「カバーマーク」という魅惑のエイジングケア。スキンケアと防御の美しい両立を叶える「トリートメント デイ クリーム」が付録に登場!【美的GRAND春号 通常版 特別付録】

一度使えば必ずハマる。ベテラン美容ジャーナリストたちが愛し続ける、名ブランドの魅力を深掘り
「カバーマーク」という魅惑のエイジングケア
それは“カバーマーク肌”というべき唯一無二のクオリティ
今は日本にいながら世界中の化粧品が手に入りますが、ふた昔程前に遡ると、高級化粧品はほぼ百貨店で買う選択肢しかありませんでした。それ以外はドラッグストアでプチプラ、バラエティストアでミディプライスのコスメが手に入り、後はFAXや電話で注文する通販コスメ。ブランドの数も少なく、百貨店ブランドは国産、外資(欧米のブランド)とカテゴライズされていたものです。
当時、国産の百貨店ブランドとして大きな存在感を示したのが「カバーマーク」。1960年代にアザをカバーするファンデーションからスタートし、その後スキンケア製品も手掛けるように。’90年代には神戸に研究所を設立。基礎研究の成果を搭載した、結果にこだわるロジカルなスキンケア製品を世に送り出します。
そんなカバーマークのスキンケアには当時も今も多くの美容ジャーナリストが注目し、愛用しています。決して頻繁に新製品が出るブランドではありませんが、リリースされるたび話題になり、SNSにも波及。肌が変わる手応えはもちろん、テクスチャーや香りの心地よさも圧巻。肌に吸い込まれるようになじみ、かつ、肌表面に心地よい潤いとハリの膜を残す。まるで使ってすぐに自分の肌が格上げされたような充実感…。
この“カバーマーク肌”ともいうべき手応えは、開発中の綿密なテストを重ねることでかなえられているといいます。研究員チームの中で仕上げたサンプルを企画メンバーでも試し、絞り込まれたテクスチャーサンプルをさらに一般消費者、それもかなりの人数のグループでモニター調査を実施。少しでもネガティブな声が上がれば丁寧に改善し、完成品へと仕上げられていきます。結果、あらゆる肌質、好みの人が使っても、満足感を得られるクオリティに。
そんなカバーマークの珠玉の名品から、グラン世代にぜひ触れてほしい6品をご紹介します。
上2品/大人が抱えるさまざまな肌悩みに応えるべく、2009年に誕生したカバーマーク最高峰スキンケア「セルアドバンスト」シリーズ。クスノハガシワエキス※2、ヒメフウロエキス※2、アミノグロース※2などのキー成分を共通配合。ここで紹介している美容液と化粧水のほか、クリームとシートマスクがそろう。
上から/
肌の見え方まで変わる、ハリ・弾力感がうれしい美容液
肌をみずみずしいハリで満たすような実感にこだわって生まれた美容液。カバーマーク セルアドバンスト セラム WS 40g ¥14,850
みずみずしさと弾むハリ感。美しさが起動する、濃密化粧水
浸透感にこだわって開発。角層のすみずみまで潤いを巡らせる化粧水。
同 セルアドバンスト ローション WS 150㎖ ¥12,100
下/
クスノハガシワエキス※2×レチノールという贅沢な目元ケア
C. カバーマークが誇るクスノハガシワエキスとレチノールを組み合わせた目元用クリーム。肌をすこやかな状態に保ち、 ハリ・弾力のあるふっくらとした肌に。伸縮性のあるテクスチャーがぴったり密着する感触も心地よく、見た目のハリ感を持続させる。
同 モイスチュア リッチ リンクル クリーム 20g ¥6,380
右上/
角層細胞を徹底的に守り抜く
肌のハリを守る&与えることにフォーカスしたデイクリーム。保湿クリームそのもののリッチな潤い感とベタつかない心地よさ、SPF50+・PA++++の両立が見事。クスノハガシワエキス※2に加え、テンニンカエキス※2やクララエキス※2を配合。
カバーマーク トリートメント デイ クリーム SPF50+・PA++++ 50g ¥8,800
左上/
ハリを演出し、素肌美を育むスキンケアファンデ
見た目のハリ感演出とスキンケア効果、ともにカバーマークの肌研究によってかなえた、ユニークなファンデーション。ぷるんとした復元ジェリーが肌に寄り添うように密着し、透明感とハリを演出する。
同 スキンケア ジェリーファンデーション SPF16・PA+ 30g ¥16,500、リフィル 30g ¥14,850
下/
スキンケア研究から生まれた朝のインナーケア習慣
日々浴びる紫外線に着目して、スキンケア発想で開発されたインナーケア。クロセチンやボダイジュエキスなどを配合。よりポジティブに歳を重ねるために、体の内側からサポートする。1日2粒を目安に、朝とるのがおすすめ。
カプセル TI 60粒(30日分) ¥4,860、14粒(7日分) ¥1,296 ※軽減税率(8%)対象品
※1 年齢に応じたケア ※2 整肌成分
美的GRAND春号の誌面に掲載されたQRコードから、お得な情報をゲットできます。そちらもぜひチェックしてみてください!
