Other
2010.9.23

北の国から美的通信vol.9 富良野・ラベンダー畑の魅力をお届け! その1

(写真1)こちらは、7月上旬〜下旬にかけての「トラディショナルラベンダー畑」。一面に咲く紫色のラベンダーと、真っ青な青空とのコントラストが最高にキレイ!
(写真2/上)ラベンダーのエッセンシャルオイルを独自に調香して香水を作っている「香水の舎(いえ)」。11月〜4月はクローズしていますが、それ意外であれば、間近で見ることができます。 (写真3/下)「花人の舎(いえ)」(右)の1階はオリジナル商品を扱うショップ、2階にはラベンダー資料館が。「ドライフラワーの舎(いえ)」(左)は、日本で最大規模のドライフラワー展示スペースが。
(写真4)「蒸留の舎(いえ)」は、日本で唯一、ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための蒸留工場なんだとか。ラベンダー開花期(7〜8月中旬)には、琥珀色のエッセンシャルオイルが抽出される蒸留風景を見ることができます。(※11〜4月はクローズ)
(写真5)ほのかに香るラベンダーエキスと北海道産のはちみつを使った「ラベンダーはちみつプリン」(¥280)と、ラベンダーの花粒入りの生クリームにカスタードクリームも入った甘さ控えめの「ラベンダー生シュークリーム」(¥230)。4月下旬〜10月中旬までの限定品です!
(写真6)こちらは、夏以外の季節でもラベンダーが楽しめる「グリーンハウス」。真冬でもラベンダーの鮮やかな紫色が見ることができます!

みなさんこんにちは。函館は9月に入ってもまだまだ暑いな…と思いきや、ここ最近、ぐっと涼しくなりました。本来の北海道の夏はこんな感じだよな…と思うのですが、夕方になると気温は10度代にまで冷え込むので、もう秋なんですね。夏好きの私としては、ちょっぴり寂しくなります。

さて、今回は富良野のラベンダーをご紹介します。紹介するのは、中富良野町にある『ファーム富田』さん。ここ、知っている人もいるかもしれませんが、私は知人からここのラベンダー石けんをいただいて知ったのがきっかけです。とはいえ、歴史は古く、始まりは1900年代半ばになります。

「1950年代、このあたりではじゃがいも等の農作物と同じ感覚で、ラベンダーが香料作物として栽培されていました。ですので最初は『ただの農作物の畑』だったんです。
その後、ラベンダー栽培はピークを迎えますが、1972年には安い合成香料や輸入香料に取って代わられ、ラベンダー農家は採算が取れないため、栽培が続けられなくなり、富良野地方からラベンダー畑が消えました。

そんな中、現会長の富田忠雄がどうしてもラベンダー畑を潰すことができず、“あともう一年”と残した畑にカメラマンの方々が写真を撮りに来るようになりました。写真が発表され、どんどん観光のお客様も立ち寄られるようになり、現在のような観光農園となりました。
今でも“農家の畑を見るのにお金を頂くのはおかしい”と、入場料は頂かず、園内、駐車場も24時間いつでも入れるよう柵等はしておりません」(ファーム富田 総務・島田さん)

一言で「ラベンダー畑」といっても、その広さは想像を超えるものでしょう。敷地面積は約15ha(ヘクタール)、その中でもラベンダー畑は約6ha、その他の花畑が約4ha、森林・建物・駐車場等の敷地でさえ約5haあるというから驚きです! ちなみに、阪神甲子園球場が1.3haということなので、ラベンダー畑だけでも球場5個分ってことになりますよね。

ファーム富田は、年間約100万人の観光客が訪れる、いわば広大なお花畑。畑とはいえ、敷地内にはオリジナルコスメ等を扱うギフトショップをはじめ、日本最大規模のドライフラワーの建物や香水作りが間近で見られるところや、ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための蒸留工場など、たくさんの施設があり、どこも見学ができるようになっているのです。

「ラベンダーの一番の見頃は例年7月中旬。9月上旬〜中旬は秋の彩り、コスモス・クレオメ・サルビア・マリーゴールド・ジニアの畑が見頃ですよ」(島田さん)

残念ながらラベンダー畑は終わってしまいましたが、その時期の花々が楽しめるのもファーム富田の魅力! 来年の7月はぜひ、富良野旅行を計画してみてください!

と、残念ながら今回はここまで。次回、「その2」では、ラベンダーをふんだんに使ったオリジナルコスメやアイテムを紹介させていただきます。

<お問い合わせ>
ファーム富田
[住所]北海道空知郡中富良野町基線北15号
[TEL]0167-39-3939
http://www.farm-tomita.co.jp/

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter google+ Pocket

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事