ヘアスタイル・髪型
2022.7.26

参考になる!ショート×パーマ 26選【ヘアカタログ見本】

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ショートはパーマをかけるだけでおしゃれなニュアンスが出てスタイリングも楽ちんに! それぞれの顔型に似合う髪型やトレンド感のある髪型などを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「年代別」似合うショート×パーマ【3選】

【1】「20代」小顔効果もある無造作ヘア

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スタイルのポイント

  1. サイドの髪が顔にかかるようにカットし、フェイスラインをカバー
  2. パーマをあてて動きを出して遊ぶのも◎
  3. 額を出すことで縦のラインを強調し、小顔効果もありバランスがよくなる

担当サロン:XELHA (シェルハ) 白川 雄副さん

 

【2】「30代」くすみカラーの丸みショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、骨格や首の長さ、アゴや耳の位置に合わせてグラデーションでカット。表面にすこしだけレイヤーを入れる。
  2. フェイスラインをすっきり切ることで、後頭部のボリューム感を出し、えり足はやや長めに。
  3. カラーは9レベルのスモーキーベージュをセレクト。ベージュにグレーのニュアンスを加えることで、程よいくすみ感が生まれ、柔らかい透け感カラーに。

【how to“スタイリング”】

  1. パーマは全体に太め30mmのロッドで毛先にワンカールかける。
  2. パーマなしの場合、トップと前髪をマジックカーラーで巻いても◯。
  3. スタイリングは、ツヤ感の出るヘアバームを全体的なじませるだけ。ショート&パーマの時短ヘア。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん

 

【3】「40代」ボリュームアップが叶う若見えショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 長めの前髪とトップのボリュームがエレガントに見えるスタイルで、大人の雰囲気を出してくれる。
  2. 前髪を長めに設定して、顔まわりは前髪に繋がるようにカット。
  3. トップも、前髪に繋がるようにカットすることで、分け目がハッキリつかないようになり、ボリュームアップのヘアが完成。
  4. カラーはせずに地毛で。パーマは毛先に緩めのウエーブを軽くつけるだけでOK。パーマに抵抗がある方はアイロンで最後に巻いても大丈夫。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪全体を水で濡らしたら、洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの弱風で乾かす。
  2. 8割乾いたら、ワックスムースを揉み込んで、自然乾燥させれば完了。
  3. より、トップにボリュームを出す為に、分け目をはっきり作らないように、7:3に分けて、片耳かけるとよい。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

「顔型別」お悩みをカバーしてくれるショート×パーマ【7選】

【1】丸顔さん向けショート

Point

・顔の輪郭、頭の形の凹凸にあわせてボリュームの位置をコントロール
・ひし形を作りメリハリと奥行きのある印象に
・髪のはえぐせ、髪質を見極めて適切な毛量の調整方法をチョイス
・くせ毛で広がりやすい髪質はスライドカットで空間をつくるようにカットしクセを活かす
・細毛でペタンコになりやすい髪質は根元に立ち上がりをつけるようポインティングカットで毛束の中に短い髪をつくる

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スタイルのポイント

  1. 耳掛けでメリハリをだせる束感ショート
  2. ラフで自然な束感は弱酸性の地肌と髪にやさしいパーマ液で、束感をつくるようにクリープパーマをかけます
  3. 前髪はパーマをかけずにストレートなシースルー感を残すことでヘアスタイルにメリハリをだします

前髪カットのポイント

  1. 厚くとりすぎず、かと言って分け目がパックリつかない分量をはえぐせをみながら丁寧にブロッキング
  2. オン眉の前髪は、シースルーなテクスチャーになるよう丁寧にテーパリングします

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

 

【2】面長さん向けショート

Point

・顔の輪郭、頭の形の凹凸にあわせてボリュームの位置をコントロール。
・面長をカバーする為、ひし形を作りメリハリと奥行きのある印象に。
・髪のはえぐせ、髪質を見極めて適切な毛量の調整方法をチョイス。
・くせ毛で広がりやすい髪質はスライドカットで空間をつくるようにカットしクセを活かす。
・細毛でペタンコになりやすい髪質は根元に立ち上がりをつけるようポインティングカットで毛束の中に短い髪をつくる。

