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2011.5.6

キーラ ナイトレイ×ジョー ライト監督による、新たな「ココ マドモアゼル」の世界をショートフィルムで

最も“マドモアゼル”らしい香り─「ココ マドモアゼル」。1984年に香りの革命を起こした「ココ」は、さまざまなスパイスとイランイランを贅沢に使い、甘くオリエンタルな香りでした。その香りから20年─。ジャック ポルジェが、パチュリをふんだんに用いて、シトラスとフローラルの爽やかさの陰に、さまざまなウッディノートが大胆に現れる…というフレッシュ オリエンタルの香り、「ココ マドモアゼル」を作り上げました。

そして、2007年に「ココ マドモアゼル」のミューズがケイト モスから、英国人女優キーラ ナイトレイにバトンタッチ。今春、キーラ ナイトレイとしては二度目の新作フィルムが完成しました。

今回の新作フィルムも、3年前と同じ、ジョー ライト監督によるもの。イブニングドレスが印象的だった1作目と違い、この2作目は、より都会的な雰囲気を醸し出す、キーラ ナイトレイ扮する“ココ マドモアゼル”。

フィルムの中で最も注目したのは、キーラ ナイトレイがオートバイにまたがり、コンコルド広場を駆け抜けるシーン。貴族的なあご、顔の印象をやわらかく見せるショートヘア、そして、カール ラガーフェルドが特別にデザインした、身体にぴったり沿った美しいバイク用ジャンプスーツ…これらすべての要素にアクセントを加えてくれるのが、キーラが乗っているバイク。ジョー ライト監督は、ありふれたバイクではなく70年代の“ドゥティカ”にこだわったため、撮影ではさまざまな苦労も。
ドゥティカのコレクターから借りた数台を、「ココ マドモアゼル」というフレグランスの色に調和するよう、本来と異なる色でスクリーンに登場させたい。しかしオーナーたちはもちろん、バイクの塗り替えを拒否。そこで、すべてのバイクを、元の部品をほとんど取り外し、ていねいに塗り替えた他の部品と取り換え、撮影終了後、それらを元通りに戻したそう。
余談ですが、この撮影時、コンコルド広場とブルボン宮を結ぶ橋を通行止めしたため、そのただならぬ騒ぎをいち早く聞きつけたパパラッチが大挙として押し寄せたとか。

屋外での撮影後、5日間の室内撮影がスタート。ここでも、ジョー ライト監督のこだわりが。モデルだけでなく、フィルムに登場する俳優たちのリアリズムを重視し、脇役やエキストラにいたるまで全員役柄と“実生活”が同じ職業であることを望みました。これにより、すべての動作が自然でスムースにフィルムには映し出されています。

3分30秒のフィルムから、まるで長編映画のような濃いストーリーを感じられる、「ココ マドモアゼル」の新作フィルム。まだ観ていない人は、ぜひ一度ご賞味を。

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