伊藤千晃さんのうるぷる肌の秘密に迫る! 愛用コスメ、全部見せます!
恐ろしく長く、暑かった平成最後の夏も、やっと終盤に――。強烈すぎる紫外線にジトっとした湿気、エアコンによる寒暖差や乾燥などで、体と同じくらい、またはそれ以上に、肌は相当なダメージを負っているのです。だから、そのまま秋冬を迎えたらダメ!『美的』は秋が始まる前の今こそ、夏ダメージを脱ぎ捨てるスイッチケアが必要! と声を大にして言いたいのです。まずは、30歳を越えてますます「うるぷる」な伊藤千晃さんの実例から見てみましょう
忙しくても焦らない。五感に響くケアで内面からも不調を予防
アーティスト活動にコスメやファッションのプロデュース、さらには1児の母として育児にも余念なし。毎日を慌ただしく過ごしているのに、伊藤千晃さんの肌は艶やかで透明感も抜群!
「“肌と心はつながっている”というのが、私の美容理論のひとつ。季節の変わり目は肌が乾燥しやすくてメイクのりが悪い日もあるけれど、落ち込むのはNG。肌を両手で優しく包み込みながらいい香りのスキンケアをじっくりなじませ、香りと心地よさの両面から、気分をいい方向にもっていきます。すると、肌も整いやすくなるんですよね」(伊藤千晃さん)
Q.どんなインナーケアをしたら、そんなうるぷる肌になれるんですか?
A.ビタミンB&Cを意識的にとり、元気な体をキープしています
「ビタミンBとCが一緒になったサプリメントを知り合いの方から1包だけいただいて、飲んだのがきっかけ。初日から“今日は元気に過ごせた!”と実感して以来、毎日とるようにしていたら、肌の調子もくずれにくくなりました。同様に、私の体には乳酸菌も合うみたいで、体が疲れにくくなります。クレンズジュースのトッピングで追加し、週2~3回いただきます」
「特にビタミンCは2,000mgもとれ、紫外線ダメージ対策にも手応えありです」
TAKAKO STYLE the CB+ 30包入り ¥6,500
Q.うるぷる肌がもっとキレイに見えるコスメはありますか?
A.スキンケアで与えた潤いを保てるベースアイテムが味方!
「最近のヒットは、RMKのメイク下地とMiMCのリキッドファンデーション! 私はまず、スキンケアで肌をたっぷり潤すことが大切と考えていますが、このふたつはトリートメント効果もありスキンケアで肌に与えた潤いを保ちながら、肌をよりうるツヤに演出する機能に長けています。薄づきでカバー力を調整しやすいのも◎」
「UVカット効果が高いのに、のびが良くて透明感も高いんです」SPF45・PA++++。
RMK ロングラスティングUV 30ml ¥3,500
「疲れるとたまに出る頬の赤みも、負担をかけずに自然にカバー」
MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション 全4色 ¥6,500
Q.うるぷる肌を保つためのデイリーケアは?
A.夏は特に、クレンジング重視! 香りもコスメ選びのポイントです
「夏は紫外線から肌を守りたいから、UVカット効果の高い日焼け止めを使います。その分、落とすときには肌に優しいメイク落としを時間をかけてなじませ、肌への負担もメイク汚れも残さないようにします。肌と心はつながっているから、香りのいいアイテムを選び気分を解放するのも、私のお手入れのこだわりです」
「私の定番化粧水。みずみずしく潤い、使い続ける程、動じない肌になれました」
SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 160ml ¥17,000
「メイク汚れから環境ストレスまで、さっと落ちる感覚がお気に入り」
THREE クレンジングオイル 185ml ¥4,500
「軽いのに潤うし、とにかく香りが素敵な乳液です」
THREE トリートメントエマルジョン 90ml ¥6,500
Q.夏の終わりに肌の調子が傾いたら、どんな特別ケアをしますか?
A.夏の終わりに必ず使う美容液とご褒美マスクがあるんです!
「私の肌は調子が傾く前に、もちもち感がなくなって固くなることが多いんです。その前兆を感じたら、クレ・ド・ポー ボーテのシートマスクでケア! 即効性が高く、本当に信頼しています。ベアミネラルの美容液は、夏の終わりに必ず使うアイテム。すぐに浸透して、写真でもわかる程肌のツヤ感に差が出ます!」
「芯から強くなり、初秋もダメージレス肌です」
ベアミネラル スキンロンジェヴィティ VP インフュージョン 50ml ¥7,000
「エステレベルの美肌力!」
資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ コンサントレイリュミナトゥール 1セット入り ¥2,200
「少しでも肌に時間をかける。すると、肌も心も上向きに」
アーティスト・モデル 伊藤千晃さん
いとうちあき/’87年1月10日生まれ。コスメやアパレルブランドとのコラボ商品プロデュースなどで幅広く活躍中。ジュニア野菜ソムリエの資格も取得し、美容やファッションに関する豊富な知識で同世代の女性からの支持も高い。
『美的』10月号掲載
撮影/中村和孝(まきうらオフィス)、出牛久美子(静物) ヘア&メイク/George スタイリスト/谷川知秋 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。