美的GRAND
スキンケアニュース
2023.12.12

【付録】菌ケアブランド「KINS」のスキンケアで根底から美しい肌へ|美的GRAND

大人の肌を守り、すこやかさを保つ。エイジングケアのひとつの切り札“美肌菌※1”発想で根底から美しい肌へ。

好評発売中! 『美的GRAND』冬号の付録は、「KINS」の美肌菌スキンケアBOX


【大人の美肌菌スキンケアBOX】
現品の1/2サイズの乳液と、ブースターをセットで!
●KINS ミルク(乳液) 15g
●KINS ブースター(美容液) 2ml

<貼り込み付録(1)>
【ETVOS ヴァイタルスペリア】
●ETVOS ヴァイタルスペリアローション(保湿化粧水) 1.5ml
●ETVOS ヴァイタルスペリアセラム(保湿美容液) 1ml
●ETVOS ヴァイタルスペリアクリーム(保湿クリーム) 1g×2包

<貼り込み付録(2)>
【ブライトエイジ 高保湿スキンケア】
●ブライトエイジ 化粧水  1.5ml
●ブライトエイジ 乳液状美容液 0.5g

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\菌ケアブランド「KINS」で自在!/ヘルシーエイジングケア※2

 

大人の肌を守り、すこやかさを保つ。エイジングケアのひとつの切り札“美肌菌※1”発想で根底から美しい肌へ。

“菌”に着目し、すこやかな美しさを目指すブランド

「KINS」は、2018年に誕生したブランド。「菌と生きる。体も生きる。」をブランドスローガンとし、人の体に、目には見えないけれど無数に存在している“菌”に着目。菌ケアという独自のアプローチですこやかな美しさを目指すブランドです。サプリメントによるインナーケアに加え、肌に棲む“皮膚常在菌”に着目し、菌や発酵の力を活用したスキンケアコスメも人気を集めています。

肌は本来、排出するための場所であるという考え方から、「KINS」のスキンケアはとてもシンプル。適切に洗う、必要な潤いを補う、保持するという3ステップで、外的ダメージに負けない、生き生きと潤いに満ちた肌に整えます。洗顔後の肌に使うのが「KINS ブースター」。409種類もの多様な成分を含有し、肌をすこやかに整える乳酸桿菌/豆乳発酵液を配合。界面活性剤や合成香料、着色剤不使用の軽やかなテクスチャーが、乾燥を防いで生き生きとした艶肌に。


“肌の適切なバランスを保ち、もっと美しい未来へ”
さまざまな状態の肌を対象にした、およそ20,000もの検査結果をもとに、独自の発想から生まれた美容液。化粧水代わりに使い、仕上げに乳液などを重ねるというシンプルケア。
KINS ブースター 50ml ¥8,580


“赤ちゃんの肌に多い菌に着目。さまざまな成分が大人の肌にアプローチ”
肌を柔らかな潤いヴェールで包み、触ってうれしいふかふか肌へと導く高機能乳液。赤ちゃんの肌に多い菌に着目。美肌菌にとって居心地の良い肌環境を整える多彩な成分を配合。
KINS ミルク 30g ¥3,480

ミルクの詳細はこちら

 

美肌菌が居心地の良い肌環境に整える、高保湿な乳液

デビューから数年の間、「KINS」の保湿ケアは2ステップの美容液というスタイルでしたが、2023年秋、待望の乳液が誕生。着目したのはなんと、赤ちゃんの肌に多い菌。美肌菌が居心地の良い肌環境を整える、多彩な潤い成分を配合しています。さらに大人の肌にうれしいのが、頼もしい保湿力。肌表面の角層には、潤いを保持する“ラメラ構造”が存在します。このラメラ構造をサポートする乳化粒子を採用。乾燥による小ジワを目立たなくし※3、均一でなめらかな肌へ。乾燥しやすい冬も、「KINS」があればふっくら柔肌で乗り切れそうです。

 

KINSを形作る主な美容成分List

■乳酸桿菌/豆乳発酵液※4

KINS の全スキンケアアイテムに配合されているエキス。計409種類もの多様な成分を含有。

■サッカロミセスセレビシアエエキス※4

酵母菌が自らを分解した成分。アミノ酸やペプチド、ビタミンを含有。ブースターに配合。

■乳酸桿菌発酵液、バチルス菌発酵液※4

赤ちゃんの肌に多く大人になると減少する菌を培養して得た発酵液。ミルクに配合。

■エンテロコッカスフェカリス※4

の肌にも存在する乳酸菌。潤いバリアを守り整えるプレバイオティクス成分。ミルクに配合。

※1 肌の潤いを保つ皮膚常在菌のこと
※2 年齢に応じたお手入れのこと
※3 効能評価試験済み
※4 保湿成分

 

KINS ミルクのハーフサイズが今号の付録に!


