ヘアスタイル・髪型
2025.3.6

ボブウェーブヘアでゆるふわ抜け感ヘアに! おすすめスタイル【11選】

抜け感が可愛いウェーブのボブスタイル。前髪あり・なし別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

ボブ×ウェーブの魅力

人気のボブヘアですが、柔らかい動きが欲しい人におすすめしたいのが、ゆるふわのパーマスタイルです。スタイリングが楽々なのに、抜け感ヘアが簡単に作れ、アイロンワークが苦手な人にもイチオシです

「前髪あり」ボブ×ウェーブのヘアスタイル【6選】

【1】ふんわりパーマのガーリーボブ

Point

クシャっとしたラフな質感で、動きが出にくいボブヘアに明るく元気な印象をプラス。ボリュームも自在で、スタイリングが簡単なので朝の時短も叶えます。また、顔周りのサイドバングが顔型をカバーして小顔見せにも。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下ベースのワンレングス。表面に少しだけレイヤーを入れ、毛先の毛量を調整します。前髪は三角ベースに取り、目にかかる長さでカット。目尻〜こめかみにかけてサイドバングをつくります。

カラーは10レベルのグレーベージュに。グレージュとも違ったニュアンスで、グレーをMIXし、褪色しても赤みが出にくいようにしています。暗くならず、より柔らかい質感のヘアカラーです。

ボブ

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは17〜26mmのロッドを使い、平巻きで2回転半巻きます。

ドライヤーで乾かすとき、髪をもみ込みカールを出しながら風を当てます。その後、重めのヘアオイル3〜4プッシュを毛先から全体になじませます。クシャっと髪にもみ込み、顔まわりを手ぐしで整えたら出来上がり。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【2】顔まわりのアクセントが可愛いレイヤーボブ

Point

顔まわりレイヤーは、控えめに入れればカジュアル感を楽しめ、たっぷりレイヤーなら個性的な印象に。全体のレングスを変えなくても、なりたい雰囲気にイメージチェンジができるうえ、骨格カバー、小顔見せも叶えます。

ボブレイヤー

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下のボブ。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、軽やかな表情をつくりやすくします。前髪は、眉が隠れる長さにカット。

カラーは、10レベルのアプリコットベージュに。暖色でも明度が高いので、透明感があり、暖色にチャレンジしたい人におすすめの髪色です。

ボブレイヤー

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのカールアイロンで、波巻きにしてから、表面のみ細かめでリバース&フォワードのミックス巻きに。軽めのオイルor動きが出るタイプのワックス+オイルを毛先中心に馴染ませ、ふわっとナチュラルな質感に仕上げます。

担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 若井友紀さん

【3】ふわっとパーマのボブウルフ

Point

カラーでも柔らかく見せ、お洒落感も抜群なパーマスタイル。スタイリングが簡単にキマるので、アイロンが苦手な人に◎。また、ボリューム感も自在なので、ペタっとしやすい人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩の長さで前上がりのボブに。中間からトップにレイヤーを入れて動きを出し、アンダーはグラデーションで重さを残し、ウルフでも今っぽい表情に。前髪は、目にかかる長さで流しやすいようにつくります。

カラーは、8レベルのグレーベージュをチョイス。グレーとベージュのいいとこどりで、ヘアスタイルの柔らかい雰囲気をさらに引き立てる髪色に。赤みもおさえられ、色落ちしてもキレイな色をキープできます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、毛先から平巻きで2回転巻きます。17〜26mmのロッドを使い、髪の長さに合わせてロッドを選びます。

スタイリングは、8割ほど乾いた状態で、ツヤを与えるミルクバームを毛先から揉み込むだけの簡単ヘア。最後に動きを出しながら、全体のバランスを整えたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【4】大人にマッチするゆるふわパーマ

Point

パーマスタイルなので、アイロンワークが苦手な人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。顔まわりにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。前髪は、目下ラインの長めでカットし、ラウンドっぽく繋げます。

カラーは、10レベルのラベンダーベージュをチョイス。ベージュ系と青紫をMIXし、温かみがあり透明感のある仕上がりに。色落ちした時に黄色くならないのもグッド。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜32mmのロッドで毛先から中間まで平巻きにすることで、ボリューミーにならずにゆるめのウェーブ感を叶えます。前髪は、太めのロッドで、根本まで巻き込みます。

スタイリングは、8割ほど乾かしてから、ミルクバームを揉み込むだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、バームやジェリータイプなど、程よいセット力があるタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【5】小顔見せを叶える大人のミニボブ

Point

スタイリングが楽々なのに、抜け感ヘアが簡単に作れ、アイロンワークが苦手な人にもイチオシです。ミニボブで可愛いシルエットなのも◯。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。

カラーはなしで、地毛を活かします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。

スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【6】柔らか見せのこなれ感ボブ

Point

長さをキープしたままレイヤーを入れるだけで、顔まわりに軽さと柔らかい動きが生まれ、トレンド感のある旬顔に。ストレートタッチでカジュアルにすることも、巻いてフェミニンに仕上げることもできます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、長めの切りっぱなしボブ。顔まわりだけレイヤーを入れて、動きを出します。前髪は、やや長めのシースルーで抜け感を。

