【スイート眉の作り方】ふんわり可愛いピュアな印象になれる眉メイクを解説
ふんわり愛らしく、ピュアな印象になる「スイート眉」。子供顔で、フェミニンスタイルの方にとくにおすすめの眉です。美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに詳しい作り方を教えてもらいました。
「スイート眉」の4大ポイント
1. 太さはやや太めに
2. 眉色は軽やかに
3. 形は平行に近いアーチ型
4. 輪郭はふんわりぼかす
「スイート眉」の作り方
1.眉下を描き足して太め眉に
「あどけなさが残る可愛らしい雰囲気に仕上げるには、眉をやや太めに描くのがポイント。眉に太さを出したいときは、眉下を描き足します。細芯のアイブロウペンシルを使用して、周囲の毛並みに沿って一本一本描き足すと、まるで増毛したかのようなふさっと自然な仕上がりになります。」(玉村麻衣子さん/以下同)
「眉の太さは、目の縦の幅の2/3程度を目安にすると、目と眉のバランスがとれます。」
2.眉色はやや淡めで軽やかに
「やさしげな雰囲気に仕上げたいときは眉色をやや淡めにするのがおすすめ。眉色が濃いとキリリとかっこいい雰囲気になるので要注意。眉色はアイブロウパウダーの濃い色・中間色をブレンドしながら調整します。やや淡めに仕上げたいときは、中間色を多めに使用するといいです。」
「眉尻が太くなってしまった場合は、不要な部分を綿棒で取り去ってみてください。簡単に修正することができます。」
3.平行に近いアーチ型を目指す
「ここからはアイブロウパウダーを使用します。眉の形は、平行眉に近いアーチ型が理想。なだらかな虹を描くようなイメージで、上下の輪郭がアーチ型になるようにアイブロウブラシを動かします。
このとき使用するのは、アイブロウパウダー付属のラウンド型のブラシの方。ラウンドブラシを使用すると、アーチ型の眉が描きやすく、眉全体にやわらかくアイブロウパウダーをのせることができます。」
「輪郭を描いたら、内側を埋めるようにアイブロウパウダーを眉全体にのせてゆきます。」
4.輪郭をブラシでくるくるぼかす
「眉全体にアイブロウパウダーをのせたら、上下の輪郭をぼかします。アイブロウパウダーの中間色と淡い色をブレンドしながらブラシにとり、上下の輪郭にくるくると円を描くようにぼかしながらのせていきます。
輪郭をぼかすことで、描いた部分と地肌部分の境目が目立たなくなり、眉メイクがふんわりと地肌に溶け込むような、まろやかな仕上がりになります。
眉全体にアイブロウパウダーをのせたら、スクリューブラシで描いた眉頭をぼかします。スクリューブラシを床と平行になるように持ち、鼻側に向かって5回程度ぼかします。歯ブラシよりも軽いタッチでぼかすとキレイに仕上がります。」
\完成!/
「仕上げに眉マスカラを使用して自眉の色を緩和すると、より親しみやすく優しげな表情に仕上がります。」
「眉マスカラはやや暗めのアッシュ系カラーを選ぶのがおすすめ。アッシュ系のくすみカラーは、眉毛をふさっとやわらかく見せることができます。また、眉マスカラで眉毛全体をカラーリングしたら、乾く前に眉コームでとかすのがポイント。余分な液体をとりさることができ、ムラづきするのを防げます。」
「最近は黒髪用の眉マスカラも発売されているので、スイート眉を目指すときは髪色問わず眉マスカラを取り入れるのがおすすめです。」
使用アイテム
アイブロウペンシル
セザンヌ 超細芯アイブロウ ¥500
超細芯アイブロウの詳細はこちら
アイブロウパウダー
KISSME P.N.Y.(伊勢半) スージー パウダーアイブロウ エキスパートSP ¥1,300
スクリューブラシ
シュウウエムラ マスカラ ブラシ コーン ¥700
「スイート眉」にはこちらもおすすめ
「くすみカラーが眉毛をふさっとやわらかく見せてくれます」
エテュセ アイエディション(ブロウマスカラ)¥1,200
非公開: アイエディション(ブロウマスカラ)の詳細はこちら
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イラスト/南 夏希
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
アイブロウの技術者資格保有。国内大手化粧品会社でのメイク・エステ講師を経て、現在は眉のスペシャリストとして活動中。「骨格や筋肉に基づいたアイブロウデザイン」や、ファッションやシーンに合わせたアイブロウメイクをレッスンや執筆活動を通じて紹介している。著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA) などがある。
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