「KINS ミルク」のハーフサイズ(15g・約15日分)と、「KINS ブースター」のサンプル(2ml・1回分)が今号の付録に!ミルクはチューブ入りなので、朝晩のお手入れにはもちろん、もち歩いて日中の保湿ケアにも便利。

 

“美肌菌”管理という新しいエイジングケアを味方に。

若い世代の乾燥やニキビだけでなく、大人肌にも深く関係があった!皮膚常在菌の、肌をすこやかに美しくする力にクローズアップ。

【美容ジャーナリスト対談】 “美肌菌” からひもとくエイジングケアの 新たな未来


右/美容ジャーナリスト 天野佳代子さん
『美的』のエディトリアルディレクター、『美的GRAND』の編集長を経て現職。自身のYouTubeチャンネルで美容情報を発信中。

左/美容エディター 松本千登世さん
航空会社、広告代理店、出版社勤務を経てフリーランスに。女性誌を中心に、美容やインタビュー記事、エッセイ連載など広く活動。

 

“美肌菌”とエイジングケアには深い関係があった

天野 エイジングケアにはさまざまなアプローチがあります。取材する度私たちは各メーカーの研究力に驚いたり、新しい発見を得たりするわけなのですが、最近私が注目しているのは、肌に存在する細菌・皮膚常在菌の中でも、“美肌菌”と呼ばれる表皮ブドウ球菌にまつわる研究です。

松本 “美肌菌”って以前は肌あれやニキビのような、比較的若年層の肌トラブル改善に関係が深いイメージでしたが、 最近はエイジングケアとの関わりを示す研究発表も増えています ね。皮膚常在菌研究の歴史がまだ浅く、今後研究が活発になるであろう分野だという話を聞いたことがあります。

天野 私が“美肌菌”に興味をもったきっかけは、約1年前の取材。皮膚常在菌はただ存在するのではなく、 自らが棲みやすい環境を維持すべく、肌の細胞にさまざまな指令を送っている ということを知りました。

松本 菌にそのような力があったのですね。確かに肌の状態が悪いと皮膚常在菌たちが安心して棲める場所がなくなってしまう。

天野 そう考えると、発酵エキスなどを配合した “美肌菌”を増やすアプローチのスキンケアは、大人の肌にとって大きな意味があります よね。

松本 発酵食品をとって腸内細菌の環境を良くすると、免疫力が上がるということは知られていますが、皮膚常在菌と免疫もコミュニケーションをとっているといわれますね。

天野 免疫力が下がると紫外線などの外的ダメージによって肌の炎症が起こりやすくなったり、炎症が長引いたりするので、やはり、 美肌を保つ基礎として“美肌菌”ケアは重要です。

 

スキンケア好きな人こそ、肌を“ほったらかす”ことも大事

松本 先日、 “美肌菌”はクレンジングや洗顔で失われやすく、一度洗い流されると戻るまでに約12時間かかる という話を聞きました。

天野 そうなんですね!私、肌を積極的に洗う派で、夜はクレンジング&洗顔、朝も酵素洗顔を取り入れたりして、さらに角質ケアも欠かさず行っています。年を重ねる程、肌の代謝は低下するので、代謝を上げるために落とすケアを重視していました。“美肌菌”を守る観点で考えると、これって良くないことなのでしょうか。

松本 天野さんって、肌があれたりゆらいだりしたこと、ありますか?

