健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2024.3.27

今週末にもすぐ行ける! 広島&島根のアクティブ周遊旅でキレイ磨き☆ 【後編-島根編】

写真提供/島根県観光連盟

 

旅行でキレイ磨きをしたいなら、世界遺産や観光スポット満載で、海の幸も山の幸も堪能できる「広島」&「島根」に両方行くのがおすすめ! 実は広島県と島根県は南北に隣接し、1泊2日もあれば気軽に楽しく、アクティブに周遊できるんです。後編では、島根県の魅力を西から東へと、存分にお届けします!

 

 

資料提供/HIS

アクティブ周遊旅の第2日目は島根県。島根県といえば東側の出雲市や松江市が特に有名ですが、西側の江津市や大田市にも素晴らしい観光スポットがたくさんあるんです(さらにその西の益田市や浜田市も本当に素敵です)! まずは今回の周遊旅におすすめの、江津市にある宿泊施設からご紹介していきます!

 

「温泉リゾート 風の国」で、泊まって食べて癒される♪

写真提供/温泉リゾート 風の国

「温泉リゾート 風の国」は2019年にオープンした、中国エリア初の温泉付きグランピング施設。ホテル棟・ツリーハウス・コテージ・写真の球体テントなど、さまざまな宿泊タイプがあります。

写真提供/温泉リゾート 風の国

ホテル棟「The Main」は北欧テイストにデザインされた、おしゃれで広々とした居心地のいい空間。いろいろなタイプのお部屋があり、ひとりでもお友達とでもファミリーでも、心の底からくつろぐことができます。

宿泊でいちばんと言っていいほど楽しみなのが食事! 島根県は海の幸も山の幸も豊富にとれる土地で、どの食材も新鮮でおいしいのが自慢。地元でとれた野菜や魚、肉をシェフが腕によりをかけてふるまってくれます。

ちなみにしまね和牛は、全国の銘柄牛が肉質を競う2大大会で全国1位に! 同じ年に同一ブランドが2冠を達成するのは全国では初めてのこと。そのおいしさはグルメな人たちの間では既に有名で、全国各地にしまね和牛を扱っているおいしいお店があるので、ぜひ探して訪れてみては?

写真提供/温泉リゾート 風の国

施設内にある「美肌の湯 風の国温泉」は、アルカリ性単純温泉ならではのさらっとした柔らかいお湯が特徴。お肌がツルツルすると評判の、まさに『美肌の湯』です。大浴場の大きなガラス窓からは、青い芝生や園内中央に広がる池を眺めることができ、ゆったりと解放的な気分で入浴を楽しめます。

その他、木のぬくもりと北欧照明を取り入れたヒュッゲな空間のレストランやバンケットホール、ガーデンキッチン(屋外食事場所)、能舞台、ドッグラン、アクティビティ施設、体験工房など、「泊まる」「食べる」「くつろぐ」だけでなく、「遊ぶ」「創る」そして「祝う」などさまざまな楽しみがあふれ、一年を通して楽しむことができるので、きっと何泊もしたくなりそう!

ちなみに島根県にはここだけでなく、美又温泉や温泉津温泉、斐乃上温泉や玉造温泉など、東西の至るところに温泉宿が数多くあることも有名。日帰りで入れる施設もたくさんあるので、美容好きの皆さんは、もし時間に余裕があるなら美肌の湯を巡りながら島根観光をするのもおすすめです。

温泉リゾート 風の国

住所:島根県江津市桜江町長谷2696

TEL:0855-92-0001

料金や宿泊予約などはこちらから!

 

「石見銀山」は町全体が世界遺産!

「石見銀山」は2007年に鉱山遺跡としてはアジアで初の世界遺産に登録されました。でも実は銀山だけでなく、街全体が世界遺産というのがここの大きな特徴なのです。

かつて銀を採掘していた坑道跡、龍源寺間歩につながる大森の町並みには、今も人々が暮らしている、まさに“歩く世界遺産”。まずは自然豊かな山道をのんびりお散歩しながら、「龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)」へ。

 

見どころ1:大スケールの「龍源寺間歩」で銀鉱石の採掘を疑似体験!

「間歩(まぶ)」とは鉱山の掘り口のこと。「龍源寺間歩」は江戸時代中頃に開発されたもので、長さはなんと600mに及びます。「石見銀山」内で最大の「大久保間歩」に次ぐ大坑道で、当時は良質の銀鉱石が多く掘り出されたそう。

写真提供/島根県観光連盟

中の坑道は、人ひとりがやっと歩けるスペース。これをノミで人力で掘り進めていったとは、本当に驚きです。壁面には当時ノミで掘り進んだ跡がそのまま残っていて、工人たちの技術の高さと壮絶な苦労を体感できます。

石見銀山 龍源寺間歩

住所:島根県大田市大森町ニ183

TEL:0854-89-0347(管理棟)

営業日や時間、料金などはこちらからCHECK!

 

見どころ2:ガイドさんがいれば、「石見銀山」の魅力がもっとわかる!

