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2025.10.6

KEY TO LITがグループ結成後、初のアリーナツアーを開催!囲み取材&ライブを超詳細レポ♡中村嶺亜「メンバーの美意識を爆上げ中!」

今年2月に、岩﨑大昇、井上瑞稀、中村嶺亜、猪狩蒼弥、佐々木大光の5人で結成された新グループ"KEY TO LIT(キテレツ)"が、グループ初のツアーでなんとアリーナツアー『KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL』を開催!10月5日(日)に行われた昼公演の様子と、囲み取材の様子を余すことなくお届け♡メンバーのライブメイクにも注目です!

KEY TO LITのライブメイクは?

(左から)

佐々木大光(ささき・たいこう) /キレイなハイトーンのヘアカラー。ふわっとセミマットの肌にツヤ感あるチェリーレッドのリップ。都市ごとに変えているというネイルは、千葉公演では左手は各々のメンバーカラーの5色(青、赤、白、ピンク、緑)で、右手は岩﨑のメンバーカラーの白を施していた。

井上瑞稀(いのうえ・みずき) /白い肌・漆黒のヘアに似合うブルーのカラコンを装着し、チェリーピンクのリップをつけ、ツヤ肌仕上げ。やや襟足長めのヘアスタイル。ブラックのネイルがマイクを握るたびに際立っていた。

岩﨑大昇(いわさき・たいしょう) /凛々しい骨格を生かし、眉頭を立てたハンサムさが際立つ眉毛に。骨格がしっかりしているからこそ、優しげな印象に導く淡い桜色のツヤリップをON。

中村嶺亜(なかむら・れいあ) /柔らかいまろやかブラウンのヘアに合わせ、眉毛も明るくしノイズレスなトレンド眉に。グループの美容リーダーということもあり、白いツヤ肌に映えるニュアンシーな薄ピンクのマットアイシャドウをアイホール全体・涙袋に入れ、ジュワッと多幸感のあるメイクに仕上げていた。

猪狩蒼弥(いがり・そうや) /ぷっくりとした唇を生かすやや深みのあるレッドリップに、前髪をふんわりと立ち上げたウエッティなヘアスタイルでモードな雰囲気に。

 

ライブ開催前に、囲み取材を実施!いちばん”奇天烈”なメンバーは…

10月5日(日)に行われた昼公演の前に囲み取材が実施されました。登場した5人は、「朝早くからありがとうございます!!よろしくお願いします!!」と大声で報道陣に挨拶して、気合い十分。その囲み取材の模様ををどこよりも詳しく紹介します♡

 

–今回グループを2月に結成して初のアリーナツアーですが、これまで大阪、新潟と巡ってきて、千葉まで来ました。ここまでのライブを振り返っていかがですか?

岩﨑 /あっという間でした。今回の千葉公演は3都市目なんですが、初日の公演はとにかく本当にドキドキでした。リハーサルはたくさん重ねてきてもやっぱり本番になると、本番でしかわからないことがあったりしました。大阪、新潟、千葉と重ねて来て、お互いのいろんな部分が見えてきたり、本当に楽しいです!

 

−ツアーを通して感じるファンの皆さんの反応はいかがですか?

中村 /会場で見る感じは最高なんじゃないかな?

猪狩 /我々の目からは最高に映っています!ネットの声を見なきゃいけないんですかね(笑)。ファンの皆さんの声、全てを把握しきれていない部分もあるかと思うんですけど、会場のボルテージは常にマックス。初日からどんどん更新していっている気がしていて、ファンの皆さんも回を増すごとに盛り上がってくれている感じがすごくうれしいなと思います。

 

–ネットを見たところ、皆さんのMCトークが面白いという声もたくさんありました!

全員/うれしい!

佐々木 /ありがとうございます!!

−そして、ライブのオープニングもすごくかっこいいという声がたくさんあるそうです。

井上 /こだわりのオープニングだもんね!

岩﨑 /発案はガリさん(猪狩)がしてくれました。

猪狩 /ライブを作るときにオープニングって大事じゃないですか。誰も見たことのないオープニングを作りたいなと思って構成を考えました。やっぱり”KEY TO LIT”なんて名前をもらっちゃっているので(笑)、ハードルも上がっていまして。皆さんどんなKEY TO LIT(奇天烈)だろうと思っていたと思うので(笑)。ライブだとオープニングは基本は5人でバーンって登場することが多いと思うんですけど、あえてセンターの大昇(岩崎)のソロから始めました。シルエットだけの投影で顔は見えていないというのにもこだわりました。

 

–改めて、今回のライブで“KEY TO LIT”らしさとは?

猪狩 /ステージにバーンって”奇天烈”って書いてありますし、そしてこの衣装を見ていただきたいです。”奇”って書いてあるんです!(笑)これは僕らの発案ではなく、衣装さんに”KEY TO LIT”な衣装をお願いします!とお伝えしたところ、”奇”って刻まれた衣装にしてくださったんです!(笑)

井上 /こんなに真っ直ぐ”KEY TO LIT”なことある?っていう(笑)。

猪狩 /KEY TO LITは周りの皆さんも奇天烈…(笑)。

中村 /こんなに景気のいい衣装ないなってくらい、最高です!!

