アイシャドウの色…NGだった!「オフィスで浮くメイク」残念3例
自分のメイクの不自然さに、自分自身で気づくのは難しいものです。毎日何気なく施しているメイクが、実は周囲に失笑されているなんてことも……。特に印象を大きく左右するアイメイクは注意したいところです。
そこで今回は、様々な企業で女性社員向けにオフィスメイクの研修指導を行っている美容室『jir(ジル)』オーナーの佐藤統二郎さんに、オフィスで印象が悪くなる“NGアイメイク”についてうかがいました。
■1:白とグリーンのアイシャドウは目元の印象ダウン!
相手に与える印象をアップさせるためには、アイシャドウの色選びが重要。佐藤さんによると、特に白とグリーンは気を付けた方がよい色味だそうです。
(1)白っぽいアイシャドウはまぶたが腫れぼったく見える
白っぽい色味にはハイライト効果があります。目元を明るく見せるために使用する女性も少なくありません。しかし、白っぽいアイシャドウは失敗しやすい色でもあるのです。
特にアイホール全体にのせるのはNG。白は膨張色でもあるので、アイホール全体にのせてしまうとまぶた全体が腫れぼったく見えてしまいます。ハイライトカラーとしてピンポイントで使う分には問題ありませんが、まぶた全体に使用するのはおすすめできません。
(2)グリーン系は日本人にはなじみにくい
佐藤さんによると、鮮やかなグリーンやカーキ等、グリーン系のアイシャドウは日本人の肌色になじみにくいそうです。鮮やかなグリーンは目元だけ浮いているように見えたり、深い色のカーキは肌色がくすんで見えたりすることも。どうしても使用したい場合は、目尻を中心に狭い範囲でアクセントとして使用するとよいです。
このように、白っぽい色やグリーンは失敗しやすい色でもあります。オフィスではゴールドベースのブラウンがおすすめ。肌馴染みがよく、派手過ぎないオフィスファッションとの相性も抜群です
■2:日中のアイライナーは黒より“太めブラウン”!
「アイライナーといえば黒」と思い込んでいる人が多いのですが、日中オフィスで使用するなら黒よりブラウンがおすすめ。自然光が注ぐ日中のオフィスでは、ブラウンのアイラインの方がより自然に見せることができるそうです。逆に、夜に照明の暗いレストラン等に行くときは、黒のアイラインが映えるそう。
「ブラウンだと黒より目力がなくなっちゃいそう……」と不安に思う人もいるかと思いますが、そんな人はブラウンのアイラインを太めに入れるのがおすすめです。ブラウンは太めに入れても自然に見えるので、黒に負けない目力を維持することができますよ!
■3:まつげエクステのつけ過ぎは目が小さく見えることも!
目をパッチリと大きく見せるため、まつげエクステを使用している女性は少なくありません。しかし、つけ過ぎは逆効果。まつげが重くなり、下がってくることで目が小さく見えてしまうことも……。また、つけ過ぎるとケバく見えてしまう恐れもあります。
まつげエクステをつける場合は、ただ闇雲にたくさんつけるのではなく、どこにどのくらいつけたら目がパッチリ見えるのか等を、お店の方と相談してつけるとよいです。
これらを参考に、オフィスで印象UPにつながるメイクを意識してみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。