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スタイルのポイント

  1. ショートカットでも毛先に束感と動きを
  2. 根元を立ち上げるようにパーマをかけて毛先はカールになりすぎないように
  3. ハチ下のボリュームが出やすいセクションははえぐせをみながらタイトに収まるようにカットすることで、スタイルにメリハリをつけます
  4. 全体的に丸みを出すことで面長をカバー

前髪カットのポイント

  1. 眉上なショートアシメバング
  2. 眉やまの位置まではショートバング&無造作なジグザグバングでキュートさと抜け感をだします
  3. 眉やまからフェイスラインに添わすようにサイドバングをつくりサイドの毛先とつなげていくことでショートでも輪郭をカバーできる小顔な印象に。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

 

【3】下膨れさん向けショート

Point

下膨れを目立たせないよう、トップにふんわりとした動きが出るように、ワンカールのやわらかいパーマをかけて輪郭カバー。ひし形シルエットになっているので下膨れ顔ショートの方でもシュッとして輪郭が細めにみえます。

【how to “ベース&カラー”】

  1. ショートボブは少し前下がりにカットして小顔効果に。レイヤーを入れてふんわりとした柔らかいひし形シルエットにして下膨れをカバー。
  2. 前髪は流し目にして、シースルーバングに。
  3. カラーは9トーンのトープグレージュ。ベージュベースに少しグレーを混ぜて透明感のある柔らかい質感になるので、透け感が出て重たい印象をなくす。

【how to “スタイリング”】

  1. 下膨れさん特有の重たさが出ないように、束感を作って抜け感を出しました。32ミリのアイロンで平巻きに巻きすることでふんわりとみえて下膨れがカバーされる。
  2. 最後にバームを全体的につけて、毛先に束感を出してふんわりと動きのあるヘアにすることで優しいふんわりショートの出来上がり。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  鎌倉 彩さん

 

【4】四角顔さん向けショート

Point

・ショートヘア×前髪なしさんは大人っぽい印象にしたい方にオススメの髪型です。
・顔を縦長に見せる効果があるので、丸顔さんと一番相性がいいです(面長は強調してしまうので注意)。
・おでこが狭い人×前髪なしさんは暗く見えてしまうので、片方or両サイドの髪を耳にかけてあげるとgood◎。

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スタイルのポイント

  1. ボブの丸みと軽さをミックスした王道のナチュラルショート
  2. レイヤーカット×ふんわりパーマで横幅を強調し、四角顔をカモフラージュ
  3. 大きめのピアスとショートヘアの相性は抜群!小顔効果もあります
  4. 全体的にボリュームを出すため根元を濡らして逆毛にブローをしてセット

前髪カットのポイント

  1. トップから流れるように作って骨格カバー
  2. 長めにウザバンにすることで小顔見せ効果も◎

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 谷 賢二さん

 

【5】四角顔さん向けショート

Point

・えら部分にボリュームを持ってくると四角を強調してしまうので注意。
・ただし、ショートの場合はエラ部分をボリュームを出さずに隠すのがポイント。

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スタイルのポイント

  1. フェイスラインの髪をうまく活用すれば小顔効果もアップ
  2. 毛先の無造作な動きでフェイスラインをカバーした、ふんわりパーマショート 似合うショートヘアのポイントは、目立ちやすいエラ部分をカバーすることです
  3. パーマを緩くかけて骨格をお洒落にカバーしています
  4. そのため、ショートとはいえ襟足、またはサイドの髪は長めに残す髪型にすることがポイント
  5. さらに髪全体に、パーマやスタイリングで無造作な動きを付けてあげると、フェイスラインがぼけてエラ部分を目立ちにくくすることができます
  6. 顔まわりの髪はカールなどで動きを出すと、ふんわりと自然にエラ張りが隠れます
  7. バックはボリュームを出し立体的に、襟足は長めに、バックはふんわりさせるとメリハリ感を出て、素敵な髪型になります。より立体的な印象に