こちらは「石見銀山ガイドの会」会長の安立 聖さん。世界遺産となり知名度は上がったものの、安立さんのようなベテランのガイドさんがいるからこそ、「石見銀山」の奥深い魅力を知ることができるのです。

「石見銀山」で採れる銀はとても良質で、江戸時代にはこの町も人口が多く、とても栄えていたそう。安立さんは当時の地図を見せてくれたり、工人たちが歌っていた歌を披露してくれたりと、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わわせてくれました♪

ここを訪れる際は、ぜひガイドさんを予約して!

石見銀山ガイドの会 事務局

住所:島根県大田市大森町イ824-3

TEL:0854-89-0120

予約・お問い合わせはこちらから!

 

見どころ3:しっかり歩いた後は、「Cafe 住留(ジュール)」でホッとひと休み!

石見銀山公園から徒歩1分の場所にあるカフェレストラン。築100年の古民家の風情をそのまま活かしたおしゃれな空間で、モダンな雰囲気に包まれています。

料理には地元の野菜を使うことにこだわっており、野菜の甘みを感じることができます。

今回いただいたのは、数量限定「ジュールランチ」。お鍋でじっくり時間をかけてコトコト煮込んだ「ジュール特製 牛すじトロトロハヤシライス」のほか、スープやサラダ、副菜もついてボリューム満点! 格別なおいしさで、おなかも心も満たされます♪

夏には「甘夏パフェ」も人気とのことで、ぜひまた夏に訪れてみたいと思っています。

店内にはおしゃれな雑貨や、ランチでいただいた「牛すじトロトロハヤシ」のレトルトパックも販売されているので、ぜひお土産に購入してみては? ちなみに筆者はあまりのおいしさに感動し、「牛すじトロトロハヤシ」のレトルトパックを購入しましたよ!

「石見銀山」の町中には、ほかにも素敵な古民家カフェやお土産物屋さんがたくさんあるので、ぜひお気に入りを探してみて!

Cafe 住留

住所:島根県大田市大森町ハ206

TEL:0854-89-0866

営業日や時間、料金などはこちらからCHECK!

 

見どころ4:美しい自然や町並みにも心洗われる!

「石見銀山」は、世界遺産になる前から、大森地区の人々がひっそり大切にその自然や町並みを守り続けてたのだそう。四季折々の美しい風景や江戸時代を思わせるような町の景観もその表れ。ドリンクの自動販売機だって、古民家と一体化しているんです!

ちなみに、「石見銀山」の近くには、故・芦原妃名子先生の名作漫画『砂時計』で有名になった、世界一の砂時計が見られる砂博物館「仁摩サンドミュージアム」もあるので、ぜひ立ち寄ってみては?

 

「E-BIKEガイドツアー」で三瓶山(さんべさん)の自然をアクティブに巡る!

大山隠岐国立公園に指定されている「三瓶山」は、中国地方でたったふたつの活火山のうちのひとつで、最後に噴火したのは約4000年前。複数の山が窪地を囲むように連なり、人気の三瓶温泉をはじめ、周辺にある多くの火山性温泉の源となっています。

その三瓶山の中にある「国民宿舎 さんべ荘」が行っているのが、「E-BIKE体験ツアー」「E-BIKE」とは電動アシスト付きの自転車のことで、坂道でもラクラク進むことができる便利な乗り物です。

写真提供/国民宿舎 さんべ荘

このツアーでは、三瓶の地元ガイドが一緒にサイクリングに出かけて案内してもらえます。地図では分かりにくいようなおすすめスポットなどをその人の体力や希望時間、スタイルなどに応じてカスタマイズしてもらえるのが最大の魅力です。

実は筆者、自転車に乗るのはなんと30年ぶり! でもガイドさんの優しいサポートと電動アシスト付き自転車のおかげで、なんとか転ばず道に迷うこともなく、安全に完走することができました(笑)。

特に感動したのはこちらの浄善寺にある大銀杏。E -BIKEで走るだけでも良い運動になるし、都会にいると見られないような大自然の景色を眺めているだけで心まで美しくなれます。

ほかにも「さんべ荘」ではさまざまな楽しいアクティビティを実施しているので、ぜひホームページをチェックして♪

SANB-E-BIKE(国民宿舎 さんべ荘内)

住所:島根県大田市三瓶町志学2072-1

TEL0854-83-2011

予約・お問い合わせはこちらから!

 

日本一の縁結びの神様「出雲大社」で良縁祈願!

