【生理】PMSは事前準備で対策を! 自覚症状をチェックしてセルフケアで対策を
生理前に起こるツライPMSの症状をチェック!セルフケア方法もご紹介します♪
【生理前の体】生理の前に起こるイライラ、落ち込み、むくみ、体重増加などは 「PMS(月経前症候群)」 の典型
PMSは事前準備でダメージを軽減!
「生理の3~10日前に決まってメンタルや体の調子が悪くなる、いわゆる PMS の症状や程度には、個人差があります。いずれにしても、黄体期に起こる プロゲステロンの急激な変動 が影響していると考えられます。生活に支障が出るようなら、我慢せず、症状に応じた薬などで対策を。毎月のことなら、 “そろそろ来る頃”と予測 して、イライラしそうなシチュエーションを避ける、リラックスする時間を作るなど工夫してみましょう。婦人科では、 低用量ピルや漢方薬 の処方で、症状を緩和させます」
生理前に起こる
PMSの自覚症状
をCHECK!
□ 体がむくむ
□ 体重が増える
□ 頭が重い
□ 肌あれ、ニキビができる
□ イライラして人に当たりがち
□ 気分が落ち込む
□ 日中も眠い
□ おなかや乳房が張る
PMSのセルフ対策は心も体もほぐすケアを!
生理前の脚のむくみは、マッサージや足浴などで血液やリンパの流れを促して緩和。好みの香りで部屋を満たすなど、リラックスできる空間作りも心掛けて。
『美的』2021年6月号掲載
イラスト/田中麻里子 構成/つつみゆかり、有田智子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
いずみげんたろう/医学博士。東京大学医学部卒。産婦人科医として経験を積み、米国立環境衛生科学研究所に留学。帰国後、現職に。