 

−目指す”KEY TO LIT”は?

井上 /やっぱり『キテレツ大百科』越えじゃないですか…?

猪狩 /今は”奇天烈”っていうと僕たちの名前よりも他の”奇天烈”が思い浮かぶ方も多いと思うんですけど、ゆくゆくは嵐さんみたいになりたいです。嵐っていう単語を聞くと、”嵐”っていう現象はあるけど、その”嵐”より5人の顔がパッと思い浮かぶと思うんです。そんな風に”奇天烈”という言葉を聞いたら”KEY TO LIT”の5人を思い浮かべていただけるようになりたいです。でもやっぱり、コロ助さんが…(笑)。そこをちょっと越えていかないと…(笑)。

 

–それこそグループ名が決まったとき、もしかしてファンネームはコロ助になるのでは?という推測がネットでありましたが、ファンネームは決まりましたか?

岩﨑 /コロ助にするのは違うかなと思います(笑)。

猪狩 /許諾が必要だしね(笑)。だから僕たち、コロ助を越えよう越えようと話しているのに、大光(佐々木)がコロ助グッズを僕たちに配り始めたので、スパイなのかもしれません(笑)。

佐々木 /スパイじゃない!!(笑)メンバーそれぞれの誕生日にコロ助のポーチをプレゼントしたんです。ちょうどいいな〜〜と思って誕生日の順にプレゼントしました!

−結成して約半年。チームワークはどうですか?

岩﨑 /チームワークはめちゃくちゃいいです!

佐々木 /表から見たイメージはまだ皆さんがどんなイメージを抱かれているのかわかりませんが、自分たちの中では和気藹々とやらせていただいていると思いますが、どうですか?(と言いながら、井上をじっと見つめる)

井上 /めちゃくちゃ緊張してるじゃん(笑)。元々グループ結成前から交流があったので、スタートダッシュは早かったなと思います。

猪狩 /舞台とかでもグループは違えど、一緒の作品を作るということを7〜8年共にやってきていましたし、同じ世代で生きてきているので、そこの擦り合わせは苦労しなかったです。

 

–グループのリーダーは決まりましたか?

中村 /決まっていないです。

猪狩 /僕らって足並みを揃えて横位置でやっていきたいなと想いが強くて、5人それぞれファイブスターになりたいなと思っています。でも、代わりに隊長はいまして…。

佐々木 /僕が八番隊隊長というのをやらせていただいています!でも、決して”KEY TO LIT”の隊長ではありません(笑)。僕の隊があって、”KEY TO LIT”の隊長ではないんです(笑)。

猪狩 /KEY TO LITという僕たちやファンの皆さんを含んだ大きな軍があって、その小隊として大光隊があるということです。ね、隊長?

佐々木 /ハイっっ!!

中村 /隊長の返事ではないんだよな(笑)。

猪狩 /リーダーは誰に決まったんですか、っていろんなところで聞いていただくんですけど、この話をしているうちにリーダーがいないことに申し訳なくなってきて。リーダーはいないんですけど、隊長はいて佐々木ですって伝えていたら、だんだん「佐々木さん隊長なんですよね?」ってそっちが先行して聞かれることが増えてきて(笑)。今、急いで隊長の理由の付け足しをしています(笑)。

 

−他のメンバーの役割は?

猪狩 /嶺亜(中村)くんはメンバーのことをよく分析してくれます。

中村 /そうですね。僕は今回のツアーのロゴも考えましたし、デザイン面とかも担当していますが、みんなのことをよく分析もしています。気づいていますか…?KEY TO LITになってからみんなのビジュアルが三段階くらい上がっていることを!!!みんなの美容もちゃんと管理してます♡

岩﨑 /皮膚科を紹介してくれたり…(笑)。

猪狩 /皮膚科とファンデーションをお勧めしてくれて、サプリをたくさんくれます(笑)。

中村 /美容隊長なのかな、ちょっと恥ずかしいけど(笑)。大昇(岩﨑)とかすっごく肌が綺麗になったし、ガリさん(猪狩)も今日もメイクばっちりで美意識が上がっています!!

猪狩 /おかげさまで美意識が上がってます(笑)。嶺亜くんがロゴを今回描いてくれたり、グッズを瑞稀くん(井上)と2人で担当してくれたり、美容もそうですし、何か見える部分や絵力を担ってくれています。

中村 /今回のライブのタイトルにもいろんな想いが込められているんですが、ロゴにもいろんな想いを込めました。僕らはこれから無限の可能性があるという意味で昔不可能だと言われていた”青い薔薇”を描いて、その可能性の想いを込めました。不可能を可能にしていくぞ!っていう想いを込めています。他にもいっぱいいろんな想いを込めているので、分析してみてください!

 

–ツアータイトル『WAKE UP THE FOOL』の意味は?

岩﨑 /僕らグループを再編成した3グループの中でいちばんライブ活動ができるのが遅かったんです。YouTubeとかSNSとかは更新していたんですが、まだ何者でもないな…という時間が続いていて、でも、何者でもないというのはポジティブに捉えれば、何にでもなれるなって思いました。それがタロットの愚者ってカードと一致したんです。タロットの愚者っていうカードは、タロット界だといちばん弱いカードなんですけど、逆にいうと何にでもなれるいちばん強いカードでもある。それが”THE FOOL”というカードだったので、僕たちと合致するのではないかと思って、ツアータイトルを『WAKE UP THE FOOL』と付けさせていただきました。

中村 /だからこそ、今回のロゴはタロット風にオマージュして、僕たちなりの”THE FOOL”を体現させました。

−これからKEY TO LITが目指すところは?