前髪カットのポイント

  1. 骨っぽさを感じさせる「四角顔」さんは、斜めに流した前髪と、顔まわりでふんわりと巻いた、曲線を描く毛先で気になる部分を隠しましょう
  2. 女性らしさをプラスすると、柔和な雰囲気になります
  3. シースルー風の前髪で顔周りに沿わせても、おでこにかからせてもOKな2WAYに

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【6】エラ張りホームベースさん向けショート

Point

・エラ張り、ホームベース形の方がショートを似合わせるには張り部分をカバーするようにカットすることが重要です。(エラ部分、ホームベースの角部分、ハチ部分、輪郭の横幅etc)
・高さを出すように意識しレイヤーカット、スタイリング(表面のレイヤー部分をつまんで束感を出して軽やかに)
・表題の方は、比較的前髪なしがカバーしやすいのでオススメですが、前髪ありの場合厚めにつくります。
・パーマをかけて動きを出してあげるとひし形シルエットになり、小顔効果があります。

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スタイルのポイント

  1. パーマで顔の面積をカバーし、お悩み解消&小顔効果
  2. 横幅を狭く見せることで縦ラインを強調し、軽やかな明るい印象になります
  3. パーマ&レイヤーカットを利用してスタイリングはバームタイプのものをもみこむように付けます
  4. 毛先を動かして遊んであげると若々しい印象に

前髪カットのポイント

  1. アシメ前髪は重めに少し長めのウザバングにしてあげると輪郭を小さく見せてくれるのでオススメ

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 由梨さん

 

【7】逆三角さん向けショート

Point

・逆三角形の方はハチが張って見えやすいのと、顎がシャープなので小顔見えするのが特徴です。
・顔周りの作り方で印象を変えていきます。

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カットのポイント

  1. マッシュベースのウルフカットにパーマをプラス
  2. スタイリングでサイドにボリュームを持ってくるとバランスがいいです
  3. インナーカラーにピンクを入れて、個性を演出

前髪カットのポイント

  1. 輪郭のシャープさをやわらげるために前髪にパーマをかけて丸みを持たせると輪郭をカバーできます
  2. パーマをかけたシースルーで、ちょっと人との違いを出しました

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

「前髪あり」ショート×パーマ【3選】

【1】束感のある長めシースルーがおしゃれなゆるカールショート

Point

束感のあるシースルーバングのカールに透明感が宿る、フェミニンなスタイル。サイドバングで頬骨を隠すことでより小顔に、美人感UP。

〈カット〉
べースは長めマッシュショート。目にかかる長さの前髪は長めのサイドと斜めにつなぎ、後ろはシルエットを低く丸みを作って襟足は短く。

〈パーマ〉
ゆるめのコスメパーマで前から後ろまで毛先にワンカールかける。

〈スタイリング〉
毛先にワンカール緩いパーマがかかっているので、アイロンなしのスタイリング剤だけどセット可能!時短に。

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担当:GARDEN omotesando 雲林院 優さん

 

【2】猫っ毛さんにもおすすめなクシュっと柔らかなショート

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スタイルのポイント

  1. ヘア全体にゆるめのパーマをすると簡単にスタイリングが出来る
  2. パーマスタイルは顔型とも相性抜群
  3. 根元を立ち上げて乾かしたら、毛束感を出しながらワックスを揉み込む
  4. 外ハネも作るとバランスが◎

前髪カットのポイント

  1. 目にかかる長さにカットした長めの前髪にカット
  2. クシャッと動くようにしたいので毛先は軽めに
  3. 高さが出るようにレイヤーカットで表面に動きが出るようにカット
  4. 分け目を変えてデコ出しもできる

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

 

