メイクHOW TO
2021.1.31

ファンデの厚塗りしてない? 「ピンクメイク」を楽しみたいならまずはピュアな肌作りから!

読者に聞くと、「大好き…だけど(年齢的に、パーソナルカラー的に、顔立ち的に、ファッション的に、なんとなーく)似合わない!」というお悩みの声が、必ず春先にあがる「ピンク」メイク。そこで、“おしゃれ”メイクの達人&リアル美的世代のヘア&メイクアップアーティストの中山友恵さんに、大人ならではのピンク使いを教わりました。

“透明感肌”がピンクメイクの最高の受け皿に

「年齢を重ねるにつれ、ピンクメイクに違和感を感じる…という人は、ファンデの厚塗りに原因があるかも。肌に透明感があれば、ピンクに備わるピュアな部分が引き出されやすくなり、がぜんあか抜けた印象になれます。ぜひ一度、ファンデに頼らないベースメイクにトライしてみて」(中山さん)

 

使用アイテム

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a.毛穴をふわっとぼかし、キメ細かな肌へ。
レ・メルヴェイユーズ ラデュレ モイスチュアライジング メイクアップ ベース SPF30・PA+++ 30g ¥3,800

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b.みずみずしいツヤ肌へ導く植物オイル配合。
RED アクア・アクア オーガニッククッションコンパクトカラーベース ピンク SPF13・PA++ ¥3,650(セット価格)

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c.薄づきなのに高いソフトフォーカス力。
オルビス カバーリキッドクリエイター SPF25・PA++ ¥1,800

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上の3点で! 透明感アッププロセス

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(1)ひたひたに保湿した後、老廃物を流すようにマッサージ
スキンケアの最後にクリームを塗る際は、マッサージの一手間を。おでこ、眉、目の下、頬、フェースラインのパートに分けてマッサージをしたら、鎖骨に老廃物を流してフィニッシュ。

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(2)内から外に向けて下地を塗り、全体をトーンアップ
ファンデーションを塗らない分、毛穴やくすみをあらかた飛ばせる、補正力の高い下地をセレクト。内から外に向けて塗り広げながら、粗が目立つ顔の中央を重点的にトーンアップして。

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(3)頬にピンクのコントロールカラーをなじませ自然な白肌に
このステップでは、“ナチュラルに明るい肌”に見せるのが狙い。白浮きしないピンクのコントロールカラーをパフで頬にのせたら、指で軽く押さえて自然になじませて。

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(4)ファンデーションはスキップ!コンシーラーで部分的に整える
この段階で、肌はかなりキレイにブラッシュアップされているはず。後はくすみの強い部分やニキビ痕などをコンシーラーでミニマムにカバーし、肌のフレッシュ感を保って。

 

ヘア&メイクアップアーティスト

中山友恵さん

 

『美的』2021年3月号掲載
撮影/中島 洸(まきうらオフィス・人物)、五十嵐洋(静物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/小川未久 モデル/上西星来 構成/野澤早織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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