メイクHOW TO
2019.5.27

アイライナーのにじまない方法はペンシルとリキッド2本使いってホント?真相を専門家に直撃!

日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“メイク”について。アイライナーはペンシルとリッキドの2本使いが落ちにくいって…ウソ? ホント? ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんにお答えいただきます。

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Q:アイライナーのにじまない方法はペンシルとリキッド2本使いってホント?

メイクに欠かせない、主役級アイテムの1つでもあるアイライナー。朝ばっちり仕込んだはずなのに、気づけば夕方にはパンダ目なんてことも……。アイライナーペンシルとリキッドを重ねれば、にじまず、落ちにくくなるというのは本当なのでしょうか。

さっそく、この疑問を小田切さんにぶつけてみました! 果たして答えは……?

 

A:半分ウソ、半分ホント

「落ちにくさなら、アイテムよりも“仕込み”が重要です」(小田切さん・以下「」内同)

アイライナーをにじませない方法とは?

「事前に油分や皮脂をティッシュでオフする、フェイスパウダーをのせる、この2つの工程で密着感が高まり、メイクの持ちが上がります」

初心者おすすめのアイライナーテク…インラインを入れるかどうかは目元で決める

「インサイドのアイラインも絶対必要というわけではなく、目元によって変わってきます。まつ毛が濃い、二重という人は、インラインは入れない方がイマドキ。けれども、目が小さい、目力がないという人は、反対にインラインを入れることで強さを演出できます」

 

イマドキのアイメイクにしたいなら、目の下のアイラインはナシが正解!

「目の下のアイラインは、必要なし。目の下に入れるべきなのは、アイラインではなく、アイシャドウです。目の下にもアイラインを入れてしまうと、抜け感がなくなってしまうので注意して。リップもチークもつけないのであれば、アイシャドウの上からアイラインを重ねるのはありです」

 

カラーアイライナーを使う場合は“立体感”を意識して

「カラーアイライナーを使用するときは、必ずベージュやブラウンのアイシャドウをのせ、目元を掘り起こすイメージで立体感を持たせて。アイシャドウなしで、いきなりカラーアイライナーを入れてしまうと、お絵かきのようなラインになってしまいます。

さらに、マスカラを重ねるのも要注意。カラーライナーに主張があるので、まつ毛をプラスするとtoo muchな顔になってしまいます。カラーアイライナーを使用するのであれば、潔くノーマスカラのほうが素敵に仕上がりますよ」

 

目の下のハイライトは入れないが正解!

「イマドキメイクとは逆行なのが、目の下のハイライト。昔は流行りましたが、今ここにハイライトを入れてしまうのは危険! 瞬時に5年前の古臭い顔に元通りです。くれぐれも避けた方が賢明ですよ」

 

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロ
LA DONNA所属。藤原美智子氏に師事。ナチュラルからリアルモード、ハイファッションまで幅広いメイクテクニックと、独自の審美眼で語る美のセオリーと格言は、多くの女性から熱く支持。著書は『小田切流小顔道 自分でつくるキレイで、人生を変える』(講談社)、『大人のキレイの新ルール 捨てる美容』(世界文化社)、『美容中毒』(幻冬舎)。 ■インスタアカウント:hiro.odagiri

文/木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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