メイクHOW TO
2023.2.28

コンプレックスを美に!人気H&Mによる魔法のようなメイクを体験レポート

コンプレックスを生かしてきれいになれたら……。そんなふうに思った事はありませんか。 自分は自分だと思っていても、ついつい「目が小さいから」「肌がきれいじゃないから」「唇が薄すぎるから」、コンプレックスは尽きないもの。そんなコンプレックスを抱える一般人が、プロのH&Mさんにメイクしてもらえる 企画「写粧花」を体験してきました!赤みをカバーしニュアンスを足す、自然なのに魔法のようなメイクテクニックに感動!今回はそのメイクの一部をご紹介します。

写粧花とは


大人気ヘアメイクアップアーティスト・福岡玲衣さんのYoutubeチャンネル「写粧花」(しゃしょうか)は「コンプレックスを活かすmake up -新しいあなたを咲かせ写しだす-」がコンセプト。その人に合わせたコンプレックスを輝かせるメイクを提案しています。

ちょこっと自己紹介


この記事を書いている私はコスメオタクのライターです。昔は子役をしておりまして、「渡る世間は鬼ばかり」というドラマに12年間出演しておりました。(動画内でも少し触れていただいております)
「写粧花」は、雑誌で見かけて、すぐさまインスタをフォロー。たまたまモデル募集を見かけ、どきどきしながら手を挙げました。

マスク生活で顔が赤い!赤みを抑える艶肌ベースメイクとは

私のコンプレックスその1は、肌の赤みです。もともと赤くなりやすいのですが、マスク生活で小鼻や口元まで面積が拡大、皮が剥けてしまうことすらありました。
私のように、マスク生活で赤みが出るようになった、という方は多いのではないでしょうか。

グリーンの下地にツヤあり下地を混ぜて赤みをクリアに

まずはElegance(エレガンス)のグリーンのベースに、JILLSTUART(ジルスチュアート)のツヤ下地を混ぜて肌のベースを作ります。

福岡さん「グリーンが赤みを抑えてくれ、ツヤを与えることで肌にハリをプラス。生き生きした肌に!」
汗をかいて真っ赤だった肌がしっとりツヤツヤに!つるんとした印象に整いました。

SUQQUのクッションファンデでみずみずしく


ファンデーションはSUQQU(スック)のクッションファンデーションです。


福岡さん「みずみずしく素肌をきれいに見せてくれるのにカバー力もしっかりある!」
クッションファンデが浮く感じをするとSOSを出したところ……ムラなくフィットさせることがポイントなんですって!

福岡さん「大きめスポンジを使い、何もつけてないスポンジで叩き込む。これでファンデーションがしっかり馴染み、崩れにくさもアップしますよ」
さらにパウダーのコンシーラーに、ジルのハイライト&お粉で仕上げます。パウダーのコンシーラー?と思いましたが、ブラシでささっとつけるだけで、自然なのに肌のアラをカバーしてくれました!

これでベースメイク完了です。

素肌のような軽やかさなのに、肌が見たことないくらいのツヤツヤ&キラキラ肌に……。
福岡さんが「内側から発光しているような肌に」とおっしゃっていましたが、まさに!私は魔法をかけてもらったのでは……!?とときめきが止まらなかったです。

一重はどうやってアイシャドウを入れればいいの?横幅を意識!

私のコンプレックスその2は「一重だとアイシャドウの入れ方が永遠にわからない」でした。

今でこそ、韓国のアイドルや女優さん、一重の良さをいかした素敵なメイクがインスタなどでたくさん見られるようになりましたが、私が若かりしころはちっとも見かけなかったのです……とほほ。
しかも今回はカーキを使うとのこと。私はブルベ系の色が好きなこともあり、カーキは初体験です!
福岡さん「最近のカーキは明るかったり、透明感があったりと抜け感があるので使いやすいですよ」
最初はとても緊張していた私。動画でもそれが表情に現れています(笑)

上まぶたは控えめ、下まぶたは広めで


使うのはエレガンスの「nouvelle eyes」(ヌーベルアイズ)。
福岡さん「一重のアイシャドウは塗る範囲を広げすぎると重くなってしまうので、やや狭めを意識しましょう。目の形を活かして、横幅を強調することがポイントです」
ベースカラーを塗ったらミドルカラーは横幅を意識して、二重幅くらいに塗ります。(疑似二重幅の目安は、目を開けたらなんとなく見える……くらいのイメージです)


一方下まぶたは上が狭いぶん、少し広めに塗ります。右側の二色、イエローとピンクを混ぜて下まぶた全体に。
長年疑問だったため「私の下まぶたはどこまでなんでしょう」とつい聞いてしまいました。
福岡さん「結構広めに塗っちゃって大丈夫です、下重心に見せてあげたほうが、顔がぎゅっと締まって見えます」
ためになる……!と、メイク中なのに大きく頷いてしまいました。

福岡さん「最後は手でぼかしてあげましょう。色が馴染みますよ」

さらにベースに使ったピンクを目頭に。
そしていよいよ締め色のカーキを、チップでキワにのせていきます。どきどきしましたが、意外と自然!鏡を見ながら少しずつ塗り足し、上まぶたの目尻~下まぶたの目尻にかけて、いわゆる「三角ゾーン」にも、くの字にカーキを入れます。目にぐっと奥行きがでました!
まぶたの上下をしっかりつなげることで、横幅を強調し、目元に立体感が出ます。

同系色のアイライナーとマスカラでさらなるニュアンスを


アイラインもマスカラもグリーンを使用!D-UPの限定ピスタチオカラーです。
福岡さん「これが本当に可愛くて。透け感もあります。目のキワを埋めて、さらなる立体感を」
一重はアイラインもまぶたに入りがちでそこまで目立たないので、逆に色で遊べるというのも目から鱗でした。ちなみに見えないといっても奥行きや立体感はしっかりプラスされるので、ご安心を。

マスカラもグリーン!自然に馴染みながら、ニュアンスをプラスしてくれました。
さらにアイブロウ&アイブロウマスカラで眉メイク、これでアイメイク終了です。

チークの入れ方で頬骨を目立たせずに立体感と血色を

私のコンプレックスその3:頬骨が目立つこと。頬骨をカバーしながら立体的に見せたいという悩みは、チークを入れる場所&入れ方で解決できました!

使うのはLAURA MERCIER(ローラメルシェ)の名品チーク。肌なじみの良い色です。

雑誌でよく見るように頬骨に沿って高い位置に入れてしまうと、骨格がより強調されてしまうことに。内側に入れるように、「逆Cの字」に入れていきます。上気したような肌になりつつ、頬骨は目立たなくなりました。

リップを塗り、メイク完成!最後にヘアアレンジしていただきました・
巻いたり結んだりしていないシンプルなアレンジなのに、動きがあるニュアンスヘアに。空気を含ませると、ボブでもこんなに雰囲気が変わるんですね……!ちなみに動画では早回しになっているんですが、それでも浮かれた私がめちゃくちゃ喋っているのがわかります。
最後はプロのカメラマンさんによる撮影!ワレモコウという秋の花と撮って下さいました。

出来上がったカットは本当に別人。実はこの日は自分の誕生日だったのですが、「今私はきれいな人なの!」という、自信に満ちて街を歩けました。リップとアイライナー、おすすめしてもらったマスカラはすぐに自分でも買いました。

コンプレックスを個性として活かす、自分らしさに自信を持てる体験でした。
他の動画も本当に参考になるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

写粧花 Instagramアカウント https://www.instagram.com/sha.sho.ka/

写粧花 YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@shashoka886

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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