スキンケアと防御の美しい両立。日中ダメージから肌を守り抜くクリーム
より良い製品を届けたい思いで、発売1年でリニューアル
カバーマークの最近の話題作といえば「トリートメント デイ クリーム」。2023年春に誕生し、その年のビューティ誌ベストコスメアワードで数多く受賞したのを記憶している人もいるかもしれません。リッチな保湿クリームで肌を包み込むように贅沢な感触でありながら、国内最高峰※2の紫外線防御効果。“つけている方が肌にいいUV”というコメントがSNSにも躍りました。
その後業界が驚いたのが、なんと1年後の昨年春にリニューアル発売されたこと。クスノハガシワエキス※3やニームリーフエキス※3などの配合成分、使ってすぐしっとりとハリを感じられるテクスチャーは従来のまま、新たな研究成果によるテンニンカエキス※3とクララエキス※3を新配合。イザヨイバラエキス※3と酵母エキス※3を合わせた4種の成分が、紫外線による乾燥などのダメージを肌に留めず、その場でケアします。もちろんSPF50+・PA++++も継続。
このリニューアルは、日中の肌を守るという観点でカバーマークが続けていた研究の新たな成果を、すぐにでも製品に反映させたいという思いから。肌に届く結果がすべてという、カバーマークらしい選択です。
昨年春、日中の肌を徹底的に 守り抜くアプローチへと 進化を遂げた「トリートメント デイ クリーム」。守ることが 何よりのエイジングケア※1である という、カバーマークの 思いが込められています。
独自処方の「3層オイルヴェール」により、日中の肌 に潤いとツヤ・ハリを与え、PM2.5や黄砂などの大 気汚染物質、花粉など外的刺激から肌を守る。ほのか な香りも心地いい。
カバーマーク トリートメント デ イ クリーム SPF50+・PA++++ 50g ¥8,800
肌を徹底的にダメージから守り抜く4つのアプローチ
【Approach1】ダメージの連鎖を早期にブロックする植物エキスや美容成分を配合
テンニンカエキスとクララエキスを配合し、日中、紫外線による乾燥ダメージの連鎖を引き起こす根本原因に働きかけ、より早い段階でブロック。大人の肌をエイジングから守り、すこやかに保つアプローチです。
【Approach2】つけた瞬間からみずみずしいハリ感
独自処方の「三層オイルヴェール」を採用した、なめらかでコクのあるテクスチャー。乾燥でこわばった肌につけた瞬間からみずみずしい潤いとツヤ・ハリを与え、8時間後も水分蒸散を抑える効果が確認されています。
【Approach3】ふっくらとボリュームを感じるハリ感を与える
日中受けた紫外線による乾燥ダメージなどを肌に留めず、その場でケア。クスノハガシワエキス※3とコラーゲン※3がハリを与え、ふっくらとボリューム感のある肌へと導きます。
【Approach4】SPF50+・PA++++。さまざまな外的刺激から保護する働きも
紫外線が強くなるこれからの季節も頼もしいSPF50+・PA++++ 。さらに、PM2.5や黄砂などの大気汚染物質、花粉、ホコリなど外的刺激からも肌を守ります。朝のメイク前、毎日たっぷり使いたくなるクリームです。
美的GRAND春号「通常版」にお試しサイズがついています!
