ボディケア
2018.4.27

夏目前!ムダ毛問題どうしてる?今年の夏こそツルすべ肌でノースリーブが着たい!

太陽がまぶしい日には、カッコよく、しかも上品に肌を露出してみたい気持ちに。そんな時に気になるのが、ワキ、腕、脚のムダ毛。除毛クリームやシェーバーでの処理も手軽だけど、すぐに伸びてきてプツプツしちゃうのはめんどくさいし、何よりキレイじゃない。となると、プロの手を借りてクリニックでのレーザー脱毛やサロンでの光脱毛という選択も。この夏、あなたはどうする?

ムダ毛のお手入れはレーザーや光脱毛がきれい

カミソリやシェーバーなど安価ですぐにトライできるものから、クリニックでのレーザー脱毛、サロンでの光脱毛、家庭用脱毛器と、いくつか選択肢のあるムダ毛の処理。どれも一長一短あるので、予算や効果、期間を考慮して、自分に合った方法を選んで。

 ムダ毛のお手入れ方法別メリットとデメリット

 ・医療機関でのレーザー脱毛

主に使用されるのはアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザー。肌や毛質で使い分ける。費用が比較的高額ではあるが、脱毛効果がある。

 ・エステサロンでの光脱毛

フラッシュ脱毛と言われる方式。主にIPL脱毛とSSC脱毛に分類され、IPL脱毛は期間はかかるがムダ毛の量を減らすことは可能。SSC脱毛に関しては、使用の際にジェルが必要となる。

 ・エステサロンでの針脱毛(ニードル脱毛)

アメリカでは100年以上古くからある方法で、最も効果があると言われているが、毛穴ひとつひとつに針を入れて電流を流すために所要時間と痛みが伴う。

 ・家庭用脱毛器(レーザー)

クリニックで使用されるものより出力パワーは落ちるが、一般的な家庭用脱毛器(フラッシュ)と比べて3~4倍のパワーがある。

 ・家庭用脱毛器(サーミコン)

ムダ毛を熱で切断する方式。毛根にアプローチするというより、肌表面から出た毛を焼き切るイメージ。

 ・家庭用脱毛器(フラッシュ)

サロン脱毛のホームケア版で、痛みやダメージは少ないが、比較的脱毛期間がかかる。

 ・毛抜きでの脱毛

毛抜きで1本1本処理。手軽ではあるが、一部肌表面の下で埋もれ毛になったりする場合もある。

 ・カミソリ、電気シェーバーでのお手入れ

手軽に行えるが、肌表面が荒れたり、毛穴から見える毛の断面が黒くプツプツとした印象になることも。スキンケアや定期的なお手入れを要する。

 美容識者に聞いたムダ毛お手入れの変遷

ひとことで脱毛と言っても、費用や脱毛期間も様々です。レーザー脱毛や光脱毛に関しては、一度ケアを始めてしまえばムダ毛のないツルツル素肌になれるかどうかはもはや根気の問題。ところで、日本人女性はいつからムダ毛のお手入れをするようになったのでしょうか。脱毛の歴史を紐解いてみましょう。

「その昔は、腕や脚どころかワキのムダ毛さえも処理する習慣がありませんでした。しかし、1960年代からの急激な洋装文化シフトの影響で、次第に女性はワキのお手入れをするように。その頃は家庭でT字カミソリを使うのが主流でした。1980年代からはエステティックサロンが台頭。それまでは美容に非常に関心の高い層しかなじみがなかったエステが一般的になり始めた時代です。脱毛も、専門サロンというより、エステティックサロンの脱毛コースで処理することが普通でした。当時は針脱毛がメインで、毛穴ひとつひとつに針を入れて電流を流すその方法は、一回のケア所要時間と痛みが伴いました。

その後、比較的苦痛の少ないフラッシュ脱毛が安価に取り入れられるようになり、脱毛専門のサロンが多数オープン。医療機関でのレーザー脱毛という選択もありましたが、非常に高価だったため、一部の余裕のある人のものという印象でした。2000年に入ってからは、クリニックでのレーザーも価格設定が落ち着き、より効果を求める人はクリニックでの脱毛を選択するようになりました」(美容エディター・小内衣子さん)

レーザー脱毛や光脱毛も年々進化し、選択肢も増えてきました。手軽さをとるか、費用をとるか、仕上がりの美しさを優先するか。今から始めれば、毛質によっては夏までに気にならないレベルまで到達できる人も。ムダ毛で悩んでいる人は今すぐの検討を!

写真/黒石あみ(小学館)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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