ボディケア
2015.6.6

残念な後ろ姿代表!「ブラが脂肪に食い込む悲劇」背中ブヨ肉対策3つ

夏に向けてウエストや二の腕のシェイプアップを意識する女性は多いのですが、意外と忘れられているパーツが背中。一見スリムな女性も、Tシャツや薄いカットソーを着た後ろ姿を見ると、下着による締め付けで脂肪が段々に波打っている人も……。

そこで今回は、背中に脂肪がつきやすい“後ろ姿肥満女子”がやりがちなNG習慣と、効果的なシェイプアップ法をご紹介します。

 

■猫背は絶対NG!“後ろ姿肥満女子”を作るNG習慣

背中に脂肪がつく原因は、姿勢や背中の筋肉の衰退にあります。以下のような習慣は、背中に脂肪がつきやすくなってしまうので要注意です。

(1)猫背

猫背の人は、肩甲骨が常に開いた状態にあります。肩甲骨や背中の筋肉があまり使われなくなり、脂肪がつきやすくなってしまいます。また、姿勢が悪いと骨盤のゆがみを招きます。骨盤のゆがみは体全体のゆがみを招き、ゆがんだ部分には脂肪がつきやすくなってしまうので、気をつけたいところです。

(2)長時間のデスクワーク

長時間同じ姿勢でいることで、背中や肩、首がカチカチに凝ってしまいますよね。上半身の血行が悪くなると、必然的に代謝も落ち、脂肪がつきやすくなってしまいます。デスクワークの途中で、肩や背中のストレッチを取り入れるのがおすすめです。

(3)ほとんど運動しない

運動不足により肩まわり、肩甲骨、背筋の筋肉が衰えてくると、背中に脂肪がつきやすくなってきます。運動する時間が取れない……という人は、エクササイズを取り入れ、適度に筋肉を保つように意識してくださいね。

(4)キツい下着を身に着ける

キツいブラジャーによる締め付けは、血行不良やリンパの流れを滞らせる原因に。代謝が落ちたり、むくんだり、老廃物がたまりやすくなったりすることから、背中に脂肪がつきやすくなるのです。半年に一度は下着のサイズを測り、締め付けすぎないことが大切です。

 

■今日から取り入れたい!背中の“波打つ脂肪”解消法

(1)朝1分の肩甲骨ストレッチで脂肪が燃えやすい体に

まずは、肩甲骨や背中の筋肉をしっかりと動かすことが大切です。『美レンジャー』の過去記事「最強の1分朝活!肩甲骨ストレッチで“1日中脂肪が燃えやすい体”に」でご紹介したストレッチは、短時間で効率よく背中まわりのストレッチができるのでおすすめですよ。

(2)オフィスでは後ろで腕を引っ張るストレッチを

デスクワークの途中で取り入れたいのが、このストレッチ。立って体の後ろで指を組み、グーッと床に向かって腕を引っ張ってください。肩甲骨付近の筋肉が刺激されるのでおすすめです。

(3)ブラはサイドベルトが太めなものを

波打つ脂肪が気になる……という人は、サイドベルトやホック部分の縦の幅が太めなものを選ぶとよいです。細いものはそれだけ脂肪に食い込みやすく、段々になりやすいので要注意。

 

女性は加齢とともに脂肪がやわらかくなることから、年々ブラジャーによる締め付けで、脂肪が波を打ちやすくなってしまいます。今日から背中の筋肉を刺激し、スッキリ背中を目指してくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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