老廃物がスルスル…流れてない!逆効果な「NGリンパマッサージ」3つ
美をキープするために、リンパマッサージを習慣にしている女性もいるのではないでしょうか。サロンに行かなくとも、方法さえ覚えてしまえば自宅でできる手軽さも嬉しいですよね。
リンパマッサージは、正しく行えば効率的に老廃物を流せるのでむくみを取るのにも最適な方法。でも、独学だと我流になりやすいリスクも潜んでいます。間違ったリンパマッサージは老廃物を流してくれないどころか、肌をたるませてしまい、オバ肌を加速させることにも……!
そこで今回は、ヨガインストラクター有資格者で時短美容家の筆者が、ヤメた人から老廃物がスルスル流れるNGリンパマッサージ法を、3つご紹介しましょう。
■NG1:逆方向に流している
リンパマッサージは流れを助けるからこそ効果が出るもの。でも、独学だとうっかり逆方向に流してしまっていることも……。
リンパマッサージの向きは、常に鼠蹊部(足の付け根)に向かって流してあげるのが基本。一方、フェイスマッサージは首元に流した後、喉元から肩のほうに向かって外側に流すのが正しい向きです。
リンパの流れに逆らってしまうと、かえって老廃物を溜め込んでしまうので、注意しましょう。
■NG2:オイルなどを使用しない
リンパマッサージは手軽なのが魅力ですが、滑りの悪い環境で行ってしまうと不要な摩擦が生じてしまうことに……。
なんと、摩擦によって皮膚が傷つき、肌をたるませたりシワができやすくなってしまうこともあるんです。マッサージ中に、肌に引っかかるような感覚があれば潤い不足。リンパマッサージの土台づくりにはバームやオイル、専用ジェルがマストです。
せっかくのマッサージでたるみを招いちゃうなんて、残念すぎます。潤いを保ちながら行いましょう。
■NG3:チカラの入れすぎ
マッサージは痛みを伴うほど効果が高いと思ったら大間違い! リンパマッサージは優しくなでるように行うのが基本です。
チカラを入れすぎてしまうと、リンパ管を押し付けてしまい、かえって流れを邪魔してしまうリスクが高まります。
リンパ管は皮膚のすぐ下にあるので、撫でるだけでも十分な刺激に。チカラを入れすぎてしまうと、皮膚をたるませてしまうリスクも高まりますので、優しく触れるのを鉄則としてくださいね。
せっかくリンパマッサージをしているのにオバ化を加速させていたら残念すぎます。正しいリンパマッサージで、効果的に老廃物を流していきましょう!
初出:美レンジャー ライター:並木まき
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。