角栓ゴッソリ!鼻の黒いボツボツを「綿棒とオイル」で簡単オフする技
毛穴がひとつひとつ数えられるほど目立ってしまう“イチゴ鼻”。爪でつい強引にひっかきたくなりますが、肌へのダメージがあまりにも大きすぎて決してやってはいけない方法です。
そんな鼻の角栓をやさしく、しかもスッキリ取れると話題なのが、綿棒とオイルを使ったテクニック。綿棒とオイルさえあれば、今夜にでもすぐに始められる、角栓をオフするやり方をご紹介しましょう。
■ステップ1:綿棒にオイルを染み込ませる
用意するものは綿棒とオイルだけ。綿棒は100円ショップで手に入る格安のもので構いません。オイルは、普段使っている美容オイルでOK。オリーブオイルでもグレープシードオイル、ココナッツオイル、ベビーオイルなどでも問題はありませんが、肌に使うので香料などの添加物が入っていないものが良いでしょう。
そして、綿棒の先にたっぷりオイルを染み込ませます。
■ステップ2:綿棒で鼻をやさしくマッサージする
1の綿棒を使って、鼻全体をコロコロやさしく転がすようにしてなでていきます。角栓は毛穴から出てきた皮脂や、落としきれなかったメイク汚れなど、油なじみのよいものなので、オイルをたっぷり使ったこの方法で汚れがオフできるんです。
綿棒のすべりが悪くなったと思ったらオイルを足したり、場合によっては鼻に直接オイルを塗っても良いでしょう。ただし、綿棒を強く肌にこすりつけることはせず、あくまでもやさしくマッサージするイメージで行って。
■ステップ3:洗顔する
オイルでベタベタになった部分を、ティッシュでやさしく抑えるようにオフしてから、ぬるま湯ですすぎ、洗顔します。すすぎの最後には、冷たい水で何度かすすぐと、角栓が取れた毛穴が冷水できゅっと引き締まって良いでしょう。
肌は乾燥が進むとよけいに皮脂を分泌させようと働くので、洗顔後は、化粧水でしっかり保湿することをお忘れなく。
■綿棒ケアの効果をもっと高める方法
綿棒ケアでより角栓を取りやすくするのなら、事前に蒸しタオルで毛穴を開かせることがおすすめ。
蒸しタオルは、水でタオルを濡らして軽くしぼり、電子レンジで温めて簡単に用意できます。それを顔全体にしばらくかぶせるようにしておくと、毛穴が開きやすくなります。もしスチーマーを持っているのなら、スチーマーを最初に肌にあてても、同様に毛穴が開きやすくなります。
また綿棒2本を使えば、しつこい角栓を取り除くときに、2本でうまく挟んでオフしやすくなるでしょう。
暑くなってくると毛穴が開きっぱなしで、普段より鼻の角栓が気になるという方も多いことでしょう。そんなときはこの綿棒ケアをトライしてみてはいかがですか? 角栓対策には「げっ…毛穴からごっそり汚物!“鼻の角栓撃退”話題のゼラチンパック」で紹介したゼラチンパックもおすすめですよ。
初出:美レンジャー ライター:佐藤まきこ
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