夏のスポ女子へ!汗をかいても崩れない「ヘルシーメイク」魔法の流儀
ゴルフやランといったスポーツを楽しむ女性は、年々増えています。しかし、「汗をかいたら崩れる」「いつものメイクだとスポーツウエアとどこか合わない」など、メイクに関するお悩みを持つ女性も多いよう。
そこで今回は、崩れにくいヘルシーメイクのポイントをご紹介します。
■ツヤ感&オレンジがポイント!上田桃子に学ぶヘルシーメイクポイント
美人プロゴルファーとして人気を集める上田桃子さん。上田さんのメイクには真似したいポイントが多数あります。先日都内で開催された『アネッサUVスプレー』発売記念イベントに登場した上田さんのメイクポイントは、以下です。
(1)ファンデはツヤのあるタイプを使用
スポーツシーンでは、ツヤのあるリキッドファンデーションがおすすめ。マットな仕上がりのものは着物等を着るときにはピッタリですが、スポーツウエアにはマッチしません。
(2)アイメイクは“やりすぎない”
ポイントメイクを盛り過ぎないのがコツです。アイシャドウを薄めにする、アイラインをあえて引かないなど、普段のアイメイクから2~3割引くくらいが丁度よいです。
(3)チークやリップは“ヘルシーオレンジ”
ヘルシーに仕上げるには、ガーリーなピンクや、華やかなローズ系よりも、断然オレンジ系カラ―がおすすめ。ハツラツとした健康的な雰囲気に仕上がります。ややオレンジがかったサーモンピンクなどもスポーツウエアとの相性抜群ですよ。
■スポーツ時も崩れづらいメイクのコツ4つ
汗や皮脂に強いファンデーション選びも大切ですが、以下を意識するだけでもメイクが崩れにくくなります。
(1)朝は肌がひんやりするまで保湿
肌は乾燥すると皮脂が分泌されやすくなるので、メイク前の保湿は重要。肌がひんやり冷たくなるまでしっかり保湿するのがおすすめ。洗顔後の火照った肌をクールダウンさせることで毛穴もキュッと閉じ、メイクが崩れにくくなります。
(2)日焼け止めは“メイク下地”の役割もあるものを
メイクは重ねれば重ねるほど崩れやすくなります。日焼け止めを塗り、その上からメイク下地を塗ると、しっかりなじませなければメイク崩れの原因になり得ます。しっかりなじませる時間がとれない……という人は、メイク下地の役割もある日焼け止めを選ぶのがおすすめ。
(3)ファンデーションは薄めに顔の中央部分だけ
ファンデーションも厚く塗るほどに崩れやすくなるので、スポーツ時は極力薄めに、カバーするのは顔の中央部分でOK。生え際やフェイスラインギリギリまで塗る必要はありません。しかしその分日焼け止めは、しっかり全体に塗ってくださいね。
また、ファンデーションを選ぶときに顔の色に合わせて選んでいる人は要注意。首の方が色が黒い人がほとんどなので、顔だけ浮いて見えてしまい、厚塗り感が強調されてしまいます。首の色に合ったものを選ぶのがポイントです。
(4)テカってきたら即ティッシュオフ
テカリを放置するとどんどんメイクが崩れ、また、皮脂が酸化してくすみの原因に……。皮脂が浮いてテカってきたなと感じたら、こまめに軽くティッシュオフするのがおすすめ。
これらを参考に、「スポーツウエアも似合うね」と言われる女性を目指してくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
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