M・A・Cの新アイライナーを使ったソフト囲み目メイクで簡単目力UP!
抜け感ダークカラーがトレンドなのはわかっていても、使い方がわからないし、ケバくなってしまう…そんな方必見!陰影メイクで女性らしい目元を演出しましょう♪
グレー×ソフト囲み目でディープな存在感をプラス
目力UPはいうまでもなく、シックな女らしさも高まる囲み目メイク。「迫力が出すぎない?」「ひと昔前のコンサバにならない?」という苦手意識は、まさに今季の抜け感グレーが解決してくれます。色はダークなのに、透ける発色でやわらかな印象。ただインパクトを与えるのではなく、“深い”目元に仕上げてくれるから、陰影メイクの強い味方に。下まぶたを重めにするメイクは、狭二重にも相性バッチリです。
\肌が透けるグレーならコワくならない!/
使用アイテム
A.陰影だけで立体感を表現するセピア写真にヒントを得たグラデーションパレット。
パルファム ジバンシイ プリズム・イシム・アイズ 01 ¥7,600(限定発売)
B.リキッド&ペンシルライナーが一体に。
M・A・C デュアル デア オールデイ ウォータープルーフ ライナー デア ブラック ¥3,600
温かみのあるミルキーローズ。
イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ウォーターステイン 614 ¥4,300
メイク方法
(1)中央を起点にアイホールに塗り広げる
Aのパレット下段中央のオフホワイトをブラシにとる。キワの中央を起点に、ジグザグとアイホールに塗り広げれば立体的な丸みが。
(2)ダークグレーで下まぶたをソフトに締める
中段中央のライトグレーを、黒目の外側にふわっとのせてアクセントに。下まぶた全体には、上段中央のダークグレーを細く引く。
(3)黒アイラインで部分的にエッジをとってカッコよく
Bのライナーで透けるグレーシャドウを適度に引き締め。目頭側くの字&上まぶた目尻側に部分的に引いて攻めすぎない仕上がりに。
狭二重さんの自然な美人印象を作る絶対ルール
濃淡のメリハリをつけて、二重幅を最大限に生かすメイクを
【POINT 1】アクセントカラーは黒目より外側に
抜け感パートである目頭側に対し、目尻側は見せ場! 鮮やかカラーや、キラキラカラーなど、メイクのポイントとなる色を使用するのはこの部分が正解です。あえて一部分に入れることで、視覚的に凹凸が際立つ!
【POINT 2】目頭側は締め色レスで抜け感を
二重の幅が極めて狭い目頭側は、アイシャドウの締め色を少し引くだけでも“塗りつぶした感”が出てしまいます。目頭側=抜け感パートと心得て、潔く塗らない選択を。
【POINT 3】下まぶたに必ずポイントをつけてバランス良く
上まぶたにメリハリのあるアイメイクを施す分、下まぶたがさらっとしすぎるとアンバランス。メイクのテンションに合わせて、囲んだり、一部に重みをつけるなどして調整を。
【POINT 4】目頭側はインラインが鉄則
上記にあるとおり、自然な陰影を演出する上では、目頭側に抜けを作ることが重要。故に、アイラインも単調に引いてはダメ。中央より目尻側はアウトライン。目頭側はインラインに切り替えてメイク感を潜めて。
\これはNG!/
目頭側の二重に隙がないだけで、途端に「メイクしました」感!
ラインやシャドウの締め色を単調に引いたバージョン。いわば王道メイクではあるものの、メイクの強さだけが前に出てしまい、自然な陰影感は皆無。骨格ものっぺりしたままに。
『美的』11月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス・人物)、久々江 満(静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/小川未久 モデル/上西星来 構成/北川真澄、野澤早織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。