お悩み別ケア
2019.12.9

シミとそばかすは同じケアで予防、対策できるって本当? 美容皮膚科の先生に真相を直撃【美容の常識ウソ?ホント?】

A:本当です。

「そばかすもシミです。そばかすは特別なものではなくてシミの一種。肝斑や老人性色素斑もシミです。ですから基本的には同じケアで大丈夫です」(田路めぐみ先生・以下「」内同)

シミとそばかすの特徴は?

「シミは点々状ではなく大きいものが多いです。のっぺりしてたり、雲状に広がっているなどですね。

一方、そばかすの特徴は、小さな点状で細かく、輪郭がくっきりしていて多発しています。また、できる背景に遺伝が影響していて、紫外線などにあたらない幼少期からできることも。西洋人の方も多いですね」

唇や目の中にもシミってできるの?

「唇にシミはできます。だた、唇の場合は薬で治すのは難しいのでレーザーで治療することが多いです。一方、目の中の茶色い点はシミとは言い切れないですね。診てみないと正確にわからないのですが、ときどきメラニンを作る細胞が白目の中に紛れ込んだりすることもあります」

おすすめのシミの予防、対策は?

「長期的に見ればシミは化粧品で薄くなる可能性はあります。くすみ感や薄いシミをもう少し明るくしたいというのには効くと思います。でも、ピンポイントでここのシミが気になるという方は化粧品では難しいでしょう。

シミの原因は女性ホルモンや紫外線、ストレスなどさまざま。ですが、そもそも代謝が落ちてシミができている人が多いです。皮膚の代謝とは、古い細胞が新しい細胞に入れ替わること。その入れ替わりが進まない限りいくら薬剤をつけても今あるシミを薄くはできません。代謝でシミが落ちていくときに、新しくできる皮膚の中のメラニン生成を抑えることで、はじめて化粧品の効果が期待できるのです。

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クリニックのシミ治療では、代謝を上げる働きのあるレチノイン酸を処方したり、IPという光治療器で代謝を促進します。

シミをケアするには化粧品だけでなく、インナーケアも同時に行うとより効果的です」

 

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美容皮膚科医
田路めぐみ先生
多忙な臨床病院で形成外科チーフ職を歴任。美容のみならず、形成外科・再建外科としても活躍し、患者さんの状態やニーズに合わせて柔軟に治療法を選ぶ、総合的な診療を行う。穏やかで何でも相談しやすい人柄で患者さんからも大人気。
松倉クリニック & メディカルスパ
クリニックスタイル M
文/野邑みえ(all the way)

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