シーン別メイク
2016.5.25

結婚式二次会でLINE交換殺到!? 出会いを掴む「パーティメイク」

アラサーになると一気に呼ばれる機会の増える結婚式。その中でも二次会は、かしこまった披露宴の雰囲気から一転、出会いの場になることもありますよね。

そんな時に気になるのが、女性ならではの悩みでもあるドレスアップ用メイク……。普段着には合っていたメイクも、ドレスアップをした格好では顔が地味に見えやすいため、少し手間を加える必要があります。

今回は、美容ライターとして活動する筆者が、華やかに見えるパーティメイクをパーツ別にご紹介します。

 

■1:華やかなアイメイクテク

(1)眉毛にちょい足し

上画像のオレンジ部分のように、眉下と眉山の下にほんの少し影を足しましょう。眉と目の距離が近づくと目元が強調されます。特に、眉山のアーチがきつい方は下に影を入れると柔らかい印象になります。ペンシルだと濃すぎてしまうので、足す部分にはパウダーを使用してください。

(2)アイシャドウはパ-ル入り

まず、パール入りのベージュやオレンジベージュなど、明るい色をアイホール全体に入れます(上画像の1番)。次に、濃いブラウン(上画像2番)を黒目の上と、目尻のくの字部分にのせましょう(上画像の茶色の線を参照)。締め色をのせる場所を2箇所のみにすることで、ナチュラルに仕上がります。

続いて、上まぶたの目尻にドレスと同系色のカラーアイシャドウを“ほんの少し”入れてください(上画像の赤い線を参照)。赤系ならボルドーやピンク。ブルー系にはブルーや水色がワンポイントになります。今回は上画像3番のボルドーを使用しました。普段のメイクでドレスと同系色のカラーアイシャドウを使わない方は、100均のものでも十分です。

アイラインは目を開けた状態で確認しながら、2、3ミリ延ばして仕上げましょう。

(3)下まつ毛

普段とイメージを変えるには、下まつ毛が重要なポイントです。下まつ毛にマスカラを塗り、渇いてからもう一度重ねましょう。できれば、濃い印象になりすぎないブラウンのマスカラの使用をおすすめします。

上まつ毛はビューラーでしっかりとカールし、マスカラをしっかり塗ってください。

 

■2:パーティ用のチーク術

普段通りのピンク色を頬に広げたら、アイシャドウに使う色をチークの端に少し重ねましょう(大袈裟にやると上画像のようになります)。顔がキュッと引き締まり、メリハリがでます。チークとアイシャドウの色の境界線は内側に向かってしっかりとぼかしてください。

最後にピンクチークをあごにも少しのせると、顔全体が明るくなります。チークを広げる場所は、鏡を見て真正面に見えるラインまで。頬骨のカーブが始まる所まで広げてしまうと顔が大きく見えるので注意しましょう。

 

■3:口元が輝くリップテク

リップはピンクベージュなど少し落ち着いた色で仕上げ、グロスに赤などの濃い色を使いましょう。リップに濃い色を使ってしまうと一気にケバい印象になってしまうため、口紅は落ち着いた色味にするとよいです。プチプラコスメでも赤いグロスがあるので、パーティメイクの時には、リップの上に濃い赤のグロスを重ねて仕上げるのがおすすめですよ。

 

■4:ハイライトでメリハリ顔に

最後に、Tゾーン、眉尻の下、目頭、頬の1番高い所にハイライトを入れれば完成です。ハイライトを入れると顔にメリハリがつき、顔色も格段に明るくなります。広げすぎてしまうと顔全体がのっぺり見えてしまうので、ポイント使いにしましょう。このひと手間でもかなり変わりますよ。

 

普段とメイクが変わると気分も変わります。派手になりすぎず、女性らしい華やかさが増すのでおすすめのメイク法です。結婚式だけでなく、ちょっとしたパーティがある時にも、ぜひ試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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