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2025.9.7

JK、季節の変わり目を韓国コスメで乗り切る!|美容ライター&18歳。メルボルン母娘美容Days

長女の高校留学を機に、オーストラリア・メルボルンに移住した美容ライター・夏目 円さん。海外で遭遇する美容のアレコレを綴るビューティログ第22回は、季節の変わり目のスキンケア。美容ライターの母のアドバイスで育ち、娘さんの”スキンケアを選ぶ眼”は着実に進歩。自分の肌に合うスキンケアで、メルボルンの気まぐれな春を乗り越えます!【美容ライター&18歳。メルボルン母娘美容Days_vol.22】

寒暖差の激しいメルボルンの春。母娘で肌が揺らぎます

南半球のオーストラリアは日本と季節が真逆なので、日本が秋を迎える頃、こちらでは冬から春へ。また、日本より約20倍という広大な国土なので、州によっても季節が異なります。

私たちが暮らすメルボルンは、南東部のビクトリア州にあります(ちなみに人口は約650万人!)。天気がコロコロと変わりやすいことで知られ、“1日の中に四季がある”というのはホントの話。

今はちょうど冬の終わりで、春に向かう季節の変わり目です。寒暖差がとくに激しく、朝は10度を下回り、日中は20度近くまで上がる日もあります。日によって、ものすごく乾燥している日もあるし、逆にじめっとした日もあります。さらに、台風のようにものすごく風が強い日もあったりするので、天気予報はあてになりません。

オーストラリアで暮らして、親子ともにいちばん肌にとって過酷な時期は紫外線の強い夏ですが、その次にトラブルが起こりやすいのが、ちょうど今の時期です。私はとくに肌の乾燥が進み、くすみやすくなるので、朝に蒸しタオルをして肌を温めたり、かっさを使ってマッサージをしています。

娘はというと、乾燥と肌の赤みが気になるそう。とくに、頰と小鼻のまわりに赤みが出やすく、肌を触るとかさかさしています。中学生の頃からスキンケアはしていますが、18歳になって、より一層励むようになりました。

春の到来を告げる、アカシアが開花しました!

春の朝は、気球を見る機会が多いです。

この時期のオーストラリアは、とにかく空が美しい。アパートから見える、夕暮れのマジックアワー。

オーストラリア最大! MECCAがメルボルンにオープン

私は職業柄、いろいろ試すのが好きでオーストラリアのコスメにもだいぶ詳しくなりましが、娘はやはり韓国コスメのほうが好きですね。メルボルンのCBDCentral Business District。シティのこと)に、アジア系ビューティショップがあり、そこでは韓国をはじめ日本のコスメがたくさん売っています。また、先日、オーストラリアとニュージーランドで展開するビューティショップMECCAの史上最大フラッグショップがメルボルンにオープンしました。アジアを含めた世界各国から200以上のブランドが揃い、店内にはアポセカリー、メイクスタジオ、ヘアサロン、ネイルサロン、カフェ、フラワーショップなどもあり、まさしくビューティワンダーランド。娘も気に入っているようです。

〈左〉今年88日にオープンしたばかり。当日は、目の前を走るトラムが運休、テレビの取材もたくさん入りました! 〈右〉地上3階、正直、1日中いても飽きません。 “体験型ビューティ”がコンセプトなので、とにかくTRYTRYTRY

〈左〉MECCAがオープンしたということで、娘にプレゼント。〈右〉前から欲しがっていたWetのヘアブラシ。ジェニファー・アニストンのヘアブランド、LOLAVIEとのコラボモデルです。

朝晩のスキンケアルーティン、シートマスク

さて、娘のスキンケアルーティンの軸となるのは、シートマスク。韓国コスメのメディヒールを2種類使い分けているそう。夜は、マデカッソシド ブレミッシュマスク(左の写真、下)で、お風呂をあがって、すぐにつけています。5分間ぐらい顔にのせていますが、シートマスクにたっぷりの美容液が入っているので、オフした後の肌を見ると、潤っているのがわかります。18歳ですから、肌にハリがあるのはもちろんですが、角層に水分が満タンに入っているのか、うらやましいほど透明感があります。朝は、コラーゲン APパッド(左の写真、上)。娘は大絶賛で、“コスパが良すぎる!”。確かに100枚もパッドが入っていますから、両頰にペタンと2枚使っても、約2か月は持ちますからね。朝、このパッドで保湿してからベースメイクをすると、肌の赤みが気にならなくなるそうです。

〈左〉肌コンディションに敏感な娘。いろいろ試していますが、ようやくメディヒールに落ち着いたそうです。下がマデカッソシド ブレミッシュマスク。上がコラーゲン APパッド。〈右〉コラーゲン APパッドをあけると、こんな感じ。

乾燥、赤みを和らげるCICAが手放せない!

保湿ケアは、鎮静効果のあるシカが配合されたコスメを愛用中。これも2種類を使っていまして、ひとつ目が、ドクタージャルトのシカペア インテンシブ S リペア クリーム。敏感肌の娘にとって、“コレは絶対に手放せない!”アイテム。もう何本もリピートしており、肌の赤みが和らぐそう。こっくりしているのに、ベタベタしないところも好きみたい。ふたつ目がラネージュのシカスリーピングマスクN。このマスクは、先日発売したばかりの新製品。3種類ありますが、肌の揺らぎが気になる娘は、迷わずシカタイプをチョイス。バームタイプで手の平で温めてから使っていますね。ドクタージャルトよりもさらに保湿効果が高いようで、その日のコンディションに合わせて使い分けているようです。

左がラネージュのマスク。発売したばかりで、日本から取り寄せました! 右がドクタージャルト。グローバルでも大人気のクリームです。娘はもう何本もリピートしています。

オーストラリアにいながらも韓国コスメを手放せない娘。どこの国に住んでいても、韓国美容は人気がありますね!

次回は、春休みの計画について。2度目のフィジー旅行を予定しています。旅先でのスキンケア、メイクなどを現地レポートとしてお伝えします。

 

\お知らせ/
美容ライターが明かす、オーストラリア美容のリアル!

このたび、夏目 円さんが2冊目のKindle本 『オーストラリアのナチュラル美容案内』を出されました! ぜひご一読ください!

オーストラリア美容に特化した内容で、オーストラリアで暮らす日本人美容ライターがリアルに感じた美容、健康、そして美意識の違いを中心にエッセイとして書きました。また、ガイドブックには間違いなく載っていない、メルボルンのおすすめスパ、ビューティショップ、さらに日本未上陸のオーストラリア発オーガニック、ナチュラルコスメなどのレビューもしております。美容本としてだけではなく、ライフスタイル本としても楽しめる内容となっておりますので、ぜひご覧ください! 夏目 円

 

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美容ライター
夏目 円
なつめ まどか/大学卒業後、出版社で編集者を経てフリーランスの美容ライター、エディターに。女性誌のファッション誌の美容記事をはじめ、ウェブマガジンの連載コラム、化粧品会社の広告制作など多岐にわたり編集・執筆。娘の高校留学の帯同を機に、2023年4月よりメルボルンに移住。人生初の海外移住生活をnoteにて連載、美容情報をInstagramにて発信。著書はこちら。50歳からの初海外移住〜15歳娘とふたり大冒険 in Melbourne〜』 、『オーストラリアのナチュラル美容案内』

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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