【3】長めの前髪と丸みフォルムの美シルエットヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 襟足をあご下1cmに設定し、グラデーションベースでカットし、重めのレイヤーを入れる。
  2. 後頭部の丸みを強調させるよう、襟足は短め。また、すっきりとした襟足は、タートルといった襟元の高いファッションにもぴったり。
  3. カラーは9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。黄色を打ち消すペールトーンのパープルをMIXすることで、ツヤと透明感のあるカラーリングとなる。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマをかける場合は17~23mmのロッドを使い、内巻きと逆巻きをランダムに巻く。
  2. アイロンで仕上げるなら、26mmのアイロンで内巻きと外ハネを無造作な動きとなるようランダムに巻く。
  3. ドライする時はトップが潰れないよう注意して。下を向いてラフに乾かすと簡単にボリューム感のある仕上がりに。7割ほどドライしたら、ワックスクリームを全体にクシャッと揉み込みながら塗布。最後にハネ感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 大竹祐紀さん

 

「前髪なし」ショート×パーマ【4選】

【1】凛としたキレイめショート

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。
  2. サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。
  3. カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられる。

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【how to“スタイリング”】

  1. パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。
  2. 前髪は毛先巻きに。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。
  3. スタイリングは、7〜8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませる。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

 

【2】センターパートの黒髪ハンサムショート

Point

柔らかな丸みを描く重めのAラインシルエットと、センターパートの前髪が醸し出す中性的な雰囲気が魅力。あえての黒髪でピュアさを、ちょいウエットな質感でこなれ感を。

〈カット〉
丸みのあるフォルムのショートがべース。前髪~サイドがつながるようにレイヤーを入れる。

〈パーマ〉
硬いorぺったりしやすい髪質の場合、ワンカールのパーマをかけるとスタイリングが楽に。

〈スタイリング〉
クールな印象のショートヘアだけれど、ゆるっと流れる前髪の隙間から見える横顔が色っぽい。 26mmのコテで毛流れに丸みをつけるように内巻きにして、軽め質感のオイルをなじませてツヤをON。

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担当サロン:FILMS Tamachi Shibaura 影山夏美さん

 

【3】フェイスラインカバーも叶うセンター分けショート

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スタイルのポイント

  1. トップにボリュームがいくようにレイヤーカット
  2. レイヤーを入れるとスタイリングで高さが出るので、縦シルエットを意識
  3. ニュアンスパーマをかけて毛先の動きを出すのもオススメ
  4. 長めの顔周り×パーマで髪がフェイスラインをおしゃれにカバー
  5. センター分けで縦を意識しクシュッとしたフォルムが今っぽいスタイル
  6. 頬を包み込むようにスタイリングしてあげると下膨れ解消◎

担当サロン:XELHA (シェルハ) 白川 雄副さん

 

【4】ゆるめパーマ×長めバングの大人っぽショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足の長さを1~2cmくらいに設定し、後頭部にふんわり丸みのあるグラデーションでカット。サイドはやや前下がりに切る。
  2. 前髪はリップラインの長めに設定。
  3. カラーは光に透けるような軽さのあるフォギーブラウンに。ブラウンとグレーをミックスしたニュートラルカラー。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは18~24mmのロッドを使い、平巻きワンカールでゆるめパーマをかける。
  2. スタイリング時はツヤ感を出すため、乾かす前にヘアオイルorヘアミルクを塗布してからドライ。乾かす時、前髪だけかき上げるようにオールバックにすることに気をつけて。
  3. 最後に、少量のシアバターを中間~毛先にまんべんなくつけたらフィニッシュ。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん

 

「雰囲気別」どれが好み?ショート×パーマ【6選】

【1】「外国人風」無造作カーリーパーマの甘めショート


Point

一見難しそうに見えて誰にでも似合いしゃれ見えするパーマショート。耳前にもみあげっぽい毛を作り顔周りに奥行きを出してシュッと小顔に。

〈カット〉
前髪を目の下の長さからサイド・バックに斜めにつなげる長めのマッシュ。

〈パーマ〉
根本から太めのロットで1回転半巻いてしっかりパーマをかけ、大きなくせ毛風ウェーブを作る。サイドは抑えてトップと後頭部に高さを出すのがポイント。

〈スタイリング〉
パーマのおしゃれ感でスタイリングいらず。柔らかなくせ毛や猫っ毛でボリュームを出したい人に特にオススメ。

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担当サロン:SIX. シックス 久保雄司さん

 