岩﨑 /ずっと掲げていますが、国立競技場でのライブです。

猪狩 絶対立ちたいです。今年のSnow Manさんのライブを観に行かせていただいて、より強く思いました。SMAPさんや嵐さんが国立競技場でライブをしたということは知っていたんですが、生で観たことはなかったので…そんな中、すごく身近な先輩が国立競技場に立つというストーリー、そこに立つという偉大さを観たときに、心が本当に震えて、絶対僕たちもこうなりたい!!!って思いましたし、なんか僕たちならできるんじゃないかな?って謎の自信に満ち溢れています。自分たちを信じないとできないと思うので、絶対に立ちたいと思います!

岩﨑 /デビューは目指すというより、通り道だと思っています。

中村 /いつデビューするとは言えませんが、絶対僕たちはデビューするのでお楽しみにしていてください!

 

–今回のツアーでは、見どころのひとつとして嵐のメドレーがあると思います。どんな気持ちを込めて、それをやろうと決めたんですか?

猪狩 /僕たちはグループ名の”KEY TO LIT”という名前をすごく気に入っているんです。新しいことにどんどん挑戦していくことがいちばんの事務所の先輩たちへのリスペクトなのではないかなと思うので、今までに囚われすぎず、新しいことに挑戦してこの事務所に自分たちがいる意味を作っていきたい。でも、やっぱりこの事務所の伝統とか歴史、先輩たちが大好き!事務所に入る前から観ていた、この事務所ならではのエンターテイメントが大好き。事務所で築き上げた文化を形としてもってきて、自分たちなりに消化できたら、それこそがNew&Classicで”奇天烈”になるのではないかと思い、今回は嵐さんのメドレーをやらせていただくことにしました。先輩たちへのリスペクトを形として踏襲しつつ、自分たちなりにステージで消化していくというのは、今後もずっとやっていきたいと思います。

 

−プライベートでいちばん”奇天烈”だと思うメンバーは?

中村 /どの方向に奇天烈かにもよりますね…(笑)。瑞稀(井上)はテーマパークに5人で遊びに行ったとき、休憩中のレストランでみんなでいるのにガチ寝するっていう奇行がありました(笑)。

佐々木 /10分くらい寝てました(笑)。

井上 /すぐ眠くなっちゃうんです…マイペースですみません(笑)。どこでも眠れます。もし今日のMCとかで寝ていたらすみません(笑)。

猪狩 /絶対ダメだからね!本番中は!(笑)

中村 /大昇(岩﨑)なんて挙げだしたらキリがないんじゃないかな?(笑)

岩﨑 /俺、奇天烈!?

中村 /打ち合わせ中とかも僕たちが1時間くらいかけて、あーしよう、こうしようって話し合っていても、革命児かのように「やっぱりこっちの方がよくない?」ってバンってひっくり返すことがあるんです。でも、そっちの方がいいことが多くて、いい意味での奇天烈なので、そんなところにも助けられています。

 

猪狩 /大光(佐々木)の奇天烈は…大光が膝を怪我してしまったときに、一時期松葉杖を使っていたんです。右膝が痛いのに、左手で松葉杖を持って歩いていたんです。で、「膝が痛い」って言っていて、そりゃ痛いでしょって(笑)。

佐々木 /松葉杖を今まで使ったことがなくて、どうやって使えばいいのかな?って試行錯誤してたら間違ってましたね(笑)。本当にずっと膝が痛かったです(笑)。

岩﨑 /嶺亜(中村)の奇天烈もあります。みんなで旅行とか行きたいよねって話になって、パスポートを確認したら嶺亜のパスポートの期限が切れちゃっていたんです。そしたら、「ねえ、みんな!俺と一緒にパスポート取りに行こうよ!」って言ってきて(笑)。パスポートって1人で取りに行くもんじゃないですか?

猪狩 /待つしね(笑)。

岩﨑 /待っている間、何すればいいのって思って。

中村 /寂しいじゃないですか!!!待ち時間あるし!だから、特に大昇(岩﨑)が「早く作って作って」って言ってきたので、「じゃあ一緒に作りに行こうよ」って言ったら、「やだ」って言うから本当に長い期間行けなくて…。この間ついに1人で作りに行ったんです。でも、受け取りはまだ残っているから、誰かと一緒に行こうかなって♡

猪狩 /早く勝手に1人で受け取りに行ってくれ!

 

–せっかくパスポートも揃いそうですし、5人で旅行に行くならどこに行きたい?

猪狩 /まずはニューヨ?(ニューヨーク)

井上 /ニューヨでショー観たいしね。あとはベガ?(ラスベガス)

佐々木 /あとハワ(ハワイ)

猪狩 /ハワイはハワイって言ってくれよ!(笑)あと1文字じゃん!(笑)

 

−猪狩さんの奇天烈はありますか?

