ボディケア
2016.6.28

7割男子が幻滅!ブニっと掴める「下着からのハミ肉」を招くNG7つ

蒸し蒸しと暑い日が増え、薄着になる機会も増えてきたかと思います。女性は二の腕や脚の太さを気にしがちですが、男性がチェックしているパーツはそれ以外にもあります。

実は、下着からブニッとはみ出るワキの下や背中の脂肪に幻滅する男性が、7割もいるとか……。

そこで今回は、下着からはみ出るワキや背中の脂肪がつきやすい人の特徴をご紹介します。

 

■男性の7割が「だらしない」と思ってる!ワキのハミ肉と背中の脂肪

ユニクロが20~30代の男性222名に行った「ブラトップに対する意識調査」の中に、興味深い結果がありましたのでご紹介します。

「女性の胸元、下着に関して“だらしない”と感じることはありますか?」との質問に対し、ダントツで多かったのが「下着からワキや背中の肉がはみ出ている」という回答。

この回答に賛同した男性の割合はなんと7割以上。「ブラジャーの肩紐が見えている」「胸元が開きすぎている」「ブラジャーが透けて見えている」など、その他の回答に賛同した男性の割合がどれも3割程度だったのに対し、倍以上の人が下着からはみ出る脂肪に、だらしなさを感じていることが分かりました。

ノースリーブのトップスや薄手のTシャツを着るときは、ワキのハミ肉や背中の脂肪も意識した方がよさそうです。

 

■まるでボンレス肉!背中に脂肪がつきやすい人の特徴3つ

Tシャツや薄手のトップスを着たときに、背中の贅肉が気になった経験がある女性も少なくないかと思います。ブラジャーを境に脂肪がデコボコと波打っていると、まるでボンレスハムのような残念な後ろ姿になってしまいます。

背中は一度脂肪がつくと、なかなか落ちにくいパーツのひとつ。普段から脂肪がつかないように意識する必要があります。以下は背中に脂肪がつきやい人の特徴です。

(1)小さめのブラジャーをつけている

小さいサイズのブラジャーで必要以上に上半身を締めつけると、血行不良につながったり、リンパの流れが滞ったりします。その結果、代謝が落ちてむくみやすくなり、老廃物もたまりやすくなるので、背中に脂肪がつきやすくなるのです。半年に一度はサイズを測り、ピッタリの下着を着用することが大切です。

(2)猫背

長時間パソコン作業やスマホ操作をしているとき、無意識で猫背になっている女性は少なくありません。猫背になると肩甲骨が使われにくくなることから、脂肪がつきやすくなってしまいます。

また、姿勢が悪いと骨盤がゆがみ、骨盤がゆがむと体全体がゆがむので、ゆがんでいる部分に脂肪がつきやすくなってしまうのです。普段から姿勢を正すように意識することが大切です。

(3)運動やエクササイズをほとんどしない

加齢とともに背中の筋肉が衰えやすくなります。肩まわり、肩甲骨、背筋の筋肉が衰えてくると、背中に脂肪がつきやすくなってしまいます。定期的に運動をすることが理想ですが、なかなか時間が取れない人は、肩をぐるぐるまわしたり、背中を刺激するエクササイズを毎日取り入れるのがおすすめです。

 

■何とかしたい!ワキのハミ肉がつきやすい人の特徴4つ

ワキの下にブニッと脂肪がついていると、ぽっちゃり体型に見られてしまうことも。また、ワキの下の脂肪は放っておくと二の腕へ流れ、二の腕太りの原因になることもあります。以下は、ワキの下に脂肪がつきやすい人の特徴です。

(1)合わない下着による脂肪流れ

合わないサイズや形の下着を着用していると、バストの脂肪がカップから流れ出て、ワキの下へと移動し、いつの間にか贅肉へと成長してしまいます。毎日ワキの下からしっかり脂肪を寄せてカップに入れる習慣をつけ、定期的に下着の形やサイズのチェックを行うことが大切です。

(2)ノーブラで就寝

女性は年齢を重ねるごとに脂肪が柔らかく、流動性が高くなってきます。ノーブラで寝ると、バストの脂肪が両ワキの下に流れてしまいます。バストの形を維持するためにも、ナイトブラ等の着用がおすすめです。

(3)長時間のデスクワークやスマホ操作

長時間動かずにパソコン作業やスマホ操作をしていると、肩まわりの筋肉が動かずに凝り固まってしまいます。そうなるとワキの下にあるリンパ節が刺激されず、リンパが滞ってしまいます。リンパの流れが滞ると水分や老廃物がたまり、そこに脂肪がつきやすくなってしまうのです。

少なくとも一時間に一回は肩を大きく回したり、ワキの下にあるリンパ節を刺激すると固まった筋肉がほぐれ、血行やリンパの流れも改善されます。

(4)猫背

背中に脂肪がつきやすい人の特徴でもご紹介しましたが、猫背気味の人は、体に脂肪がつきやすいので要注意。猫背の人は背中が丸く、肩が内側に入りがちです。これが原因でワキの下の筋肉の可動域が狭くなり、リンパが滞ってしまいます。

普段から肩甲骨同士をグッとくっつけるようなイメージで、正しい姿勢を意識すると、ワキの下の筋肉が使われるようになります。

 

以上、下着からはみ出るワキや背中の脂肪がつきやすい人の特徴をご紹介しました。ワキや背中の脂肪を撃退するには、普段から姿勢を意識し、肩や肩甲骨付近の筋肉を刺激するエクササイズを取り入れるのが一番。夏本番を迎える前に、ハミ肉のケアを意識してみてはいかがでしょうか。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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