ヘアのお悩み
2011.3.23

【今すぐできる節電・節水美容法】ドライヤー秘テクで髪を3倍速で乾かす!「ヘアケア編」

『東日本大震災』を経て、今私たちに求められている『節電・節水』しながらケアできる『緊急災害時の美容法』を、引き続きご紹介します!

節電美容で重要なのは【ドライヤーの使用時間を極力減らして、髪を乾かす】こと。ここでは、タオルドライとドライヤーの●●テクニックで、髪を2倍速、3倍速で乾かす方法を伝授!

まず、ドライヤーの消費電力について調べてみました。(※1)

ヘアドライヤーは、その機能を実現させるための(熱源に風を当てて熱風を出す)構造そのものは単純だが、700ワットから1400ワットという高出力(海外では2000ワット以上のものもあり)であり、電化製品の中では、電子レンジや冷暖房機、電気ケトルと並んで容量不足の時にブレーカーを落とす元凶の一つといわれるぐらいである。

(出典:ヘアドライヤー『Wikipedia』)

熱を発するので、消費電力が大きいドライヤー。早速、驚くべき速さで乾かすヘアドライ方法を伝授します!

 

タオルドライ・・・ここをしっかりと!

1. 髪を洗い終わったら、バスルームで、手のひらで髪を絞るように水を切ります。

2. タオルを地肌と髪のすき間に挟み、指の腹を小刻みに動かして地肌と髪の根元の水分をふきとります。(爪を立てないようにするのがポイント)

3. 髪の中間~毛先は、タオルで髪をはさんで、やさしく押さえながら、ポンポン叩くようにふきとります。(髪をこすらないように注意!)

力をいれてタオルドライすると、摩擦で髪のキューティクルがはがれたり、頭皮に傷をつけてしまいます。タオルに水分を含ませるイメージで。

 

ドライヤー・・・『タオルサンド』で使うのがポイント!

4. 洗い流さないトリートメントをなじませたら(髪に摩擦やダメージを与えないため)タオルで髪の毛を覆います。

5. タオルの上からドライヤーを当てます。こうすることで、髪に熱のダメージを与えるのを最小限に抑え、素早く乾かすことができます!  タオルの中がカラッとしたサウナのような状態になり、水分がタオルに向かって吸い込まれていくという仕組み。(タオルに吸い込まれた水分はドライヤーの熱で外気に飛ばされます)

 

さらに、ドライヤーを使用する場所にも注意を! ドライヤーを使っている写真の場所はバスルームではないことにお気づきでしょうか?

こういった見解もあります。(※2)

効率の悪いドライヤーが浴室近くのドライヤーです。

お風呂から出て蒸気ムンムンの室内で髪を乾かすと、いつまでたっても髪は乾きません。

浴室近くの湿度は100パーセント近くになっており、今にも雲ができそうなぐらいの湿度なのです。こんな環境でせっせとドライヤーしても、乾きはじめた髪に水分がついては離れの繰り返し。そのため、ドライヤーは浴室とは違う場所か、洗面台の換気をしっかりおこないましょう。

(出典:プロが教えるヘアケアテクニック『髪を2倍速く乾かす方法』)

参考までに、私の髪の長さは鎖骨下10cmくらいの長めのセミロングで、毛量も多いほうですが、以上の乾かし方で、ドライヤーの使用時間を約5分(!)に抑えることができています! これは、驚異的な早さです。

この方法で、髪を傷めずに、圧倒的な節電が可能!  老若男女だれでも今日からすぐにできますので、是非みなさんに伝えてトライしてみてください!

初出:美レンジャー  ライター:石原有起

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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