佐々木 /ガリさん(猪狩)の奇天烈は、楽屋にいるときに急にペチペチペチって音が聞こえてくるんです。これは、瑞稀くん(井上)から風の噂で、ガリさんの楽屋から本番前にペチペチする音が聞こえてくると思うよって聞いていたんですが、化粧水をおしりにペチペチペチペチペチペチって付けてくる音が聞こえてくるんです。

井上 /おしりだけじゃなくて全身に化粧水を塗りたくっているんです。それが本番の1時間前に行われるので、時報みたいな感じ(笑)。ペチペチペチペチペチペチって聞こえだしたら、あ、本番1時間前なんだなっていつも思ってます(笑)。

猪狩 /シャワー浴びたら全身に化粧水塗るんです!自分の楽屋でやってるのに、何が悪いの!?

井上 /聞こえだしたら1時間前だからそろそろ僕も準備しなきゃなってなります。

猪狩 /アラームじゃないから!

井上 /割と正確だから助かるんだよな。

中村 /勘違いしないで欲しいのは、おしりに化粧水を塗った方がいいって僕は言っていないので!僕の教えた美容ではない!彼の独学の美容法です!

猪狩 /23年間僕が独学でやっている美容法です。これを本番前にすると全身気合が入るんで!(笑)

 

–改めて、皆さんにメッセージをお願いします。

岩﨑 /僕らは今年2月に結成されたばっかりの新生グループなんですが、これからどんどんと国立競技場に向かって、ライブもそうですし、バラエティやお芝居にもっともっと挑戦して、日本中を”KEY TO LIT”で盛り上げていけたらいいなと思っています。頑張りますのでよろしくお願いいたします!

 

囲み取材が終わった後、ライブ本番前に気合い入れをやろうということになって佐々木大光さん(以後、佐々木)が仕切ることに。 佐々木 「KEY TO LITの初めてのツアーということで、気合い入れをしていきますよ〜!(報道陣の)皆さんもお手を拝借!よー!」とまさかの一本締めをしてしまい、「締まっちゃうじゃん!終わっちゃったじゃん!」とメンバーから総ツッコミされて和やかな雰囲気で囲み取材を終えました。

 

“KEY TO LIT”の名前に相応しい!奇天烈なド派手演出・パフォーマンスが満載♡

猪狩蒼弥さん(以後、猪狩)がこだわって作ったという、オープニングからスタート。岩﨑大昇さん(以後、岩﨑)のソロダンスを影だけで演出するという、粋なオープニングが終わったあと、目に飛び込んできたのは”奇天烈”という文字の装飾。メンバーは”天”の文字になっているリフターに乗って、空中登場するという、まさに”奇天烈”なライブの始まり方。そして、ド派手なファーコートにはKEY TO LITを表現したという”奇”の文字も大きく刻まれていました。登場とともに、彼らの新曲である『WAKE UP THE FOOL』をリフターに乗ったままパフォーマンス。その後、ファーコートを脱ぎ捨てて、センターステージに移動。Snow Manの『Cry out』Kis-My-Ft2の『FIRE BEAT』をステージを駆け巡りながら披露。

一度暗転し、ドラムを叩く佐々木が登場。ドラムを得意とする佐々木と、ラップを得意とする猪狩のスペシャルステージを披露したあと、佐々木のドラム演奏でSixTONESの『こっから』へ。そのまま花道を駆けながらComing Century feat.井ノ原快彦の『Top Checker』KAT-TUNの『Peak』を息つく間もなくパフォーマンスしました。

ステージの雰囲気を一気に変え、SMAPの『シャレオツ』の曲名に因んで、センターステージに大量の衣装が吊るされたラックが登場し、メンバーはまるで部屋の中にあるクローゼットから服を選んでいるかのような様子で衣装チェンジ。岩﨑が井上瑞稀さん(以後、井上)にジャケットを着させるシーンでファンの歓声を煽ったあと、高いパフォーマンス力を持つ5人だからこそできる、ムーンウォーク動作を含む嵐の『Love Situation』を堂々パフォーマンス。中村嶺亜さん(以後、中村)の「近づきたい」の甘い囁きにファンは大喜び!その後、SMAPの『華麗なる逆襲』木村拓哉の『One and Only』を続けて披露し、ファンもメンバーもステージを心から楽しんでいるさまがありありと伝わってきました。KAT-TUNの『Real Face#2』SixTONESの『アンセム』をセクシーにカッコよく披露したかと思えば、MCトークが面白いと定評のKEY TO LITらしいコーナーへ突入。

井上が咳き込むと、岩﨑が「大丈夫?」と心配する仕草を見せ、井上が「ずっと歌ってたからかな?水飲めば大丈夫!」と伝えると、佐々木がすかさず「風邪だよ!!!!」とツッコミ。この劇にはどんな意味を秘めているのかとファンが見つめていると、ステージにはお手洗いセットが登場。佐々木が「君の手を洗うんだよ!Wash Your Handsだよ!!」とコメントし、Twenty★Twentyの『Wash Your Hands 』を手を洗う動作をしながらパフォーマンスするという、なんとも奇天烈らしい演出。

新グループということもあって、メンバーを紹介するラップの曲を作りました!と説明してから始まったのは新曲の『KITERETSU FIRE』。その勢いのままド派手な特効演出でSixTONESの『Special Order』を披露し、会場のボルテージをさらに上げると、超ボリューム感たっぷりのMCタイムへ♡

 

岩﨑 /改めまして、俺たちが”KEY TO LIT”でーす!

