歩き方変えて…足首キュッ!「むくまない」サンダル美脚メソッド
ジメジメした毎日が続きますが、本格的な夏はもうすぐそこ! それまでに、華奢な夏のサンダルが似合う脚を作りませんか?
その条件は、むくみのない足首です。悪い姿勢や歩き方、脚の筋力弱化、偏った食事などでリンパや血液循環が悪くなり、仕事終わりにはパンパンになってしまう方は少なくないはず。
今回は、きゅっと引き締まった足首をつくるためのノウハウを、パーソナルトレーナーでもある筆者がご紹介します。
■こまめにストレッチとマッサージを!
まずは、むくみの原因となる余分な水分を回収するためにも、血液とリンパの滞りを解消させる必要があります。『美レンジャー』の過去記事「やればやるほどスラッと美脚!デスクでもOK“むくみ撃退術”」でご紹介した、デスクの下でできる簡単ストレッチやマッサージなどを、こまめに行うようにしましょう。
■歩き方に原因があることも……
むくみのある方の多くは、かかとが地面に接するときに、体重を内側か外側に偏ってかけながら歩いている傾向があります。
本来はかかとの真ん中を地面に接しなければいけませんが、長年の癖で、内側か外側に体重が偏ってしまい、かかとの関節(距骨下関節)がねじれ、足底の筋膜が伸び切り、偏平足や甲が平らに広がってしまう開帳足に繋がっていることも多々あります。そのため、歩き方に気を付けることが大切です。
■むくみにくい脚へ!正しい歩き方
まずは、ヒールではなくスニーカーで歩く練習をしましょう。かかとを地面につけるとき、かかとの真ん中を地面に接し、指先まで左右均等に歩きます。
立ち止まるときも体重が偏らないように、ちょうど足の真ん中でキープできるよう、コアに力を入れるようにします。もし、靴底が内側や外側のどちらかがすり減っているのであれば、うまく体重を分散することができていない証拠です。修理に出すなどし、シューズのケアをしてから、正しい歩き方を心がけましょう。
これらの対策と共に、偏った食生活や適度な水分補給、定期的な運動を日々行うことも大切です。ぜひ、皆さんも実践してくださいね!
初出:美レンジャー ライター:小林麻利子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。