ボディケア
2021.12.16

白髪はレーザー脱毛処理ができないってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

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日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は「脱毛」について。白髪は脱毛できないってホント? 医療脱毛専門院『リゼクリニック』新宿院院長の大地まさ代先生にお話を伺いました。

Q:白髪はレーザー脱毛処理ができないってホント?

年齢を重ねるごとに気になりはじめる白髪。レーザー脱毛や光脱毛は黒いものに反応するから、白髪になってしまうと脱毛できないというウワサが…。本当なのでしょうか。さっそく、この疑問を大地先生に聞いてみました。

A:ホント

「医療レーザー脱毛や光脱毛は色素のない白い毛には反応しないため、脱毛効果はありません。しかし、医療機関における針脱毛であれば、白髪も脱毛は可能です」(大地まさ代先生・以下「」内同)

レーザー脱毛の仕組みとは

「医療レーザー脱毛は黒色や茶色のメラニン色素に吸収される波長のレーザーを照射することで、熱を伝えて毛を生やすもととなる組織を破壊します。そのため、黒い色素が存在しない白髪にはレーザーが反応しないため、脱毛効果はありません。

しかし、針脱毛の場合は、ひとつひとつの毛穴に針を刺して電流を流す脱毛方法のため、黒い色素の有無に左右されません。そのため、白髪でも脱毛が可能になります。白髪に効果的な脱毛方法は医療機関における針脱毛(絶縁針脱毛)です」

生理中は脱毛できない?

「リゼクリニックの場合は衛生上、生理中のVIO、お尻の施術は行なえません。そのほかの部位の施術は可能です。しかし、生理中はモルモンバランスが不安定になり、体も肌も非常にデリケートな状態です。そのため、肌は乾燥や肌荒れを起こしやすくなるので、いつも以上に痛みを感じやすくなります。気になる場合は、予約をズラすなどの対応もおすすめです」

脱毛施術に通いながら家庭用脱毛器も使用していい?

「医療脱毛を受ける2か月以内に家庭用脱毛器で手入れを行った、または1か月以内に毛抜きで手入れをした場合は施術を行うことができません。そして脱毛施術をしている期間中に、家庭用の光脱毛器などで照射回数を増やしても、毛周期の関係上、脱毛効果が上がるわけではありません。逆に肌トラブルなどのリスクが高まる可能性もありますので、脱毛施術を受けている期間中は、併用して家庭用脱毛器の使用はしないようにしましょう。

そのほかにも、脱毛の施術を受けられない場合がいくつかありますので、脱毛を考えている人は確認してみてください」

【脱毛を受けられない条件】

  1. 1か月以内に毛抜き、2か月以内に家庭用脱毛器で手入れを行った
  2. 肌の色が黒くなるほど日焼けをしている
  3. 脱毛を希望する部位の肌状態があまり良くない
  4. 現在治療中の疾患等、それに伴う薬の服薬がある
  5. 前後2週間以内に予防接種を受けた、または受ける予定がある
  6. 日光アレルギー、金属アレルギー、ケロイド体質などの症状がある
  7. 妊娠中、または授乳中

施術後にやってはいけないNG行動

「脱毛後の肌は、軽くほてりが残る場合があります。その際、湯船に浸かって肌を温めると、血流が良くなり、赤みやほてりといった炎症が長引く可能性があります。そのため、脱毛施術の当日はシャワーのみにするなど、肌を温めすぎないように注意してください。

同じく、血行が良くなることで炎症が悪化してしまう可能性があるものとして、激しい運動や飲酒も上げられます。運動については、大量に汗をかくような場合は、毛穴の中に菌が入り込み、毛嚢炎が発生するリスクも高まります。運動でなくても、岩盤浴やサウナなども同様のリスクが考えられるので、当日は控えるようにしてください。

そして、強い刺激や摩擦にも注意が必要です。脱毛後、肌に赤みが出ている間は強い刺激や摩擦を与えると、毛嚢炎などの肌トラブルに繋がることがあります。そのため、マッサージやエステなども肌に刺激を与えることになるので、施術当日はお控えください。

締め付けの強い着圧系レッグアイテムや矯正下着なども、強い刺激と摩擦になることがあるので、着用を控えることをおすすめします」

NG行動】

  1. 湯船に使って肌を温める
  2. 激しい運動
  3. 飲酒
  4. 大量の汗をかく運動、岩盤浴、サウナなど
  5. マッサージやエステ
  6. 締め付けの強い着圧アイテムや補正下着

脱毛をはじめるのにおすすめの時期はある?

「紫外線量が少ないことや、肌の露出が少ないことから秋冬がおすすめという話もありますが、基本は脱毛をはじめるのに適した時期というのは特にありません。しかし、毛がある程度減ってくるのはレーザーの照射を3回終わったあたりになるので、次の夏を目指すのであれば、前年の秋ごろからはじめるのが良いでしょう」

医療脱毛専門院『リゼクリニック』新宿院院長

大地まさ代先生

近畿大学医学部卒業後、近畿大学病院呼吸器・アレルギー内科勤務。1992年に入都し、東京都福祉保健局疾病対策課長、港区保健所長などを歴任。2015年より全国で24院展開する医療脱毛専門院『リゼクリニック』の新宿院 院長に就任。30年以上、医師として培ってきた経験を持ち、セラピストやコスメマイスターなどの資格も持つ、美容のプロ。

医療脱毛専門院『リゼクリニック』

自己処理を続けると埋もれ毛になるってホント?真相を専門家に直撃!

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文/土屋美緒

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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