フランスで活躍するサッカー日本代表・中村敬斗選手の美容事情「日本で買った化粧水を持っていきます」

過酷な試合や練習の日々でもバツグンの清潔感をキープするプロスポーツ選手に、美容事情を伺うこちらの連載。今回は番外編として、フォトブックを発売したばかりのサッカー日本代表・中村敬斗選手を直撃！フランスでの暮らしや、お気に入りの美容アイテムを聞いてきました。

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フランス2部スタッド・ランス

中村敬斗選手

なかむらけいと／2000年７月28日生まれ、千葉県出身。2017年にU-17ワールドカップに出場し、ハットトリックを記録。2018年、高校２年生のときにガンバ大阪に入団。2019年以降、ヨーロッパ各国の強豪クラブでプレーし、2023年３月、日本代表に初選出。同年に現在所属するフランス１部（当時）スタッド・ランスへ移籍。翌年10月、欧州５大リーグで日本人初となる５試合連続ゴール。続けて、フランス１部で日本人初となる２ケタ得点を記録。（2025年４月17現在、日本代表Ａマッチ18試合８得点、今季リーグ戦11ゴール）。

「1年半ほど使い続けています」愛用コスメとは？

6月4日（水）に発売された、中村選手の初となるフォトブック『Natural ナチュラル』（双葉社刊）。フランスで過ごす中村選手の自宅や、街角で撮り下ろされた私服姿など、プライベートショットが満載の1冊です。収録カットの中で特にお気に入りの写真を聞いてみると……。

「（カルーゼル）凱旋門の前で撮ったカットです。 シャンゼリゼ通りが大好きなんです。 そのシャンゼリゼ通りの象徴である凱旋門をバックに撮っていただいたので、おしゃれな空気感が伝わるかなと思って、お気に入りです」（中村敬斗選手・以下同）

🄫中村敬斗フォトブック『Natural ナチュラル』（撮影／渡辺航滋・双葉社刊）

「 パリでカフェに行くのが大好きですね。 好きなカフェがいっぱいあります。ここ2～3か月でまたお気に入りのお店を見つけたんですよ。パリだから、（中村選手の所属するスタッド・ランスの本拠地）ランスからは少し遠いので、そんなに頻繁には行けないんですけど、週に1回くらいは通っています。お店の名前ですか？内緒です(笑)」

🄫中村敬斗フォトブック『Natural ナチュラル』（撮影／渡辺航滋・双葉社刊）

背景の美しさもさることながら、目を引くのは中村選手の肌のキレイさ！　ハリのあるツヤやかな肌は、撮影前のお手入れの賜物なのでしょうか？

「いえ、撮影時期のスキンケアは、シーズン中と同じです。化粧水は日本で買ったものをフランスに持っていっています。 お気に入りは、イプサの化粧水。プレゼントでいただいたので使ってみたら、肌の調子がよくなった気がして。 それで1年半くらいずっと使い続けています」

イプサザ・タイムR アクア 200ml ￥4,730[医薬部外品]

肌表面に潤い成分をとどまらせて水で満たし、キメの整ったテカりにくい肌に整える。有効成分が肌荒れやニキビを防ぎ、大人の肌にも長時間みずみずしい感触が持続。

「 化粧水以外のクリームなどのアイテムは、フランスで買っています。 フランスには薬局が多いので、薬局へ行って気分で選んで買っています。 ラロッシュポゼ や、 コーダリー というフランスのブランドのアイテムを買うことが多いですね」

「日本人の先輩に買い物に連れて行ってもらって……」

中村選手の美容事情が分かったところで、プライベートについても聞いてみました。この日はオールブラックのシックな着こなしが素敵な中村選手。相当なおしゃれ好きに見えますが——？

「以前はほとんどおしゃれに興味がなくて、着るものも特に気にしていなかったです。半袖・短パンにサンダルみたいな感じでした(笑)。でもやっぱり、サッカー選手って見られる職業だということで、 先輩に『もうちょっとファッションとかも気にした方がいい』って言ってもらったんです 」

「シント（シント＝トロイデンVV／ベルギー・プロ・リーグ）に所属していたときに一緒だった日本人の先輩には、買い物に一緒に連れて行ってもらいました。鈴木優磨さん、松原后さん、伊藤達哉さん、シュミット・ダニエルさん。 みんな年上で、すごくおしゃれで。感化されました。 そこからちょっとずつ自分でも服装を意識するようになって、今では買い物が好きになりました。ファッションの街を楽しめている気がしますね」

取材時は束の間の帰国となった中村選手。日本に帰ってくると必ず行く場所やすることは？

「今、ついていただいている 専属のトレーナーさんのケアを受けることです。 海外にも来ていただくことがあるのですが、長い期間来ていただくのは難しいので。僕が帰国したときに必ずお願いしています」

最後に、こだわりの試合前ルーティンを教えてもらいました。

「 専属シェフが作ってくださるおにぎりを食べることです。 勝負メシです！」

超多忙なスケジュールの合間を縫った取材でしたが、どんな話題にも気さくに答えてくれた中村選手。これからも文字通り日本を代表するストライカーとして、私たちに感動を届けてくださいね！

『Natural　ナチュラル』（双葉社刊）
著者：中村敬斗
写真枚数：222枚
価格：本体2100円＋税
判型：B5変形判　168ページ

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『美的HEN』とは…

HENとは、スウェーデン語で「hon（彼女）」でも「han（彼）」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称代名詞として使用されている言葉。22年前から女性たちの美容を提案してきた『美的』と、17年前からメンズ美容の啓蒙に取り組んできた媒体『DIME』がタッグを組みスタートしたプロジェクトです。様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届けしています。