【2】「クール&キュート」なゆるやかカールヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足とサイドをすっきりカットしたレイヤーショート。
  2. 前髪は、鼻先くらいの長さで流れるようにカット。
  3. カラーは、寒色系の8レベルのマットアッシュをチョイス。しっかり赤みをおさえながら、柔らかい表情をつくる色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマをかける場合、太めのロッドで毛先にワンカールのパーマを。短いえり足もピンパーマをかけてなじみよくする。
  2. アイロンの場合、26mmのカールアイロンで毛先をワンカール。
  3. スタイリング剤は、セミウェットな質感となるようワックスとオイルのMIXがおすすめ。タイトにしたいサイドとえり足からつけて、中間~毛先にかけてもみ込む。髪の表面を動かすイメージで塗布すると繊細な毛束感が出てグッド!

担当サロン:Rougy (ロージ) 西森柊人さん

 

【3】「ハンサム」外ハネのこなれヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. センターパーツで分け、サイドの長さを鼻より少し長めに設定し、サイドグラデーションでカット。えり足は短めにすることで、すっきりとした印象に。
  2. カラーは、5レベルのグレイアッシュに染めることで、赤みやオレンジをおさえてツヤ感をプラス。暗めのカラーですが、日差しなど光に当たると透明感を演出。ハイトーンからのカラーチェンジにもおすすめ。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは18mmのロッドで毛先から2回転。ゆるいカール感が出るようかける。
  2. スタイリングは、根元に立ち上がりがつくようにドライ。
  3. 根元はしっかり乾かしますが毛先はやや湿っている状態で、オイルとシアバターを同量MIXしたものを毛先から揉み込むようにつける。毛先のハネ感を整えたら完成。

担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん

 

【4】「愛らしい」マッシュショートヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースのカットはショートボブに。動きを出すため、トップにはレイヤーを入れる。襟足はすっきり切り込む。
  2. 前髪はワイドバングでカットし、サイドとマッシュラインで繋げる。また、スライドカットで調整をして涼しげな抜け感に。
  3. カラーリングは、8レベルのラバージュに。ラバージュとは、ラベンダー+アッシュ+グレーをミックスした色味で、顔色をキレイに見せながら、髪の透明感をアップ。

【how to パーマ&スタイリング】

  1. 26mm~32mmの細めのロッドを使い、ふんわり感が出るようにパーマをかける。もみ上げはより細めのロッドをセレクトし、襟足は首元になじむようにピンパーマを。
  2. スタイリングは、ボリュームと動きをだすように根元からドライヤーの風を当てながら乾かす。
  3. 8割ほどドライしたら、セラムとオイルをブレンドし、内側から揉み込むように塗布。最後に表面と前髪の束間を整えたら完成。

担当サロン:joemi by Un ami(ジョエミ バイ アンアミ) 大久保瞳さん

 

【5】「おしゃれ」外国人風無造作ショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. マッシュベースにカットし、動きが出やすいように表面にレイヤーを入れる。
  2. 前髪を目の上のギリギリの長さに設定することで、角度がゆるめのマッシュラインとなりナチュラルテイストに。
  3. カラーリングは、暖色である8レベルのオレンジブラウンに染めます。顔色をよく見せながら、髪のツヤ感もプラスしてくれる色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは、20~22mm のロッドを使い、毛先を逃した中間巻きに。しっかりしたカール感ではなく、毛先の遊びや動きのニュアンスとなるパーマをかける。
  2. スタイリングは、8割くらい乾かし、ムースを全体的に揉み込むように塗布。髪がセミウェットな状態で、下からすくいあげるようにつけるのが今どきのスタイルに仕上げる鍵。ムースをつけたら、毛先が色々な方向を向くように整えて自然乾燥させたら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 村上ユミコさん

