渡辺佳子のナチュラルコスメ入門(72)後肌しっとり、くすみもオフ! オーガニックファーマシーのブースタークレンザー
2002年生まれの“アドバンスド(先進的な)オーガニック”のブランド、「オーガニックファーマシー」についていち早くお知らせしています。今回はトナーに続き、ブランドを代表するブースタークレンザーについて、使ってみた感触も交えながらお伝えしたいと思います。
Ca バター クレンザー(キャロットバター クレンザー)75mL ¥8,800(税抜)
10月1日発売(オンラインストアでは8月1日先行発売 )
シアバター、ヒマワリ、ヤシ、ホホバ、ミツロウなど、12種類の植物性オイル成分とエッセンシャルオイルを絶妙なバランスで調合。さらにキャロットとセントジョーンズワートを、肌の酸化予防や鎮静のために加えたレシピとなっている。成分は100%天然由来、99.9%がオーガニック成分。
(左上から時計回りに:キャロット、シアバター、セントジョーンズワート、ローズマリー、マリーゴールド、ホホバ)
肌にのせるとオイル状に変化するバーム状クレンジングです。なじませた後は専用のモスリンクロスでメイクオフ。
オーガニック モスリン クロス
¥1,500
メイク汚れとバームをなじませた後、42℃の熱めのお湯で濡らしたクロスを軽くしぼり、顔全体にあてて10秒間スチームパック。汚れをクロスに吸い取らせる感覚でオフします。日本人の肌は摩擦に弱いのでゴシゴシこすらず、お湯で濡らして軽く押して吸い取らせるプロセスを何度か繰り返してオフするほうがよさそう(私はそうしています)。
この布が固めかなと思ったら、お手持ちのフェイスタオルでもよいと思います。オイル分が満載なので、慣れないうちは重め?と思うかもしれませんが、肌のざらつきやゴワつき、つっぱり、くすみなどが気になる場合は、これくらいのオイル分は肌を守るためと信じて使ってみるのがよいと思います。
なにしろ全成分を見てみますと…ヒマワリ種子油、ヤシ油、ミツロウ、カカオ脂、ニンジン根エキス、ホホバ種子油、シア油、ゴマ油、トウキンセンカエキス、セイヨウオトギリソウエキス、ラベンダー油、ローズマリー葉油、、トコフェロール、オリーブ果実油、月見草油、ローマカミツレ花油
…という具合に、実に植物性オイル満載なので。
額の生え際やアゴのライン、首などはクロスを四つ折りにしてそっと拭き取るとスッキリします。仕上がった肌は、クレンジングをした後とは思えない、オイル分が補充されたツヤツヤ感。そしてクリームを薄く塗ったようなベールで守られている感じがします。夏の間の朝など、お化粧前にはもう少しすっきりしたいと思う場合は、前回紹介しましたハーバル トナーをコットンに取って、顔全体を軽く拭き取るようにすると気持ちよいです。
ハーバルトナーについては前回の記事でどうぞ
マーゴ マローンさんがプロデュースするオーガニックファーマシーは、すべての成分、原料の徹底したオーガニックにこだわっています。すべての製品は英国オーガニック認証団体、ソイルアソシエーションに認定された自社工場で製造。すべての製品は原料の抽出から手作業で製造しているということです。そして合成石油系原料をいっさい不使用。動物原料不使用。合成色素、合成香料、合成保存料不使用。動物実験もしないのがポリシーです。
詳細はこちらでどうぞ!→www.theorganicpharmacy.jp
■渡辺佳子プロフィール・その他の記事 https://www.biteki.com/author/watanabeke/
■ブログ 『テクマクマヤコン フルスロットル』 http://tekumaku12.exblog.jp/
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