田中みな実の“あざとかわいい”パーツ美容 vol.3「唇」
学生時代から、実は美容が大好き! 試したコスメは星の数程! 生粋のビューティ魂を糧に、30代になった今こそ、ますます輝く彼女の秘密を探ります。毎号1パーツずつ、みな実的「美の結論」をお届け♪
今月のこだわりパーツは…唇
“唇って、顔の中でいちばん女性らしいパーツ。少しの工夫でモテ顔になれるかも”
鍛えて“ちゅん♪”とした唇をメイクでより魅力的に演出
「上の歯が見えるように話す意識もぷっくり唇に効果的なはず!」
30代になって初めて、唇がやせるとかくすむといった感覚を知り、恐ろしくなりました。でも、私の理想は赤ちゃんみたいな“ぷくっ”とした唇。諦めたくないから、整体院で教えてもらった口輪筋体操を、最低でも1日2分×3セット行っています。“うーっ”と言うように、唇を思いっきりすぼめて突き出すだけ。眉間やあごなど、ほかの部分に力を入れずに行うことがポイントです。とても簡単なのに(といっても、「つる!?」と思うくらいキツいのですが…笑)、唇がぷくっと立体的になる上、法令線が目立たなくなったり唇の血流がアップして赤みが増したり、本当にいいことばかり! マスクをする季節は通勤中でもできるし、やらない手はないですよ〜。
同じくアラサーになってリップメイクでまず取り入れたのは、口角のくすみをコンシーラーで消すこと。口角を明るくするだけで表情もぱっと明るく見え、私的にはちょっとモテ顔になると思っています♪口元がアップになるのに濃い色のリップが使えない食事のロケでも口元が寂しく映らないし、男性とのお食事の席にも使えるテクニックです。男性の中にはビビッドな発色のリップが苦手な人もいるし、食事中にリップが取れても口元は上品なまま♪
それに加えて最近は、リップライナーを使って上唇の中央だけ、輪郭を曖昧にとるのもマイブーム。山と山の間だけほんのりオーバーに輪郭をとると、実際の唇よりも少しだけ丸く厚く見えるんです。神崎恵さんの著書にも『鼻と唇の距離が短い方が女性は絶対にかわいく見える』とありました。確かにそうだし、私も短い方じゃないけれど、これで変われましたよ。
「ナマっぽい質感のリップが今、とっても気になります」
愛用中のリップアイテム
「ランコムは、大人女子向きの上品カラー。甘くなりすぎません」
A「口角の色補整に愛用。少量できちんとカバーでき、落ちにくい&くすみにくい所が優秀」
NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 全11色 ¥3,600
B「程よく華やかできちんと感があり、老若男女問わず好感をもたれるカラー。お仕事でもよく使います」
ランコム ラプソリュ ルージュ C265 ¥4,000
「もう3本目。自然な発色とツヤ感で、肌の透明感をアップ」
フィッツコーポレーションコレス ナチュラルプロダクト カラーリップバームスティック ワイルドベリー ¥1,300
「肌なじみのいいローズピンク。輪郭をオーバーにとっても自然に仕上がるので、公私問わず出番たくさん!」
ボビイ ブラウン リップ ペンシル 41 ¥3,200
「単純に、水分をいっぱいとる。すると、唇が確かにふっくら♪」
PROFILE
\口輪筋体操しています!/
田中みな実さん
たなかみなみ/フリーアナウンサーとして人気番組に出演するほか、大人キュートな魅力やプロ並みの美容知識などでも注目を集め、幅広く活躍。
『美的』12月号掲載
撮影/熊木 優(io・人物)、河野 望(切り抜き) ヘア&メイク/山下智子 スタイリスト/筒井葉子(PEACE MONKEY) 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。