食欲がない日もさっぱり食べられる♪ 超簡単レシピ『チキンのねぎレモン和え』
【チキンのねぎレモン和え】夏、メイク映えする肌に必要な食材ベスト1といえば…レモン! 美肌や疲労回復、アンチエイジングなど多くのうれしい美容効果がふんだんに。&料理の味も爽やかになるから、食欲DOWNの日でもぺろっといけます。今回は簡単なのに、食卓が華やぐ小粋な前菜レシピをご紹介! 火を使わずに作れ、レモンの酸味が塩気を引き立てるので減塩にもなります。
チキンのねぎレモン和え
さっぱり&スパイシーな夏向きお肉レシピ♪ レモンのビタミンCが鶏肉のたんぱく質吸収率を助け、ハリとツヤのある美肌に。
材料(2人分)
サラダチキン(市販)…120g
A[小ねぎ…2本(小口切り) みりんレモン(P.86)…大さじ1と1/2 黒こしょう…適量]
レモン汁…小さじ1/2
ポン酢…小さじ2
作り方
(1)サラダチキンは手でほぐす。Aを加えて混ぜ合わせたら、器に盛る。
(2)レモン汁とポン酢を合わせ、(1)にかける。
知っておきたいレモンのこと
美肌のもと、ビタミンCの定番
シミを防ぎ、免疫力を高めるなど美肌のマスト。レモン1個につき、果汁だと15mg、丸ごとだと100mgのビタミンC。1日1個のレモンで美肌に!
クエン酸&カリウムも豊富
クエン酸はカルシウムや鉄の吸収を助け、カリウムは美肌を保ち、デトックス効果も。
栄養豊富な皮ごと食べたい
皮には腸内環境を改善する食物繊維や、中性脂肪の吸収を抑えるフィトケミカルも豊富。
ビタミンCは意外とデリケート
切った瞬間から減少するので、酸化しないようぴったりラップをして保存を。加熱でも失われるので、ビタミンCをとるなら料理の仕上げに果汁や皮を加えて。
教えてくれたのは…
料理家 尾田衣子さん
おだ・きぬこ/会社員、イタリア料理留学などを経て料理家に。東京・西荻窪で料理教室「アシェット ドキヌ」主宰。柑橘や薬味をこよなく愛し、シンプルで作りやすレシピも評判。著書に『柑橘料理の本』(オーバーラップ)など。
『美的』8月号掲載
撮影/福田喜一 料理/尾田衣子 栄養監修/美才治真澄 スタイリスト/洲脇佑美 イラスト/ヤマグチカヨ 構成/松田亜子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。