洗顔・クレンジング
2014.7.16

大高博幸の美的.com通信(237) New クレンジングアイテム×3、お試しレポート!

毎日 こう暑いと身も心も疲れきってしまい、つい手抜きしたくなるのがクレンジングのステップ。実は この手抜きこそが、老け顔への第一歩!
But、メークや毛穴汚れetcを しっかり落とすだけでなく、使い続けるうちに素肌の美しさがグレードアップしていく…、そんなアイテムさえあれば、誰だって真面目にケアしたくなりますよね?

そこで今回は、新しい優秀クレンジングミルク & クレンジングオイル & スペシャルな洗顔パウダー、計3品を御紹介します。なお、価格は全て税抜き表示です。

 

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フェリーチェ トワコ コスメ ブライトニング セラム クレンジング WB

フェリーチェ トワコ コスメ ブライトニング セラム クレンジング WB 200g ¥3,300 (4月より定番発売中)
肌にストレスを与えるコトなく、しっかりと浄化作用を果たす、美容液のようなクレンジングミルクです。
従来品の『パーフェクト セラム クレンジング』の処方をベースとした新製品で、アミノ酸複合体 + スクワラン&ホホバオイル + セラミド +リピジュア(疑似細胞膜成分)に加え、VCエチル(速効型ビタミンC誘導体)を新たに配合。紫外線ダメージをケアしながら メークや汚れを効果的に落とし、使い続けるうちに透明度の高い肌へと導いてくれます。
角層を柔らかくしながら 余分な角質を除去するパパイン酵素の作用で、ツルスベの肌に整える効果も備えています。

このクレンジングミルクを使った僕の実感は、
① 摩擦による肌の負担感や刺激感がなく、肌に優しい。
② 肌のザラつきや微妙な角質の乱れを解消し、角層を理想的な状態へと導いてくれる。
③ クレンジングミルクに つきものの、肌の上でトロけきる前に 指の滑りが重くなる(伸びなくなる、止まってしまう)という “転相”の不快感が なかったコトです。
そこで、スキンケア意識の高い知人3名に 約1週間継続試用していたゞくコトにしました。その結果、①はモチロンですが、②と③の優位点を 3人が揃って 個別に報告してきました。優位点については 説明せずに試用していたゞいたのですが、やはり 分かる方々には 分かるのだと思いました。

容器はポンプ式で、3プッシュが適量の目安。顔全体を優しくクレンジングマッサージした後、ぬるま湯で洗い流します(その後、続けて泡洗顔するのが基本です)。
香りは、清潔でクリアな印象の ホワイトブーケ タイプ。
詳しくは、0120-35-1085へ。

 

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カバーマーク トリートメント クレンジング オイル

カバーマーク トリートメント クレンジング オイル 200ml ¥3,000 (7.11より定番発売中)
毛穴の中に潜んでいるナノサイズのファンデーション粒子まで確実にオフ…、美容液成分を約82%配合したというクレンジングオイルです。
クッション性 or ヴォリューム感のある使い心地で、後肌に関しては「しっとりしている」と感じる方と、「さっぱり感が高い」と感じる方に分かれるようです。

余談ですが、僕のモニターさんのひとりで、角栓を押し出す習性のある方(40代、オイリー寄りの混合肌、元外資系化粧品会社の美容部員さん)に試していたゞいたところ、「このオイルでクレンジングした後は、いつもよりも角栓がスッと滑るように出てくれる。コレは優秀品です!」とのコトでした(笑)。
角栓の押し出しに賛成するワケではありませんが、「肌を傷つけずに済ませられるのであれば、それに こしたコトは ないかも…」というのが 僕の本当の気持ちです。

適量は 4~5プッシュ。クレンジング後は、まず少量の水 or ぬるま湯を加えて、必ず乳化させるコト(いったん乳化させてから洗い流す…、コレは全てのクレンジングオイルの 使用上の基本だと考えてください)。その後、水 or ぬるま湯で十分に洗い流し、基本的に泡洗顔へと進みます。
香りは、爽やかでいて心やすらぐ シトラス フローラル ウッディ タイプ。
詳しくは、0120-117-133へ。

 

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オルビス パウダー ウォッシュ 限定ムーミンデザイン
ⓒmoomin characters TM

オルビス パウダー ウォッシュ 限定ムーミンデザイン 70g ¥1,403 (6.24より数量限定発売中)
毛穴に溜まる角栓の 硬くなった表面を柔らかく ほぐし、古い角質と共に無理なく分解して除去するパウダー状の酵素洗顔料。通常の洗顔料に代えて、スペシャルアイテムとして使用します。
実はコレ、人気定番商品の限定デザインパッケージ。ムーミンとリトルミイが、満開に咲き誇る花を眺めて喜んでいる姿が描かれています。

このパウダーウォッシュ、数多くの同種競合製品と比較して、泡の なめらかさ & 後肌の なめらかさの点で、とても優れていると感じました。
その秘密は、タンパク質分解酵素に加えて、過剰な皮脂・角栓・古い角質を 溶解して取り除く “シーバムメルティオフ成分” + 新たに保湿効果の高い “豆乳発酵液”を配合したという 独自の処方にありそう(オイル成分は含まれていません)。

使用頻度は、オイリースキンなら週3~4回、ノーマル~ドライスキンなら週1~2回が目安です。
僕は今のところ、顔全体に週2回のほか、鼻のまわりだけ週2回 使用中(鼻のまわりは、合計して週4回 使用中というコトです)。秋~冬に向けては、使用回数を序々に少なくしていくコトになると思います。
詳しくは、0120-050-050へ。

今日は ココまで。近日中に続篇として、クレンジングウォーターの お試しレポートを配信する予定です。では!

 

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ビューティ エキスパート
大高 博幸
1948年生まれ、美容業界歴47年。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸の美的.com通信 https://www.biteki.com/article_category/ohtaka/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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