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2021.1.25

菌活はダイエットにもなるってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

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日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は免疫力アップなどでも注目されている「菌活」について。菌活はダイエットにもなるってホント? 「菌ケアドクター」の異名をもつ下川穣さんにお答えいただきます。

Q:菌活はダイエットにもなるってホント?

発酵食品を多く摂るようになってから便通も良くなり、体もすっきりしたという話も聞きますが、菌活はダイエットにもなるというのは本当なのでしょうか? さっそく、この疑問を下川さんに聞いてみました!

A:ホント

「痩せやすい体質の方の体内に多くいる、いわゆる痩せ菌と言われるものがいます。痩せ菌を摂ったり、体内で増やすことで痩せやすい体質になれることから、菌活はダイエットにもなると言えます」(下川穣さん・以下「」内同)

痩せ菌ってどんなもの?

「痩せ菌と言われているものはいくつかあります。代表的なものは3つ。

ひとつ目は乳製品や発酵食品などに含まれることでも有名な乳酸菌とビフィズス菌。この菌たちが出す短鎖脂肪酸には代謝を上げたり、脂肪の蓄積を防ぐ役割があります。

ふたつ目は痩せ菌の代表格とも言えるアッカーマンシア・ムシミフィラ菌。肥満の人の腸内にはこの菌が少なく、痩せた人の腸内には多いというデータもあります。この菌を育てるためには緑茶やベリー系のフルーツのポリフェノールを摂取すると良く、痩せやすい体質をつくれます。

3つ目は酢酸菌。食事と一緒に酢を摂ることでダイエット効果があるというデータがあります。しかし、透明な酢は濾過によって酢酸菌が取り除かれてしまっているので、酢酸菌は含まれていません。菌活で酢を摂るのであれば、濾過されていない“にごり酢”がおすすめです」

\痩せ菌と言われる菌は?/

Check
  • 乳酸菌とビフィズス菌が出す「短鎖脂肪酸」は代謝を上げたり脂肪の蓄積を防いだりする役割がある
  • アッカーマンシア・ムシミフィラ菌は、肥満の人の腸内には少なく、痩せた人の腸内に多い
  • 酢酸菌は「食事と一緒に酢を摂ることでダイエット効果がある」というデータがある

痩せ菌を育てるには?

「菌は生き物。なので、餌が必要です。痩せ菌の餌になるのは主に水溶性の食物繊維とオリゴ糖。腸内細菌というのは日々変化していて、菌を摂ったらそれがそのまま腸内に蓄積されていくことはほとんどないです。そのため、菌を入れるだけでなく、餌となるものも同時に摂取することが重要になってきます。

水溶性食物繊維が豊富な食材は海藻類やきのこ類、ごぼうやキャベツ、大根などの野菜類。オリゴ糖を含む食品は豆類、野菜類、果物がありますが、蒸した大豆やきなこ、おからなどの固形の大豆製品やごぼう、バナナ、はちみつなどに多く含まれています」

Point

菌活で痩せるには、“痩せ菌”だけでなく、その菌の餌となるものも同時に摂取することが重要。

KINS 代表取締役社長

下川穣

1985年4月1日生まれ。福岡県出身。岡山大学歯学部卒業後、歯科医師を経て、都内医療法人の理事長に就任。クリニックで慢性疾患に悩んでいる患者さんたちの根本治療を目指していく中で、より多くの人の力になるため起業を決意し、2018年12月KINSを設立。“菌ケアすることが当たり前である世の中”にするため、様々な活動をしている菌ケアドクター。

株式会社KINS

Instagram @yourkins_official  @yutaka411985

「発酵食品を食べてお腹が下る人は菌活に向いてない」ってホント?真相を専門家に直撃!

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文/土屋美緒

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