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メイクHOW TO
2025.3.30

色気ダダ漏れ!今どきメンズのワントーンメイク さりげない“血色感”はこう仕込む!【メンズメイクLABO】

簡単ワンテクニックで、写真でもリアルでもイケメン的存在になれるメイクを研究する、連載「メンズメイクラボ」。誰でもカッコよくなれちゃうメイクは、ガチで取り入れた人から優勝! 今回はほんのり自然に血色をプラスするメイクで、色気のダダ漏れのメンズに!

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マットな暖色カラーなら、自然に色気を盛れる

「顔に高揚感があると生命力が増して色気が増すのは、女子だけでなくメンズも同じです」KUBOKIさん。色気メイク初心者のメンズにおすすめなのは、血色感が出る暖色カラーを目元、頬、口元のパーツにワントーンでのせること。

選ぶべき色は、どんな顔立ちでも肌になじみつつナチュラルに色気増しできるのが、オレンジとピンク両方の要素があるピーチカラー。「パールだと質感で目立ってしまうので、メンズはソフトマットな質感がベストです」。

 

ヘア&メイクアップアーティスト

KUBOKIさん


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POINT1▶︎ソフトマットの血色カラーで囲み目に

 2色のピーチカラーのアイシャドウを塗る。アディクションの淡い014Mをブラシにとってアイホール全体にさっとぬり、そのまま付け足さずに下まぶたも囲む。上まぶたのキワにオレンジ016Mを細いブラシでラインっぽく重ねた後、下まぶたのキワにも入れる。

 「下まぶたに入れるのはあくまでブラシの余りを使って。目立たせようとしないのが、さりげなく仕上がるコツです」(KUBOKIさん)

 

【使ったのは…】

 

上/肌になじむピーチカラー。アディクション ザ アイシャドウ マット 014M、下/濃いめのレンガオレンジ。同 016M 各¥2,200

POINT2▶︎眉はカラーアイブロウマスカラで淡くする

眉を脱色級に淡く染めるのがこのメイクの成功の最大の秘訣。

 「眉が黒いままだとコントラストが強すぎて、メイクが悪目立ちする結果に。眉のフレームを弱めると、全体がなじんでうまくいきます。このバランス感を取得できると垢抜けてメイク上手に」(KUBOKIさん)

キスのうす眉メーカーで、眉尻から毛を逆なでするようにして眉頭まで色付けてから、今度は眉頭から眉尻の方に毛流れに沿って整える。全体が染まったように淡い眉の仕上がりに。

【使ったのは…】


ややピンクみのあるベージュ。つきがよく、使いやすい。伊勢半 
KISSME うす眉メーカーX  01 ¥1,100

POINT3▶リップはピーチ系の粘膜カラーを直塗り 

唇の表面をなめらかに整わせながら彩度をほんのり上げて目元とそろえる。さらに、指先にとってチークにもほんのりと入れる。

 

 【使ったのは…】

チークとしても使えるリップ。MAC マキシマルスリークサテンリップスティック シッティング プリティ ¥4,620

 

メンズらしいのに、どの角度でも色気ダダ漏れる

色は散らかさないでワントーンにするのが◎。すると、それがその人の自然な血色に見えるから。この血色をキレイなピーチカラーにしておくことで、素肌から整った人に見せてくれる効果がある。自然になじむ色だからこそ、清潔感がありながらトーンアップして、色気も出すことができるんです」(KUBOKIさん)

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シャツ¥30,800(シアン PR〈ファクトタム〉) イヤカフ¥12,100、リング¥15,400(ともにシアン PR〈ライオンハート〉)

『美的HEN』とは…

HENとは、スウェーデン語で「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称代名詞として使用されている言葉。22年前から女性たちの美容を提案してきた『美的』と、17年前からメンズ美容の啓蒙に取り組んできた媒体『DIME』がタッグを組みスタートしたプロジェクトです。様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届けしています。

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撮影/彦坂栄治(まきうらオフィス/人物) ヘア&メイク/KUBOKI(aosora) スタイリスト/片岡 翔(JOE TOKYO) モデル/鏑木結稀、亜莉 構成/中尾のぞみ、渋谷香菜子

○協力
シアン PR 03-6662-5525

アディクション ビューティ 0120-586-683

伊勢半(KISSME)03-3262-3123

コスメデコルテお客様相談室 0120-763-325

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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