻してから四半世紀以上、決して色あせることなく輝き続けられたのは、創始者でありクリエイターとして君臨するフランソワ・ナーズ氏のカリスマ性だけではありません。常に時代と1mmもブレがないカラー提案や、ブランドのアイコニックシェードである4013N=ORGASMに代表されるように、一色ごとにつけられたシェードネームにさまざまなドラマや熱いメッセージが隠されているからです。“ORGASMを纏ったらどんな私になれるの?” そんなイマジネーションと共にブラッシュを纏う幸福感は、まさにマインドフルネスの瞬間なのでしょう。ストレス過多のこの時代に、生きる力を鮮やかに彩ってくれるのが、NARSのブラッシュなのかもしれません。

『美的』2021年5月号掲載
撮影/三宮幹史(TRIVAL/人物)、魚地武弘(TENT/静物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/平田雅子 モデル/高瀬真奈 構成/越後有希子、松村有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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