天野 ほとんどないです。肌が丈夫なので何を使っても基本的に大丈夫。

松本 そういう、バリア機能も免疫力も安定した人は、一時的に“美肌菌”が減ったとしても問題がないと思うんですよね。でも、 肌が弱く揺らぎやすい人なら、夜はシングルクレンジング 、朝はぬるま湯ですすぐだけか、軽く泡で洗うぐらいがちょうどいいのかもしれません。

天野 確かにそうですね。ただ、なんでもそうですが 皮膚常在菌も加齢によって減少するもののひとつ だと思うので、洗い過ぎは禁物。今後、心に留めておきます。

松本 美的グランを読んでいる読者の方は美容が好きで、お手入れもいろいろやりたいタイプの方が多いと思います。だから、 お手入れしてもいい感じになれない…というときは“肌をほったらかす力をつける” ことを考えてみてもいいと思います。

天野 落としすぎず、汚れを残しすぎず。しっかり保湿して“美肌菌”の栄養になる発酵エキスなどを取り入れる。そんなバランスで “美肌菌”を管理して、いい肌を保ちたいものです。

 

“美肌菌”って何? 肌における役割 って?

「肌に日常的に存在する細菌を“皮膚常在菌”といいます。約20種の菌が棲んでいると考えられ、その中には肌にとって良い働きをする善玉菌もあれば、肌トラブルの原因を引き起こす悪玉菌も存在します。“美肌菌”とは、表皮ブドウ球菌をはじめとする善玉菌のことを指します」(天野さん)

 

美肌菌を守るためには ほどほどケア が大事

「美肌を保とうとして過剰に洗ったり、あれこれいじりすぎてしまうと、かえって肌あれを引き起こすことがあります。“美肌菌”の減少にもつながるのでやりすぎは禁物。思い当たる人は、時には肌をほったらかしてみて」(松本さん)

 

大人は、積極的に “美肌菌”管理 を取り入れるべき

「大人の肌には、発酵エキスや酵母エキスなど“美肌菌”を増やす成分が配合されたコスメを、なにか1 品取り入れるのがおすすめです」(天野さん)
「クレンジングや洗顔のやり過ぎにも気をつけて」(松本さん)

皮膚常在菌の先端研究を知るためにシンガポールのKINSクリニックへ


右から、メディカル・ダイレクター/コンサルタントのLINYI ZHANG 院長。予防医学と皮膚科医療に深い情熱を注ぐ。
皮膚科認定医/メディカル・アドバイザーのHenry Loh 医師。皮膚常在菌の研究を用いたKINS クリニックのホリスティックな治療姿勢に共感を得て参画。

菌を採取して研究、有用な成分やサービスとして還元

美容や医療の世界で、今、盛んに行われている皮膚常在菌の研究。その中でも注目の存在が、 総合的な菌ケアサービスを展開する「KINS」 です。皮膚に留まらず、約1,000兆個といわれる全身の菌をケアすることを提案。皮膚常在菌においては、これまで 約20,000にものぼる検体を解析し、美肌に有用な菌株の発見などを行っています。

一般的に、皮膚常在菌の中でもアクネ菌が優位になるとニキビができやすいという事実は知られていますが、同時に、若い頃アクネ菌が多かった肌は、年齢を重ねても老化しにくいという傾向もわかってきているそうです。これと同じように、 ある特有の菌が存在する肌は、その菌や代謝物の働きによって老化しにくい、肌あれが起こりにくい といった傾向も見いだせるのです。

そんな菌を使って美肌に有効な独自原料やサービスなどを開発し、社会に貢献する。研究、開発、消費者への直接販売と、すべてを自社で行う「KINS」ならではのスタイルです。

2023年夏、シンガポールに「KINS クリニック」が開業しました。これまでの皮膚常在菌と皮膚疾患との関係に関する研究の成果であり、 「KINS」の新たな研究拠点 ともなる場所です。 肌の菌に着目した美肌ケア を行い、治療後の再発を防ぐための総合的なソリューションを提供。日本で採取した皮膚常在菌の研究も行います。 シンガポールには世界でも先端を行く皮膚科学研究所や国立皮膚センターがあり、皮膚常在菌の研究も行われています。 「KINS クリニック」はこれら外部の研究機関とも連携をとり、提供する菌ケアサービスのさらなる進化と深化を目指しています。