佐々木 /ファンの皆さんの盛り上がり方最高ですね!大阪、新潟と回ってきて今日ここの千葉ですけど、何か印象に残っていることはありますか?

猪狩 /やっぱり初日の大阪は印象的でしたね。初日ならではの歓声もあって楽しかったですね。

佐々木 /初日といえば、ガリさん(猪狩)の誕生日でしたしね。

猪狩 /楽しかったです、すごく!!公演中もMCのタイムですごく立派なケーキを出してくださったり、誕生日を祝う映像を出してくれたり、すごくうれしかったです。

佐々木 /ひとつ忘れているぞ。佐々木大光からのプレゼントを忘れてるぞ!

猪狩 /なんかあったっけ?まさか、あの…リコーダーの演奏!?

佐々木 /リコーダー演奏だよ!!!

猪狩 /ケーキも出してもらって映像も終わってありがとうございました!って盛り上がりきったところに、ちょっと待ってください!佐々木大光からもプレゼントあります!ってね(笑)。告白みたいに(笑)。で、ボロボロの『Jupiter』を披露してくれました(笑)。

佐々木 /ガリさんが『Jupiter』好きって噂で聞いたから!必死に2ヶ月間かけて練習したの!!

中村 /俺、もう忘れてたもん(笑)。防衛本能で、あの空気を忘れなきゃって思って、『Jupiter』のこと(笑)。

猪狩 /でもいつかリベンジはして欲しいよね。完璧な『Jupiter』聴きたい!

佐々木 /そうだよね!!次誕生日の人は…

と言いながら、井上のことを見つめて…

猪狩 /そうなると1人しかいないもんね。北海道公演もあるし。

井上 /なんでガリさんのためには2ヶ月間練習して、俺は1ヶ月なんだよ!(笑)

佐々木 /まあまあまあまあ。でも合わせたら3ヶ月だよ?

井上 /また『Jupiter』!?

佐々木 /当たり前だろ!!俺はずっと『Jupiter』だよ!!

と、佐々木のリコーダー話で盛り上がった後、再度猪狩の誕生日の話へ。

 

猪狩 /夜はスタッフさんと一緒にごはんに行って、おいしい焼肉を食べました。本当にいい誕生日でした!メンバーにもスタッフさんにも、ファンの皆さんにも囲まれて。その焼肉屋さんでもケーキをいただきました。

井上 /ガリさん、その日ケーキ何個食べたの?(笑)

猪狩 /4〜5個(笑)。みんなでごはんを食べた後、ホテルに戻ったら夜中の2時くらいにメンバー4人で俺の部屋まで来てくれて、その時もお誕生日おめでとうって、今つけているピアスをプレゼントしてくれました。このピアスと、開封済みの生のロールケーキを手に乗せてくれました(爆笑)。食べようかな?って思ったら、大光が一口でガッてなぜか食べてた(爆笑)。意味わからなすぎて、夢かと思いました。

佐々木 /現実だよあれは!!(笑)

 

そして、新潟公演の思い出も。

猪狩 /嶺亜くん(中村)と相部屋だったんだよね。

中村 /例のゲームで相部屋になったんだよね。でもガリさんと相部屋なのに、大光(佐々木)が3人部屋なのかな?ってくらい、入り浸っていたけど(笑)。

佐々木 /僕たち地方に行くときのホテルが、4部屋なんです。5人グループだから、必然的に誰かが相部屋になるんです。この相部屋を決めるのは、ゲームにするしかない!と思って、毎回くじ引きで相部屋を決めています。大阪は、俺と嶺亜が相部屋で、新潟はガリさんと嶺亜が相部屋で。

猪狩 /楽しかったよね。真ん中のテーブルにタブレットを置いて、2人で『水曜どうでしょう』観てました。

中村 /有意義だったよね。

佐々木 /いいなぁ…。

猪狩 /来ただろ!?夜中の1時くらいにバンバンバンって扉を叩かれて、怖いなって思って出たら、髪の毛濡れていて顔にパックつけたままの大光がいた(笑)。

中村 /楽しかったよね、相部屋。

猪狩 /嶺亜くんとの相部屋は楽しかったです!

佐々木 /ほらね、相部屋は楽しいでしょう?

猪狩 /違う違う!”嶺亜くんとの”相部屋が楽しかったの!

