暑くてドライヤーが億劫。早く乾かすコツとは?【髪のプロが指南!ヘアのお悩み一問一答vol.26】
Q.お風呂上がりは暑くて、ドライヤーするのがイヤ。早く乾かすコツはないの?
髪を乾かさないとダメージになってしまうのはわかっているけれど、暑いときのドライヤーは正直億劫ですよね。熱さから逃れるコツはないのでしょうか? 髪のプロにコツを聞きました。
A.しっかりとタオルドライをして、ドライヤーを振りながら乾かすのがコツです!
「髪が濡れたままだとキューティクルが開いた状態なので、ダメージを受けやすくなります。美しい髪をキープするために、必ず髪を手早く乾かしましょう。ドライヤーをする前に、タオルでしっかりと水分を取れば、乾かす時間が短縮できます。ドライヤーをする前に頭皮用のひんやりコスメを使うもの手です。ドライヤーは冷風だと涼しいですが、乾かすのに時間がかかるので、温風で乾かした方がいいですよ。コツはドライヤーを振りながら乾かすこと。これだけで熱さは回避できると思います。詳しくは以下をチェックしてください」(ヘアサロンtricca代表・毛利俊英さん)
髪を手早く乾かして熱さを回避するコツ
コツ1.タオルで挟むようにして水分を取る
「できるだけタオルで水分を取れば、ドライヤーを使う時間を減らせます。髪をゴシゴシ拭いてしまうと摩擦ダメージを与えてしまうので、タオルで髪を挟むように水分を取ってください」(ヘアサロンtricca代表・毛利俊英さん)
コツ2.ドライヤーを振りながら髪を乾かす
「温風を一か所に当て続けると熱くなってしまいます。ドライヤーを絶えず動かしながら乾かせば、熱が逃げるので熱さを抑えることができます。また、髪が長い人は肩にタオルをかけておくと、タオルが髪の水分を吸収してくれるので早く乾きますよ」(ヘアサロンtricca代表・毛利俊英さん)
コツ3.低温でも髪を乾かす時間が早いドライヤーを使う
「一般的なドライヤーの温度は100〜120°。髪は100°以上の熱を加えると、たんぱく変性を起こして硬くなりがち。もちろん、各メーカーは熱ダメージを与えないようにドライヤーに工夫をこらしていますが、できるなら低温のドライヤーを使うのがベター。おすすめは、テラヘルツ ドライヤー。髪の水を極限まで細分化することで、風量や熱に頼らなくても低温・低風設定で乾きが早いのが特徴です」(ヘアサロンtricca代表・毛利俊英さん)
80°の低音で乾かす時間を約半分に!
超美振動で水分を微粒子化し、髪のタンパク質と結合して潤いをキープ。超美振動が放つP-UP波が髪の内部からも温めるから乾きが早い。
エクステラ P-UP テラヘルツ ドライヤー ¥20,304
撮影/島村 緑 構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
代官山、銀座、葉山に店舗があるヘアサロンtriccaの代表。数々のヘアコンテストで入賞経験のあるスペシャリスト。ヘアケア剤の商品開発アドバイザーとしても活躍。毛利さんがいるサロンでは、おすすめヘアアイテムの通信販売をスタート。詳しくはサロンのホームページをチェック。アクセスコードは、triccaを入力して。
http://www.tricca-m2b.com