KINSクリニックでは、ニキビ治療のほか、レーザーを使った美肌治療、総合美容トリートメントなどが受けられ、自宅でのセルフケアも相談可能です。渡星することがあればぜひ足を運んで。

 

KINSクリニック


KINS Clinic
International Building #11-09 360Orchard Rd,Singapore 238869
診療時間/ 10:00 〜19:00(水・日・祝 休)


プライベートな施術室では、ニキビ治療、レーザーなどの美肌治療を受けることができる。


肌トラブルを防ぐためのセルフケアも提案。カウンセリングによって適切なアイテムを選ぶことができる。


清潔感あふれるカウンセリングルーム。診察は主に院長が担当。

 

さまざまな人から菌の検体を採取・研究し、健康や美肌へと還元する菌を巡る好循環!「KINS」の菌バンクプロジェクト

「KINS」では、ユーザーから菌バンクという形で検体を採取する仕組みを構築。自社の専門機関で解析、研究を行い、その成果をプロダクトやサービス、情報として、ユーザーに還元しています。シンガポールにKINS クリニックができる前には「皮膚常在菌バンクプロジェクト」を発足。国内の自社ラボにて、ユーザーの有志数十名から菌を採取し、ユーザーはラボ内の視察などで皮膚常在菌にまつわる知見を深めることができます。定期的に実施の予定。


クリニックやコスメユーザーから菌を取得
これまでは「KINS」ユーザーから採取した菌のみでしたが、KINS クリニック開業後は、クリニックの患者から肌の菌を採取し、新たな角度での研究が行えるように。


取得した菌をラボやクリニックで研究
調子がいい肌と良くない肌、それぞれに特有の菌バランスや菌株を研究。その差から、皮膚疾患と関係のある菌を特定。


医薬品や独自菌原料の開発を目指す
皮膚疾患への効果が期待される菌を分離・研究。臨床研究を経て、独自原料を開発したり、将来的には医薬品や原料の開発も展望に入れている。

 

KINS 代表・下川 穣さんインタビュー


“皮膚常在菌の研究は、大きな可能性を秘めています”
岡山大学歯学部卒業。都内医療法人の理事長を務める中で、菌による疾病治療の可能性を感じ、2018 年に株式会社KINSを創立。

 

菌と美肌にまつわる研究成果を発表予定

「マイクロバイオーム(注:人の体に共生する微生物)研究は2010年代、腸内フローラの研究からスタートしました。2017年ごろにある程度の研究が終わり、次のステージとして、研究を深化させるグループと、皮膚や頭皮、眼、生殖器などのマイクロバイオーム研究に派生させるグループに分かれました。つまり、皮膚常在菌の研究はまだまだ年数が浅く、この先大きな可能性を秘めた分野であるということです。例えば加齢した肌は皮膚常在菌が少なかったり、バランスが悪いという事実は確認されていますが、その相関性はまだ“卵が先か、鶏が先か”という状況です。『KINS』ではさまざまな肌状態の人から菌を採取し、肌状態と皮膚常在菌の相関性の研究から、よりすこやかな美肌へと導く独自原料の開発を進めています。少しずつ、研究成果を発表する準備が整ってきていますので、これからの『KINS』にどうかご期待いただければと思います」

 

\シンガポールと日本で独自の菌研究に邁進/KINSの3つの研究拠点

シンガポールのKINS クリニックに加え、ふたつの研究拠点があります。基礎研究から原料開発、商品企画、販売までを自社内で行い、ユーザーに協力を得た研究成果をユーザーに還元できるのが「KINS」の大きな強み。

【KINS ラボ】

神奈川県川崎市にある研究所「JSR Bioscience and informatics R&D Center」内にある、国内の自社ラボ。菌の基礎研究や新規原料の研究開発などを行っている。

【KINS シンガポール】

下川さんが拠点としているのは、シンガポールのオフィス。マイクロバイオームの豊富な研究実績をもつ大学や研究機関によって設立された「co11ab NOVENA」内にある。

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『美的GRAND』2024冬号掲載
撮影/古水 良(cheekone・対談)、井上慎介(Dres Private Limited・シンガポール取材)、松本拓也(静物) ヘア&メイク/中台朱美(松本さん)、広瀬あつこ(天野さん) 構成/大塚真里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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