中村 /(佐々木と相部屋になった)経験者からいうとね、彼はめっちゃいいやつなんだけど、リコーダーがうるさいんだよ…。大阪に前乗りしたから、ガリさんの誕生日の前日から相部屋だったんだけど、「俺は明日の初日はもちろん大事だけど、初日の中で大事なパフォーマンスがある!」って言って、夜な夜なリコーダーの練習を1時間くらいしてた(笑)。でも上手くなるんだよ、人って!最初は聞くに耐えない音だったけど、だんだん『Jupiter』になってきて、これは大光いける!ガリさんも喜ぶよ!って思っていたら…(笑)。本番はね…(笑)。

猪狩 /気持ちはうれしかったよ(笑)。いいやつなんですよ、大光って。都市ごとにメンバーカラーに合わせてネイルをしてきてくれるんです。大阪が緑(猪狩のメンバーカラー)で、新潟が青(佐々木のメンバーカラー)。で、千葉は白(岩﨑のメンバーカラー)。で、左手にはメンバーカラー1色ずつ塗っていて。

中村 /大光って本当に面白いんだよね。大阪城ホールの銭湯の話が大好き♡

猪狩 /最近俺がいちばん笑ったやつね(笑)。大阪城ホールって大浴場がついていて、みんなで入れるようになっているんだけど、湯船のお湯が異常に熱かったのね。嶺亜くんと瑞稀くんが熱いって言ってるのを聞いていて、そんなに熱いんだなって思ってて。シャワーが2個しかないんだけど俺と大昇がシャワーしている間、最後に大光が入ってきて。湯船熱いから水入れて冷やす?なんて会話を大昇としていたんだけど、何にも話を聞いていない大光が「シャワーが空いていないから、このお湯使えばいいか〜!」って湯船のお湯をざぶーーーんって自分の頭からかけて(笑)。あちーーーーーー!!って(笑)。

中村 /いつか再現VTR作りたいくらい(笑)。

 

と、盛り上がっていたところで先にお着替えタイムに突入していた岩﨑と井上がステージに戻ってきて、中村・猪狩・佐々木はお着替えタイムへ。

岩﨑 /大光以外、相部屋じゃなくて1人で使いたい派なんだけど、今のところ2連続嶺亜が相部屋なんだよね。

井上 /俺ら(岩﨑と井上)韓国にプライベートで旅行に行ったとき、相部屋だったんです。でも普通でしたよね?

岩﨑 /普通普通。買ったものを着るくらい。

井上 /なんか、「瑞稀ファッションショーしようぜ!」とか言い出して、夜中にお買い物した服を着だして、JKみたいな提案してきた(笑)。

岩﨑 /だって買ったものはせっかくだから着てみたいじゃん!(笑)瑞稀も買っていたから、せっかくなら2人で着たいなって!!ファッション対決しようよって思って(笑)。でも盛り上がったじゃん!

井上 /写真とかもいっぱい撮ったしね(笑)。

岩﨑 /待って、写真といえば…聞いてくださいよ!!俺たちのブログを見てくださってる人はわかると思うんですけど、韓国でご飯を食べているときに瑞稀が俺にかわいい写真を撮ったほうがいいんじゃないか?って提案をしてきて、俺はいいいいって遠慮したんですけど、どうしても!!って瑞稀が言うからしょうがないなって、ちょっとおどけたかわいいポーズで写真を撮ったんです。そしたら瑞稀が、俺がかわいいポーズをしたいって言ってるから写真撮りましたって瑞稀のブログであげたんですよ!!!

井上 /百歩譲って撮らせたのは認める。でも、これ自分のブログであげなよって言ったのに「瑞稀〜〜俺があげるの恥ずかしいから、あげてくれないか〜〜」って言ってきて!

岩﨑 /いやいや違う違う!!大前提、俺はそんなかわいい写真をあげたいなんて言ってないし、なんであげなきゃいけないんだ!!って!!瑞稀が撮ったんだから、瑞稀があげれば?って!

井上 /だから違くて!!!!で、次の週の話なんだけど、俺の幼少期の写真を謎に(岩﨑のブログに)あげてて!!!

岩﨑 /しょうがないじゃん!!!!俺が対抗出来る写真がそれしかなかったんだよ!!!

と言い合いながら、花道を少しずつ前進してくる2人を後ろで猪狩と中村と佐々木が見つめるというおかしな構図。

そんな中、佐々木が花道を突入してきて…

佐々木 /まず大昇は俺のスプレーを勝手に借りるんですよ!!井上に関しては、シャワー出しっぱなしにするんですよ!!水を大切にしろ!!

とツッコミ、突如始まった対決が終わりました(笑)。

 

そんなことをしていたら”相部屋”の話で盛り上がったからか、次の地方のホテルの相部屋を急遽決めることに!

佐々木 が「いつもくじ引きなんですけどね、今日は僕が選ばせていただきたいと思います。僕は相部屋がいいんで、この相部屋のカードにします!みんな並んで!」

と4人がカードを選んで、見事佐々木との相部屋になったのは猪狩でした(笑)。

 

大盛り上がりしたMCを終え、中村が自身初の個展を来年春に開催するという大発表をして会場をさらに盛り上げた後、再度ライブのコーナーへ。

 

2026年に活動を終了すると発表した事務所の先輩、嵐へ敬意を込めて嵐のスペシャルカバーメドレーを披露。『SUNRISE 日本』『果てない空』『truth』『Believe』『マイガール』『One Love』『A・RA・SHI』という大ボリュームで気持ちを込めて届けました。

ファンの持っているペンライトの光を全て消して始まったのは、SMAPの『Battery』。和をテーマにし、電飾衣装を纏い、会場全体が一体となるステージを披露。”奇天烈”の”天”のリフターに5人が吊るされるという、印象深いステージになりました。DOMOTOの『雪白の月』では、岩﨑と井上が歌唱する中、猪狩が得意のローラースケートで優美に会場を駆け巡り、歌に華を添えました。