カラーは、もみ上げをブリーチしてインナーカラーを入れてから、ターコイズブルーに。透明感があり、個性的な印象を与えるカラーになっています。

【how to“スタイリング”】
25mmのカールアイロンで、全体を外ハネに、顔まわりはリバースに巻きます。前髪は軽くワンカールでOK。ソフトワックスとオイルをMIXしてナチュラルな質感を目指します。毛先から揉み込むようにつけて動きを出すコツです。

担当サロン:PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIX (ピーク・ア・ブー アヴェダ ギンザシックス) 木下美咲さん

「前髪なし」ボブ×ウェーブのヘアスタイル【5選】

【1】立体感ゆるウェーブスタイル

Point

長めバングで大人女性にも似合うショートボブ。フェイスラインがカバーできるので、骨格カバーしたい人にも。スタイリング剤を揉み込むだけなので、スタイリングが楽なのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。

カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。

ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 柏田彩乃さん

【2】外ハネベースのこなれ感ボブ

Point

ふわっとした質感でありながら、艶やかにも見せてくれるので、大人っぽいカジュアル感を楽しみたい人におすすめ。無造作なニュアンスと髪のクセが、程よく馴染むのでクセを活かすこともできます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。えり足のラインをしっかり出すことで、きちんと感を演出。前髪は、鼻先の長さでカットし、流れやすいように調整します。また、動きを出しやすくするために、量感を整えながら、膨らまないように。

カラーは、6レベルのダークグレージュをチョイス。くすみ感があり、トーンを落として大人っぽいイメージに。寒色でもツヤ感がり、赤みをおさえます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりをリバースに巻いてS字カールをつくると、ラフな動きでこなれ感のある仕上がりに。前髪は、ドライヤーで根本を立ち上げてから、毛束を持ち上げてアイロンでワンカールさせると後ろに流れやすくなります

ふわっとした質感になるオイルを手に馴染ませてから、もみ上げ、えり足、表面の順に指を通すように内側から塗布します。前髪は、髪を持ち上げてから毛先のみにつけると、束感がつくれ、ふわっと感がキープできます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 東千夏さん

【3】軽やかな動きをプラスしたゆるふわロブ

Point

ロブヘアにゆるっとしたカールを合わせたこちら。重く見えやすいロブヘアに軽やかな動きをプラスします。パーマではなく、アイロンでつくるので、いつものスタイルからのイメージチェンジにもぴったり。また、前髪からサイドにかけての毛流れが骨格をカバーし、小顔効果も望めます。

ロブヘア

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下くらいの長さでカットしたロブヘアに、顔まわりだけレイヤーを入れて軽さを出しやすくします。前髪は、巻いた時に頬骨にかかるくらいの長さで切ることで、骨格をカバー。

カラーは、10レベルのオリーブベージュに。程よいくすみ感で、赤みをおさえて髪に柔らかい質感をもたらします。褪色したときにオレンジっぽくならず、キレイな色をキープできるのも嬉しい。

ロブヘア

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きにしてウェーブのようなスタイルを楽しみます。カールのイメージとしては、S字+半回転がベスト。スタイリング剤は、カールがダレないよう、軽めのオイルを全体的になじませます。パサつきをおさえるため、塗布量はしっかりめに。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 加藤未来さん

【4】ツヤ感のあるしっとりウエーブボブ

Point

巻くことでより抜け感が出ます。

【how to“ベース&カラー”】
たぷんっと感が出るように毛先ワンレンで揃えて、流行りの重ためボブに。大人っぽく落ち着いた印象にするために5から6トーンのダークトーンのシフォンベージュに。ベースも暗めですが、更に6トーンのブラウンを入れ、地毛に近いけど肌に透明感の出る人気カラーに仕上げました。

【how to“スタイリング”】
全て26ミリのカールアイロンで毛先外ハネ、他は外巻きで(前髪も流すように外で)ウエーブ感が出るように巻きます。スタイリング剤はバーム系とオイルを半分ずつ分けとり混ぜて毛先中心につけて艶感を出します。残ったのは前髪に付ければ完成。

担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 内田茜さん

【5】ラフ感がオシャレなゆるウェーブスタイル

Point

可愛いイメージになりがちな切りっぱなしボブですが、前下がりラインにすることで甘すぎない仕上がりを実現。毛先のパーマがラフな動きを表現することで、夏っぽいカジュアル&ヘルシーを思う存分楽しめます。

【how to“ベース&カラー”】
アゴ下の長さで前下がりの切りっぱなしボブにカット。前下がりにすることで、顔まわりに重さが残りクールビューティな雰囲気に。

カラーは、透明感のある9レベルのアッシュベージュをセレクト。赤みをおさえつつ透明感を与えてくれます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは15〜20mmのロッドで毛先を1.75回転巻きます。絶妙なパーマが今っぽいラフさのあるウェーブ感に。

スタイリングは、前髪をオールバックにしながらやや立ち上がりをつけたら、全体をバーっと乾かします。さらっとタイプのオイルを毛先に揉み込んでから、束感をほぐしてラフな動きを出したらフィニッシュです。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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