「トリートメント デイ クリーム 」2週間分のお試しサイズ(10g)が、美的GRAND春号「通常版」の付録で試せます。毎朝積極的につけたくなる心地よいテクスチャーを、ぜひ自身の肌で試して。
美容ジャーナリスト・齋藤薫が語るカバーマークの魅力
深い悩みを持つ人の心の傷まで カバーマーク、だからスキンケアも超“結果主義”!
見た目にも美しくなければ意味がない…どんなスキンケアも、そうした信念で作り続けてきたのがカバーマーク。その名の通り、顔のアザやシミ(マーク)をカバーする世界初のハイカバーアイテムから始まったブランドだから。あくまで深い悩みを受け止め、心の傷までカバーする化粧品で悩める人を救ってきた歴史が、未だに息づいているのだ。まさに肌の奥深くを見つめながらも、日々欠点のない美しい肌で出かけていける幸福感まで提供する、親身のスキンケアなのである。
骨髄幹細胞の研究では市場をリードする存在となっているが、それも“細胞も目に見えていて、それこそ形の整った細胞がそろっていないと肌も決して美しく見えないこと”を踏まえた研究だから。今やUV効果をもつデイケアにまでその研究が生かされているのだ。大人気のデイクリームも、日中のダメージから細胞を守り抜きつつ、見えるハリ作りにこだわった働きかけに加え、ハッとする程明るいツヤで、まさに美しさが目に見える仕上がり! 成分や理論の先進性だけに頼らずに、ベース処方でもとことん結果にこだわる執念の開発は、「人を救うまでが化粧品の仕事」と考えるカバーマークのDNAなのだろう。
Profile
出版社で編集者として勤務後、独立。美容メディアに携わって40年以上のキャリアをもち、化粧品の進化や社会の変化を追い続け、女性を応援するエッセイを多数執筆している。
※1 年齢に応じたケア ※2 SPF50+・PA++++ ※3 整肌成分
目に見える効果と絶品テクスチャーへのこだわり カバーマークの研究拠点を訪ねて
先進サイエンスに裏打ちされたカバーマーク製品の高い品質はどうやって叶えられている?興味が尽きないグラン編集部は兵庫県神戸市にある研究拠点を取材してきました。
左が再生技術研究部 部長 仲尾次浩一さん。2003年に入社し、主に皮膚科学研究やスキンケア製品の開発に従事。カバーマークのエイジングケアの要である、骨髄幹細胞誘導の研究指揮もとっている。右は研究所所長・理学博士の濱田和彦さん。
商品開発の原点は消費者の声。トレンドには流されない
カバーマークの研究拠点は、先端技術の研究所が立ち並ぶ神戸・ハイテクパーク内で1992年に設立された研究所です。新幹線の新神戸駅から交通機関を乗り継いで約1時間。到着すると、研究の舵をとる再生技術研究部 部長の仲尾次浩一さんが迎えてくださいました。
エイジングケアのみならず、敏感肌の研究にも従事する仲尾次さん。研究の成果を相互に生かし合う。
「カバーマークは、ブランド誕生から現在まで一貫して“リアルベネフィット”、つまりお客様の肌に効果をもたらすことを軸にした製品開発をモットーとしています。常にユーザー様や一般消費者の声に耳を傾け、悩みやニーズに応える製品を開発します。一方で、細胞や成分にまつわる基礎研究を常に行っており、その研究成果をお客様のニーズとマッチさせて開発を行うこともあります。ニーズ由来とシーズ(注:研究の種)由来の2方向です」
成分や形状などのトレンドが先行でない点に、大人の肌悩みに応えてくれるであろう期待を感じます。
「もちろん美容トレンドは把握しており、必要に応じて製品開発に取り入れていますが、話題の成分を少しだけ添加するといったことはしていません。かなり独自路線の製品開発を行っていると思います」
大学や医師と綿密に連携をもちながら、皮膚の基礎研究と有用な新素材の開発、その素材を製品化する技術開発を推進しているカバーマーク。