「出雲大社」は、日本一の縁結びの神様として全国的に有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られています。「だいこくさま」として多くの人になじみ深い神様です。

縁結びは男女間に限らず人々を取り巻くあらゆる繋がりのご縁を結ぶものとされ、初詣や祭礼の時期には、縁結びや開運のお守り、ご朱印を求める人の行列ができます。

旧暦10月は「神無月(かんなづき)」と呼ばれますが、ここ出雲だけは「神有月(かみありづき)」と呼ぶことも有名。それは日本全国すべての神様が旧暦10月に出雲大社に一斉に集うからだと言われています。

上の写真は拝殿。出雲大社に訪れたら、まずここでお参りします。

巨大な締め縄で有名なのは、本殿に向かって左側に位置するこちらの「神楽殿」。この「神楽殿」は本来、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使用されており、「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれていました。

明治に入り、出雲大社教が設立されてからは出雲大社教の神殿としても使用され、御祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事行事が執り行われているそうです。

出雲大社

住所:島根県出雲市大社町杵築東195

TEL:0853-53-3100(8:30~17:00)

参拝時間などはこちらからCHECK!

 

こちらのユニークな風貌の男性は、ガイドの塩見そうゑもんさん。「現代に生き残った優しいサムライ」というキャッチコピーで、単に訪れるだけでは知ることのできない出雲大社の魅力を教えてもらえます。

今回は普通の観光客はまず通らない昔ながらの参道を通って出雲大社へと案内してもらえたり、楽しい説明で笑顔になれたり。心も体も元気&ハッピーになれました♪

また塩見さんは出雲大社だけでなく、松江周辺の、昔ながらの商店街や酒蔵見学など地元の人も知らない場所にも連れて行ってくれるのだとか。夏には「小泉八雲 ラフカディオ・ハーン」にちなんだゴーストツアーを開催したり、6年間トルコに住んだ経験から、とても珍しいトルココーヒー占いもやってくれるそう。

出雲&松江の観光を何倍も楽しめること間違いなしなので、ぜひ予約してみては?

塩見さんへのガイドの予約は「おせわさん」のHPへ!

 

島根出身の『美的』エディターが個人的におすすめしたい、島根土産5選はこちら!

お土産は、旅の醍醐味のひとつ。あまり知られていないかもしれませんが、実は島根にも美に効くお土産がたくさん! ここでは島根出身の筆者が個人的におすすめする島根土産5選をご紹介します!

1:「momokona*」のポーチ(写真左上)

毎日使いたくなる布小物やスクールグッズなどのハンドメイド小物を作っているというmomokona*のポーチは「Cafe 住留」で購入。おしゃれ心をくすぐるデザインで、思わず手にとってしまいます。ティッシュポーチは水に濡れにくい素材で長持ちしそうだし、巾着ポーチはアクセサリー入れなどに活躍しそう♪

2:「cafe 住留」の牛すじトロトロハヤシ(写真左下)

島根県産100%の牛すじを使用した住留特製ハヤシライスは、ほっぺが落ちそうなほど絶品! 島根牛を使っているから味は間違いないし、また牛すじには美肌に欠かせないコラーゲンや肌に弾力を与えるエラスチンがたっぷり。脂っぽいイメージがあるかもしれませんが、牛すじは低カロリーなので罪悪感なく楽しめます。

3:のどぐろせんべい(写真中)

のどぐろは、主に日本海側で採れる脂がのっている白身のお魚で、今や知る人ぞ知る高級魚! その脂には脳の働きを活性化させるDHA、コレステロール値を下げるEPAといった不飽和脂肪酸がたっぷり。また疲労回復を助けるビタミンB1、肌を健やかに保つビタミンB2、さらにカリウムやカルシウムなども豊富で、美容と健康に◎。そんなのどぐろのせんべいとあっては、買わずにはいられないでしょ!

4:宍道湖しじみパイ(写真右上)

島根の名産として特に有名なのが宍道湖の「しじみ」。興味はあるけれど、貝の状態では持ち帰りや調理が不便…という人におすすめなのがこちらの「しじみパイ」。しじみは言わずと知れたアンチエイジング食材。アミノ酸の一種“オルニチン”が多く含まれ、血流を促し肌を生き生きと見せ、代謝を活発にしてくれると言われています。こちらの「しじみパイ」は残念ながら(?)、しじみそのものの味がするわけではありません。サクッと軽い食感で甘さ控えめ&上品な味わいで、誰もに喜ばれるスイーツです。

5:「出雲大社」のお守り(写真右下)

心のときめきは、美肌をも作り出す美容液のようなもの。「出雲大社」は縁結びの神様として有名ですが、恋愛成就のお守りは本当にご利益があると言われていますが、それだけではありません。友人や仕事関係、推しなど、さまざまな良縁をも結んでくれるのです。普通のお守りタイプだけでなく、カード状のお守りもあり、これならお財布やカードケースなどにこっそり忍ばせることができますよね。「出雲大社」なら、自分にぴったりのお守りが見つかること間違いなしです♪

 

いかがでしたか? 島根巡りも1万歩以上のアクティブ旅をお約束。肌も心も体もキレイ&元気&ハッピーになれる広島&島根周遊を、この春はぜひ実現させて!

 

島根を旅するなら、「しまね観光ナビ」もCHECK! 島根&広島を周遊するなら「くるまでぐるりんひろしまね」も便利!

 

【前編-広島編】はこちらから!

 

撮影・構成/内田淳子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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