その後、KAT-TUNの 『DON’T U EVER STOP』Kis-My-Ft2の『A.D.D.I.C.T』DREAM BOYSの『CALL』SMAPの『$10』を連続で全力でパフォーマンスし、公演は終盤に。

「皆さんがいるからアイドルができている」メンバーの覚悟を込めたコメントをほぼノーカットで全文掲載

今日の公演の感想をメンバー各々、熱い気持ちを乗せてファンの皆さんに伝えました。余すことなく、ほぼ全文でお届けします♡

猪狩 /今日は本当にありがとうございました!いや〜楽しかったですね。さっきローラースケートで転びましたけど、大丈夫ですから(笑)。この後パフォーマンスしたときに、さっき転んだんだよな…こんなにカッコつけてるのに…みたいな目で見るのはやめてください!(笑)。今回ツアーのタイトルを『WAKE UP THE FOOL』にしたのも、まだ何者でもない5人だからこそ、これから何にでもなれるんじゃないかという期待と願望を込めてつけました。今回このライブを作っていて、探りながらではありつつ、KEY TO LITはこの方向で成長していきたいなって5人で見えた気がします。これから皆さんをどのようにして楽しませられるのか。俺たちが掲げている国立競技場に行きたいという目標のためにどういうステップを踏めば近づけるんだろうって、日々考えながら成長しています。作っていて思ったのは、このライブでは収まりきれなかった俺たちの魅力がまだまだあるということ。今回のライブは俺たちの名刺になるようなライブにしたいと思っていたんですけど、まだまだこれだけじゃないです。2倍、3倍の魅力がまだ眠っています。それをこれからも楽しみにしていてください。さっき嵐メドレーを披露させていただきましたけど、嵐さんも2026年をもって活動を終了されます。時代の移り変わりとともに、どんどん次の道へと進む方がいる中、次は、いつかは、俺たちの時代が来ます。俺たちの世代が新しい時代、日本のエンタメを作っていかなきゃいけない。その競争に参加するし、競争に負けるつもりもないし、間違いなくその時代の先頭を走っているのは、俺たちKEY TO LITです。そして、皆さんは誇らしきグループのファンの皆さんです。そして今ここにいる皆さんのKEY TO LITの第一回目のライブをその眼で観ることができています!!拍手〜〜!!おめでとう!!!!俺たちが成長していく様、俺たちが夢に向かって進む様を一緒に楽しんでいただけたらと思います。皆さんがいなかったら俺たちは何にもできません。皆さんがいることで俺たちはデカい口を叩けます。これからも皆さんを絶対に楽しませるので、デカい口を叩かせてください!!また遊びに来てください。ありがとうございました!

 

中村 /本日は本当にありがとうございました。めっちゃ楽しかったな〜今日も!大阪から始まって、大阪も新潟も楽しくて、でもあっという間に終わっちゃったな…楽しかった分あっという間だな…って思っていて。千葉はみんなのおかげで、追加公演もできてたっぷり7公演もできるから、すごいいっぱいできてうれしいな〜ここは満喫できるというか、いっぱいできたな〜って思えるかなと思いきや、気づけば今日が最終日でした。そんなふうに思わせてくれるのは、みんなが一緒にライブで盛り上がってくれて、大きな声で笑ってくれて、こうやってペンライトも消すのに協力してくれたりとか、言ってないのにコメントしているメンバーのカラーにしてくれたりとか、そんな温かさのおかげです。僕はこのアイドルという職業を16年間やっていますけど、本当に1日も嫌だなとか、辛いなとか思ったことが本当になくて。それは素敵な皆さんと出会えたおかげなんだろうなって思っています。僕にとってのひとつの目標だった、好きなアートで個展を開くという目標も、絶対にいつか実現するならみんなの前で発表したいなと思っていて、それが今日実現できて、今日観に来てくれたみんなに届けられて本当によかったなって思います。今日来られなかったみんなにも届けたいから、SNSでも発信していくんだけど、みんなのお友達とかで今日来られなかった人がいたら伝えてもらって、幸せの共有をしてもらったら僕は本当にうれしいなと思います。この仕事をして16年と言ったけど、仕事を始める前から人生の分岐点はたくさんあって、でもその道って選ぶ段階では正解って一個もないなと思っていて。だから、今の自分、これからの自分が選ぶ道の先で、どうなるかを証明していくかで過去歩んできた道全てが肯定できるのかなと思っています。僕は事務所に入る前から、いろんなことをやってきました。それこそスケートボードをやったり、アートをやったり。その中では、あの習い事をしておけば、今もっとこういうステージができたのにな…なんて思うこともいっぱいあるけれど、でも今の自分がいちばん幸せだと思っているし、みんなと歩んできた道を全て俺は正解にしたいから、これから進む道でみんなと一緒に天下を掴み取りたいなと思っています!なので、皆さん!人生辛いこととかもいっぱいあると思うんですけど、そんなときは僕たちのことを思い出して、楽しかったことを思い出してください。フッ軽にライブに遊びにきてもらったりとか、何かを人に共有したいな〜ってときはKEY TO LITのYouTubeを観てって共有したりとか。つまり皆さんは俺らのことを考えなくていい時間は1秒もないよってことです。そして、今だけでなくずっとピンクのペンライトをつけてくれていた皆さま。これからKEY TO LITどんどん活動していって、国民的超スター、文字の通り天下取りにいきますけど、0.1秒も俺から目を離さないでください。これからもずっとよろしくお願いします。愛してるよ♡