 

【6】「ナチュラルテイスト」抜け感のあるショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 襟足は2cmの長さでレイヤーにカット。中間からトップにかけてはグラデーションでカットして重さを残す。
  2. 前髪はサイドを同じ長さに設定して、角をとる程度のレイヤーを入れて少しだけ軽くして、動きを出します。
  3. カラーは、8レベルのフォギーベージュに。気になる赤みやオレンジ色をくすんだグレーで打ち消すことにより、透明感や柔らかさのある色味に仕上げる。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 20mmのロッドで毛先から2回転平巻きのデジタルパーマをかける。
  2. スタイリング剤は、パサつきを抑えて保湿力のあるヘアオイルをチョイス。適量を手に馴染ませて、毛先からも揉み込むようにつけます。ラフな動きと束感を整えたら完成。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中村英太さん

 

「ヘアカラー別」色でさらに変化を!ショート×パーマ【3選】

【1】「ウォームベージュ」の柔らか質感ショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. サイドは耳にかかる長さでグラデーションにカット。バックとトップもグラデーションでつなげる。襟足はキュッとタイトするためレイヤーで。
  2. 前髪は、目が隠れるくらいの長さでカット。
  3. カラーは9レベルのウォームベージュをセレクト。赤みを抑える色味でありながら、髪にまろやかさとツヤ感を与え、柔らかい質感に見せる効果がある。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. ダメージレスでトリートメント効果が望めるGDC(ガーデンオリジナルデジタルキュア)というデジタルパーマを20mmのロッドでかける。すべて同じ太さのロッドを使い、襟足以外を平巻きで1回転巻く。
  2. スタイルングは、ハーフドライの状態でオイルクリームを髪の中間から毛先にかけて塗布。もみあげはしっかり目につけるのが鍵。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中村英太さん

 

【2】「カシスブラウン」ピンク系カラーの大人可愛いショート

【how to“カット&カラー”】

  1. サイドはリップライン、耳より前はレイヤーを入れず長めにカット。
  2. 顔周りは鼻ラインでカットし、前髪の中央は薄めに取り目の上ギリギリでカット。
  3. 後頭部は裾が丸いシルエットになるようグラデーションカットに。
  4. カラーは7トーンのカシスブラウン。ピンク系のカラーは最近のトレンド。ツヤがしっかり出つつ、どんな肌色もきれいに見せる。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 24mmのロッドでバックを上から3段、サイドを上から2段に分け、それぞれ平巻きパーマをかける。顔周りは毛先が軽くリバースになるようパーマをプラス。
  2. スタイリングは、乾かすときトップの毛束は持ち上げるように乾かし、サイドは後頭部に向かって流すように乾かす。
  3. 前髪のシースルーバングは、くしでとかすと適度な隙間が作れて◎。
  4. パーマは乾燥しやすいので、仕上げにオイルをもみ込んでツヤを与えつつふわっとした束感を作れば完成。

担当サロン:AFLOAT JAPAN(アフロート ジャパン) 田邊可奈さん

 

【3】「アッシュグレー」ダークカラーの落ち着きのあるふんわりヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは前下がりのショートボブにカット。顔まわりトップには軽さが出るようにレイヤーを入れる。
  2. 前髪は目の上ギリギリの長さで切り、サンドバングとマッシュラインで繋げて丸みのあるスタイルに。量感を調整して、重すぎない印象としている。
  3. カラーは6レベルのアッシュグレーに。ダークカラーでありながら、透明感があり重さを感じさせず、屋外で太陽の光に当たった時には透けたように見える色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 23~25mmのロッドを使い、襟足以外に毛先ワンカールのパーマをかける。
  2. スタイリングは、キレイにまとめようとせずに、ドライヤーでざっと乾かすだけでOK。
  3. 乾いたらミルクやバターなどウェットな質感に仕上がるスタイリング剤を全体的に揉み込み、毛束感を整えたら完成。

担当サロン:Sui(スイ) 新地琢磨さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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