スキンケアニュース
2023.4.11

寝る肌は育つ?きちんと寝るだけで肌はキレイになる!理想とNGの睡眠例も|あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.143

「寝る子は育つ」と言いますが、肌も寝ている間に育つもの。現代人は忙しくなるとついつい睡眠を犠牲にしがちですが、それでは美肌からは遠ざかるばかり。肌をキレイにしたい方はぜひ睡眠を見直してみましょう!

というわけで今回はYouTubeチャンネル『プチプラスキンケア研究所』にて美容情報を発信している美容好き芸人のあきば美容研究生が、『美肌になる睡眠』というテーマでお話させていただきます!質問などがありましたら、インスタグラムのDMからをどうぞ。

睡眠の質上げることってできるの?

\寝てる間に肌は回復する/

Point

(1)寝る肌は育つ?
(2)理想の睡眠とやりがちなNG睡眠

人生の半分は睡眠の時間、なんていう風に言ったりもしますが、実際日々1/3ほどは寝ていませんか?時間をそれだけかかっているので、当然生活における影響も多いのはわかりますよね。毎日のことなので、出来るだけ早くに見直すようにしましょう。

(1)寝る肌は育つ?


そもそも日本人は海外の方々に比べて睡眠時間が短いと言われています。最近になってようやく寝具を見直す特集やおすすめなどが出るようになりましたが、まだまだその意識が弱いことが原因かと思われます。ドラえもんののび太くんを見ていると寝ることがあまり良くないとする価値観すらあるように思えますね(やるべきことをやらずに寝るからですが)。ですが睡眠不足はもちろん肌にとってダメ!良質な睡眠を得ることは、肌の健康を維持し、美肌を実現するために必要な要素の一つ。睡眠の美肌効果についてお話ししますね。

皮膚の修復
人間の肌細胞は、夜間に修復が行われるため、十分な睡眠を取ることで、肌細胞の修復が促進されます。よく眠ったほうが調子がよくなるのはこのためです。また、睡眠中は、肌の代謝が活発になり、老廃物が排出されるため、肌のトーンが均一になり、くすみが軽減されます。くまの種類にもよりますが、血行不良などによるくまは眠ることで改善されたりもしますよ。

保湿効果
肌はそもそも水分を保っておく効果がありますが、その水分を補充するのも睡眠中。肌が乾燥すると、細胞の修復や再生が遅くなるため、肌を乾燥から保護することは非常に重要です。せっかく保湿効果が高い化粧品を使用しても、睡眠不足による乾燥があると、砂漠の中に水を垂らすようなもの。水分をうけとめられる土壌をまず作る必要があるのです。

コラーゲン生成
コラーゲンは、皮膚の弾力性やハリを保つために必要な成分。サプリメントなどでも注目が集まりましたが、本来は自分の肌の中で生み出すことのできる成分。年齢とともに減少していくため、肌の老化を防ぐためには、十分な睡眠が必要です。

ストレス軽減
ストレスが軽減されると、肌の炎症や赤みが減少し、肌が健康的になります。また、ストレスが原因で肌荒れが起こる場合もありますが、十分な睡眠をとることでストレスを軽減することができます。睡眠中に分泌されるメラトニンというホルモンがストレスを軽減してくれます。

このように睡眠は肌の健康を維持するために非常に重要。以前自分のYouTubeチャンネルの動画でも度々話していますが、最高のスキンケアは睡眠。そのためにある程度睡眠時間をゲットすることは非常に大切なのです。その上で、男性の美容に取り組む際には、睡眠環境の整備や睡眠の質を向上させるための工夫を行う必要があります。続いては質を向上させるポイントについてお話ししていきますね。

(2)理想的な睡眠とやりがちなNGの睡眠


\理想的な睡眠/

Point

1.十分な時間を確保する。

2.環境を整える

3.睡眠前のスキンケアを行う

4.睡眠前にリラックスする

理想的な睡眠時間は、成人で7~9時間です。この時間を確保することが、肌に必要な修復や再生に必要な時間となります。肌のゴールデンタイム、なんていうことで時間帯の話もありますが、優先するのは量。さらに、寝室の温度や湿度、照明などの環境を整えることも重要。寝室は、涼しく暗く静かな場所にしましょう。

また、睡眠の前の肌をきちんとクレンジングし、保湿剤を使用して肌をしっかり保湿することが大切です。朝起きて肌がパリッと乾燥している、なんて経験をしたことがある人もいると思いますが、肌が乾燥していると、肌の再生や修復が遅れるため、保湿を忘れずに行うことが必要です。そして、ストレスが原因で睡眠が妨げられることもあるため、睡眠前にリラックスする時間を作ることが大切です。音楽を聴いたり、ストレッチをしたり、お茶を飲んだり…自分のためのリラックスルーティーンを作りましょう。

\やりがちなNG睡眠/

Point

1.飲酒や喫煙をする

2.スマートフォンやパソコンを使用する

3.寝具を適切にメンテナンスしない

4.睡眠不足

アルコールやタバコは、睡眠の質を悪化させ、肌の健康にも悪影響を与えます。アルコールは肌の水分を奪い、肌を乾燥させ、くすみを引き起こす可能性があります。また、タバコは肌の血行を悪化させ、肌のたるみやシワの原因になることがあります。お酒を飲むときは同量以上の水分を摂るようにしましょう。また、よく言われるので聞いたことがある方も多いかと思いますが、スマートフォンやパソコンなどの画面から発せられる青色光は、睡眠を妨げます。布団でゴロゴロしながらケータイをいじるのはNG。テレビをつけっぱなしにしたまま寝たり、寝落ちするなんていうのもNGです。電子機器から発せられる青色光は、体内のメラトニンというホルモンの分泌を妨げるため、睡眠の質を低下させることがあります。寝たのに疲れが取れてない…なんていう人は要注意!

寝具は、汚れやダニ、菌が繁殖しやすい場所です。定期的に寝具を洗濯し、清潔に保つことが必要です。寝具が清潔でない場合、肌にダメージを与えることがあります。ニキビなどの肌あれの原因が枕カバーにある、なんていうケースもありますよ。

そして、シンプルに時間不足も肌に悪影響を与える可能性があります。寝だめは出来ません!「週末にまとめて寝ればいいや」ではなくて、その日の疲れはその日に取るしかないのです。睡眠中には、肌細胞が再生・修復され、肌のターンオーバーが促進されます。睡眠不足の場合、肌細胞の再生や修復が十分に行われず、肌荒れやくすみの原因になることも。また、睡眠不足によりストレスホルモンが増えることで、肌の油分バランスが崩れ、ニキビや吹き出物が増えることもありますので、肌が荒れる前に自分の肌のコンディションと睡眠状況を照らし合わせるようにしましょう。

お金をかけずにキレイになれる


最高のスキンケアは睡眠、とは僕がしょっちゅう言っていることです。実は全くお金がかからないことなのです。その日の疲れをその日に癒すように毎日気持ちのいい状態で眠る。それがすごく大事なことなのです。ぐっすり眠りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
またYouTube『プチプラスキンケア研究所』でも美容情報も発信してますので、合わせてご覧いただけたら嬉しいです。ではまた次の連載でお会いしましょう!

美容好き芸人

あきば美容研究生

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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