 

佐々木 /本当にライブを毎公演毎公演やらせてもらって、みんなの笑顔とみんなの歓声を受け取って僕は本当に幸せをいただいているなと思います。それと同時に僕たちがもっともっと皆さんを笑顔に、幸せにしなければいけないなと毎回思います。そのためには、俺はもっとどんどんどんどんバラエティに出られるように、KEY TO LITというロボットだとしたら、ガリさんは右腕で俺は左腕みたいなね。バラエティでもっともっと活躍できるような男になって、ポップとユーモアに溢れる佐々木大光にどんどんなっていきたいなと思います。皆さんが泣いているとき、僕はいつだって笑っています。僕の笑顔を見て、皆さんも笑顔になってください。これからも皆さんをどんどん幸せにしていけるように頑張ります!これからも応援のほど、よろしくお願いします!

 

井上 /結成して約半年。まだ半年しか活動はしていないんですが、僕はすごく彼らのことが好きだし尊敬していて、KEY TO LITでよかったなって本当に思っています。ライブを作る過程とか、雑誌の取材とかYouTubeだってそう。SNSだってそう。どうやったらみんなが楽しんでくれるかなとか、みんなが喜んでくれるかな、幸せな気持ちになってくれるかな、笑顔になってくれるかなってことをずっと考えています。きっと皆さんも今日僕たちに会うためにいろいろキレイにして来てくれたんだろうなとか、洋服を選んできてくれたんだろうなとか、そういうのもすごく伝わってくるし。俺たちの気持ちの根底は、何よりもずっと皆さんを楽しませたいっていう気持ちがあります。きっと今、上手に笑えていない方もいるかと思いますが、僕たちはずっとここにいる努力をやめないので、ちょっとでもKEY TO LITをいいなと思ってくれた方は、これから一歩ずつ僕たちと歩んでいってくれたらうれしいです。

 

岩﨑 /今日で千葉のこの公演が最終日を迎えているんですけど、やっぱりKEY TO LITは最強だなと思っています。ひとりひとり全然違った個性や考え方、技術を持っていて、まだまだこれからやっていかなければいけないことや伸ばしていかなければいけないこともあるとは思うんですけど、本当に俺たちは原石だなって思います。こうやって嶺亜くんの個展の発表だったり、明日発表されるガリさんの映画のことだったり、どんどん個々でも強くなっている。強い個が5個集まったっていう、星の形、スターです。己の道をどんどん突き進んでいくことによって、KEY TO LITがどんどん強くなっていくんだなって本当に思っています。5人が集まって皆さんに直接5人の姿だったりパワーだったりを届けられるのはライブであって、結成して間もないんですけど、初めてのツアーがこんなに大きいアリーナでうれしいです。うれしいんですが、俺たちKEY TO LITにはまだまだ足りないんじゃないかなと思っています。もっともっと大きい会場でやりたいですし、もっともっといろんな地方や都市に行って数多くの人に、KEY TO LITのパワーを届けたいなと思っています。その先に、俺たちKEY TO LITは国立競技場に立ちます。これはお約束します!すごい大きいことを言わせていただいていますけど、これは夢じゃなくて絶対に実現できる目標だと思っているので、まだまだそのためにやっていかなきゃいけないことはたくさんあります。もっともっとチャレンジして、もっともっと羽ばたいて進んでいかなければと思うんですけど、僕たちが夢に向かって走っている姿で、日本国民を熱く盛り上げられたらいいなと本気で思っています。そのためにもライブで皆さんとの時間を重ねたり、もっと俺たちが話し合っていろいろなことをやっていったり、本当にこの時間が楽しいです!これからの未来が楽しみだなと思います。これからの時代を俺たちで作っていくんだっていう気持ちで、全力で前進していきたいなと思います。そんないずれ国立に立つKEY TO LITの第一回目のライブに来てくださった皆様、改めて本当にありがとうございました!!来てくださる皆様あっての職業だと思います。皆様がいてできることだと思っていますので、皆様への感謝を絶対に忘れることなく、これからも全力で突っ走っていきます!これからもKEY TO LITをよろしくお願いします!

 

と5人が心からの熱い気持ちをファンの皆さんへ伝えました。

岩﨑が「行くぞ!ららアリーナ!」と伝え、新曲の『Burn Down』をド派手の特効で炎と共に景気の良さ全開で本公演を締めくくり、「俺たちがKEY TO LITだー!!」と叫び、5人全員で切穴に飛び込んでステージから捌けました。

ファンからの「来てお願い!」のアンコールを受け、再び登場した5人。嵐の『五里霧中』SUPER EIGHTの『ズッコケ男道』を肩を組んで披露して、今回のライブを締めくくりました。

初のアリーナツアーを爆走中のKEY TO LIT。残すは、福岡と北海道公演!彼らの奇天烈な活動に、今後も注目です♡

撮影/廣瀬拓磨(Pygmy) 構成/安 彩楓

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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