お悩み別ケア
2022.2.15

突然、赤みが出たりかゆくなるのはなぜ?対策はこれ!|友利 新先生の冬肌トラブル解決室②

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突如現れる肌のかゆみや赤み。原因は、冬の気候と関係がありそうです。その理由を、皮膚科医・内科医の友利 新先生に聞きました。

皮膚科・内科医

友利 新先生

冬に突如肌がかゆくなる原因の大元はやっぱり乾燥!

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「冬は、肌が乾燥してバリア機能が低下しやすい環境(前回お話しした“肌の乾燥との向き合い方”を参照してください)。乾燥が進むとバリア機能が低下しきってしまい、外部からの刺激が入りやすくなります。これが肌にかゆみや赤みを起こす原因まずは保湿をしっかりとして、乾燥を防ぎましょう。
肌が乾燥していないのにかゆみや赤みが起こる場合は、かぶれなどによる炎症といった疾患になるので、この場合は病院へ行くようにしてください」(友利先生)

急にかゆくなった時は肌に何か触れていないかチェックを

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「肌に何かが触れても、バリア機能がしっかりとしていればトラブルになりくいですが、バリア機能が低下しているとかゆみや赤みに繋がります。肌が乾燥している人は、髪の毛や衣類の毛羽立ちなどが肌に触れないように気をつけて。
ちなみにボディのかゆみが気になる場合は、長風呂をしないようにして、お風呂上がりにしっかりと保湿ケアをしましょう。また、化繊の洋服は静電気を起こして肌を乾燥させてしまうので、素材も見直して。これらを気をつけてもかゆみが続く場合は、炎症を止めるような薬などで対処した方がいいので、病院で相談してください」(友利先生)

暖かい部屋にいると頬が赤くなるのも乾燥が原因

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「暖かい部屋にいるときに頬が赤くなるのは、毛細血管が開いているから。皮膚が薄いと血管が透けて赤く見えるのです。皮膚は乾燥すると薄くなるので、保湿ケアするに尽きます」(友利先生)

乾燥によるかゆみや赤みを防ぐためにオイルを投入してみよう!

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「かゆみが起きないようにするには、早めの保湿ケアが大事。普段からローションやクリームを使っているのに乾燥する人は、オイルを重ねるといいでしょう」(友利先生)

おすすめのオイルは…

リッチなテクスチャーで角層の潤いをキープ

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赤ちゃんの未な肌を包む胎脂に着目し、液状油剤にペースト状油剤を溶け込ませて、厚みのあるリッチなテクスチャーに。肌に留まって一体化するようになじんで、角層の潤いを保つ。ベタつくことなく、ふんわりと柔らかい肌に。カネボウインターナショナルDiv. カネボウ ドロッピングオイル 40ml ¥8,800

オイル×セラムの2層式で満ちる肌に

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厳選された植物のオイルとエキスの2層になったオイル美容液。濃密ながらみずみずしく肌になじんでリッチなうるおいで包み、ふっくらとしたハリ感のある肌に導く。12種類のハーブをブレンドした清々しく心地の良いハーバルフレッシュの香りで、心も潤して。イグニス エクストラ オイルセラム 50ml ¥13,200

お守りハーブの力で乾燥ダメージから保護

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肌ダメージをケアすることから”お守りハーブ”として親しまれているカレンデュラオイル。洗顔後すぐに塗布してからいつものスキンケアをすると、オイルの力を堪能できる。爽やかなオレンジと穏やかなラベンダーの心安らぐ香り。SHIRO カレンデュラオイル 30ml ¥8,250/エシカル割(外箱なし)¥8,003 

一時的にかゆい場合は、応急処置として市販のかゆみ止めを使ってもOKとのこと。でも、1・2日経ってもかゆみが続くなら、病院へ行くというスタンスでいることが大事です!

イラスト/Sugyon1002   構成/越後有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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