口内炎ができるのはストレスが原因って本当? エーザイのブランドマネジャーを直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

日々の生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は「口内炎」について。エーザイのチョコラBBブランドマネジャー、古浜絢子さんに質問! 第1問は「口内炎はストレスが原因って本当?」さっそく古浜さんに真相を直撃してみました。
Q:口内炎ができるのはストレスが原因って本当?
口内炎って急にできますよね。そしてひとたびできると食事はおろか会話もつらい……。そもそも原因は何なのでしょうか?ストレスのせいとも聞きますがそれって本当?エーザイ株式会社チョコラBBブランドマネジャー古浜絢子さんに聞いてみました!古浜さんのお答えは……?
A:本当です!
「口内炎の原因はさまざまあり、ストレスもそのひとつになるといわれています。口の中の粘膜は、代謝を繰り返して常に新しく生まれ変わっているのですが、疲れが溜まっていたり、ストレスや睡眠不足が続くと免疫力が低下することがあります。
また、偏った食事などによってビタミンB群が不足すると、新陳代謝が滞って口内炎ができる要因になります。すると、荒れやただれといった潰瘍が口内の表面にできてしまうのです。
さらに、食事のバランスが悪くてビタミンB群不足になってしまったり、ドライマウスなどで唾液が減少すると細菌が増え、口内炎ができやすい環境になります。
あと、口の中を噛んでしまうことでも口内炎になることがあります」(古浜絢子さん・以下「」内同)
\口内炎ができる原因は?/
- ストレスや睡眠不足による免疫力の低下
- ビタミンB群の不足
- ドライマウスなどによる唾液の減少
- 口の中を噛んでしまうこと
舌にも口内炎はできる?
「できることがあります。口内炎は、その名の通り、口の中やその周辺の粘膜におこる炎症の総称。ほかの内側や歯ぐきとあわせて、舌の粘膜にもできることがあります。これは“舌炎”と呼ばれることもあり、ただれて赤くなることや白や黄色っぽい膜がかかったポツポツができるのが特徴です」
舌に口内炎ができてしまったら?
「よく動かす舌は、キズがつきやすく、そこから口内炎になることも。疲れているときや栄養バランスが乱れがちな場合などは、ポツッとできやすく、ただれて治りにくいという場合もあります。
対応としては、リラックスする時間や睡眠時間をできるだけ確保し、食事のバランスを整え、ストレスを抱えないようにすることが重要です。
また、皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンB2をきちんと補給することも大切。炎症は、ビタミンB群の不足が大きな原因のひとつです。中でも皮膚・粘膜の健康を守るビタミンと呼ばれるビタミンB2やビタミンB6は積極的にとりたい成分。口の粘膜を健やかに保ち、肌細胞の代謝をサポートします。
食事でとるなら青魚やレバーや納豆、乳製品や緑黄色野菜がおすすめですが、食事だけで十分な量を摂るのが難しい場合は、医薬品やサプリメントで補うのも良いと思います」
口内炎におすすめの市販のお薬
チョコラBB®︎プラス【第3類医薬品】
60錠 ¥1,280
1日最大量のビタミンB2※をはじめ、ビタミンB6などの5つのビタミンB群が、1日2錠で摂取できます。(※一般用医薬品製造販売承認基準)
文/野邑みえ(all the way)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
エーザイ株式会社コンシューマーhhc事業部プロダクトマネジメント本部にてチョコラBBのブランドマネジャーを担当。
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