「さまざまな研究発表を行っていますが、近年の大きな研究成果は、加齢と共に減少したり力が衰える肌の幹細胞(注:細胞を作るもととなる細胞)を新しく生み出すための、骨髄幹細胞誘導技術です」
左/カバーマークの研究開発を行う研究所。化粧品だけでなく医療分野やバイオテクノロジーなど未来を見据えたテーマにも挑戦。独自の技術を創出し、次の世代へと継承しながら、真に意義のある成果を求めて研究を続けている。
右/仲尾次さん率いる研究チームは和気藹々とした関係で、アイデアが生まれやすい環境。
肌本来の美しくなる力を引き出す、カバーマークの幹細胞研究
【幹細胞研究1】美肌の原点は、皮膚の幹細胞
人体のほとんどの組織にはそれぞれに応じた「幹細胞」が存在し、組織の機能維持のために必要な細胞を生み出す源となっています。表皮では表皮幹細胞、真皮では真皮幹細胞が新しい細胞を生み出し、日々肌を生まれ変わらせています。しかしこの幹細胞は、加齢やストレス、紫外線などの外的要因によって機能が低下し、数も減少することがわかっています。
【幹細胞研究2】着目したのは「骨髄幹細胞」
カバーマークは、幹細胞の衰えを防いで肌のハリや弾力を保つために「骨髄幹細胞」に着目。普段は骨髄に存在しますが、肌が傷つくと、傷の部分に集まってきて表皮や真皮の幹細胞に変化し、肌を再生する働きがあります。効率良く確実に肌を蘇らせる手段なのです。
【幹細胞研究3】骨髄幹細胞を皮膚に誘導する「クスノハガシワエキス」を発見
カバーマークは大阪大学との共同研究を基に、皮膚損傷時における骨髄幹細胞の応答システムに着目。システムを活性化させる成分を探索し、「クスノハガシワエキス」を見いだしました。骨髄幹細胞を選択的に誘導することができ、幹細胞の質と量を改善します。
骨髄幹細胞を肌に誘導し新たな細胞を生み出す技術
骨髄幹細胞とは、普段は骨髄にいる幹細胞。体の中で傷ついた部分があるとそこに集まり、その組織の幹細胞に変化して再生を促します。
「加齢によって機能が低下し、量も減る肌の幹細胞に対して、最初は直接的にアプローチしようと試みました。が、実験を重ねた結果、既に劣化している細胞を活性化させるよりも視点を変えることへの必要性を感じ、大阪大学と共同でさまざまな方法を模索する中で骨髄幹細胞に着目しました。体内にある幹細胞を誘導するため、リスクが少なくセルフケアに応用しやすい点も魅力で、この研究にのめり込んでいきました」
そして、骨髄幹細胞を皮膚に誘導するために、さまざな成分を探索。
「植物のエキスや合成化合物など、2,000種以上のサンプルを検証した結果、クスノハガシワのエキスに有用成分を見出すことができました」
骨髄幹細胞の研究、まだまだ奥が深そうです。
「本当にそのとおりで、例えば骨髄幹細胞はその性質から真皮の幹細胞にはなりやすいものの表皮の幹細胞になりにくいため、その変換を促す素材を見出しました。クスノハガシワエキス以外の骨髄幹細胞誘導素材の探索も続けています」
真摯な研究が生み出すエイジングケアの可能性に、これからも期待!
右/さまざまな成分の細胞への働きを見るために、研究スタッフが日々研鑽を重ねている。
左/大きな研究室の中に研究スタッフそれぞれのデスクがあり、疑問が発生したらすぐに相談できる風通しの良い環境。「頼もしいスタッフに囲まれています」と仲尾次さん。
素材を加えて細胞を培養し、その形状や活性の変化を確認して有用な素材を絞り込んでいく。さらに最終的にはヒトの皮膚で確認。
「トリートメント デイ クリーム」2週間分のお試しサイズ(10g)が試せる!美的GRAND春号「通常版」は3月12日(水)発売!
『美的GRAND』2025春号掲載
撮影/松本拓也 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。