ヘアのお悩み
2016.5.11

髪がキレイなだけで-5歳の効果も!正しいヘアケア法知っていますか?

あなたにとって〝当たり前〟な美容の習慣や信条は、本当に正しいもの?もしかしたら単なる〝思い込み〟かもしれません!新生活が始まって1ヶ月…、あやふやな知識をプロのジャッジで「見直し」してみましょう!

思い込み1
ブラッシングはやればやる程いい。

判断→×
「力が強いと髪が切れるので、丁寧に。過度なブラッシングは、ダメージの原因になることも」(田村さん)
「絡まりが取れる程度でOK。摩擦で静電気が起きやすくなります。クッションブラシが◎」(岩崎さん)

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まずは毛先の絡まりをほぐし、頭皮から丁寧に数回とかす。

 

 

思い込み2
ぬれている髪にオイルをなじませた後は、しばらく放置して浸透させる。

判断→×
「シャンプー後はなるべく早く乾かすのが鉄則。ヘアオイルは短時間でもしっかり浸透します」(田村さん)
「インバストリートメントと違い、オイルは時間をおいて浸透するものではありません」(岩崎さん)

 

 

思い込み3
トリートメントやコンディショナーが、少し毛先に残っているくらいですすぎをやめる。

判断→×
「洗い流すべき成分が残っていると、肌がかぶれを起こしたり、髪がベタつく原因に」(田村さん)
「残っていても効果は高まらないので、頭皮から毛先までしっかりすすぎましょう」(岩崎さん)

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効果を高める場合、蒸しタオルで巻いてしばらくおいてすすぐのがおすすめ。

 

 

教えてくれたのは・・・

田村マナ
美髪アドバイザー
田村マナさん
毛髪診断士、スカルプケアリスト。自身の髪悩みをきっかけに、オリジナル商品の開発や、美容メソッドの発信を手掛け、髪のスペシャリストに。

岩友理子
『uka 丸の内KITTE店』SPA マネージャー&ヘッドセラピスト
岩﨑友理子さん
頭皮と毛髪の健康に関する豊富な知識から、スタッフ教育やメニュー開発も手掛ける。不調の改善につなげる手技で、人気を誇るスパリスト。

 

 

撮影/当瀬真衣(TRIVAL) ヘア&メーク/野口由佳(ROI) スタイリスト/峰岸彩織 モデル/西村みえこ イラスト/きくちりえ デザイン/ GRACE.inc 構成/たんろ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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