素敵な笑顔に導く3つのポイント|歯・舌・あごをケアするオーラルケア新習慣
口周り&口内が劣えるとぐっと老け見えしてしまう原因に…。あなたの笑顔を守ってくれるのは、歯・舌・あごをトータルで意識したオーラルケアでした。『美的』1月号ではそんなオーラルケアを大特集! いつもの歯磨き習慣や口腔内のクセを見直す美意識改善を!
歯科衛生士
小林みゆき先生
こばやし みゆき/オーラルセラピー創始者。口腔機能と自律神経を整える独自メソッドを開発。東京・大阪でサロンを展開し美容家・俳優など各界にファン多数。国内外でセミナーや医院研修を行う。
素敵な笑顔に導く口周り&口内ケア3つのポイント
\ハリツヤ肌/\すっきりフェースライン/\うるぷるリップ/\白い歯/\爽やかな息/

Point1.オーラルケアの基本のキ しっかり歯磨き
自然な白さとツヤ感は毎日の歯磨き習慣の賜。歯ブラシや歯間ブラシ、ウォーターピックなどさまざまなデンタルツールをきちんと目的別に使いこなせているのかがカギに!
Point2.小顔効果に期待大!舌の位置を正す
日本人の7~8割は“落ち舌”といわれる程、正しい舌の位置より下がっている人が多数。位置を正すことで唾液の分泌が促されて免疫がUPしたり、フェースラインが引き締まり、たるみも緩和。
Point3.あごの負担を軽減“ブラキシズム”を意識
ブラキシズムとは食いしばりなど口腔のクセのこと。集中したり、ストレスがかかると無意識にかみ締めてしまいます。悪化するとあごに負担がかかり、顎関節症などの原因に。
心と密接に関係する口内環境のケアこそが素敵な笑顔への近道!
オーラルケアは単に虫歯や歯周病などの口腔疾患を防ぐだけではなく、糖尿病や認知症といった全身の病気を予防することが認識されつつあります。そうしたオーラルケアに対する意識の底上げ、予防医療へのニーズの高まりから、今まで以上にセルフケアが重視される傾向に。
東京科学大学の丸川恵理子先生は「オーラルケアはマスクによる口臭や口周りの見た目」など、美意識にも影響を与えていると話します。口周りのコンプレックスは素敵な笑顔を遠ざける原因。笑顔に自信をもつためにも「歯」のケアはもちろん、「舌」や「あご」も含めた三位一体のオーラルケアが重要に。
また、歯科衛生士でもある小林みゆき先生は口内環境と心の密接な関係についても言及。「食いしばりで交感神経が優位になると筋緊張から口腔環境が悪化します。自律神経を整えるためにも正しい舌の位置が大切。食いしばりの原因を本質的に改善します」と解説。最新のオーラルケアでスマイルビューティを目指しましょう♪
夜、寝る前だけはしっかり!オーラルケア新習慣
\う〜あごが痛くて口が開きにくい…/\前歯の着色、目立ってきたなぁ/\もしかして私のお口臭い?/\たるみが気になるマスクサギかも…/\法令線、濃くなってない!?/

1.歯間清掃
まずはうがいの後、フロスや歯間ブラシなどで、歯間にたまった歯垢や食べかすを除去。磨き残ししやすい歯間の汚れを取り除くことで、ブラッシングの効率もUP!
2.歯磨き(全体)
次ページの歯磨きの手順を参考に歯茎や奥歯まで丁寧に磨きます。電動歯ブラシがあれば、手磨き後にスペシャルケアとして使用すると、磨き残しも軽減。
3.歯磨き(部分)
通常の歯ブラシより小さいタフトブラシなどで、磨き残しが気になる部分を集中的に清掃。汚れを落とすことが目的なので歯磨剤をつけなくてもOK。
4.洗口液で除菌
オーラルケアの最後、口の中が清潔になったところに使うことで殺菌や抗炎症成分がしっかり行き届き、口臭や菌の増殖を防ぐことにつながります。
オーラルケア市場が急拡大中の今こそ口腔ケアを見直して
表情の印象を左右する“口元”。その決め手となるのが日々のオーラルケアです。スキンケア、ヘアケアと同じように、口腔衛生への関心は美容賢者の間でも高まっています。また、政府による歯科健診の義務化の発信や、オーラル分野への新規ブランドの参入が急増するなど、オーラルケアは“第3のビューティ市場”といわれるまでに急成長中。口腔内から表情筋に働きかける家電など、美容と健康の両面にアプローチをかける製品も続々登場。盛り上がりを見せる今こそ、オーラルケアを改めて見直すタイミングです。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
まるかわ えりこ/東京医科歯科大学卒業後、ドイツFreiburg大学顎顔面外科に留学。2021年より、東京科学大学大学院医歯学総合研究科口腔再生再建学分野・口腔インプラント科の教授・診療科長を務める。