30代後半、独身なことに引け目…かわいいママでいたい…|石井美保さんに聞いてみた!恋愛・結婚・家庭編
読者から寄せられた質問に、石井美保さんがスパッと愛あるお答え! 芯があって迷わないその姿勢を知ると、ますます美保さんのファンになってしまうこと間違いなしです。
石井さんに聞いてみた!
恋愛・結婚・家庭編
Q. 30代後半になり、独身なことに引け目を感じて、常に気持ちが晴れません…。(会社員・36歳)
A. 結婚=幸せではありません。引け目を感じる必要ナシ!
結婚がすなわち幸せというわけはないから、しなくても幸せでいられるなら、それでいいんじゃないかな。結婚したいと心の底から思っているなら、できることをすべて、今すぐしましょう。ただ、幸せにはいろんな選択肢があるから、自ら可能性を狭めない努力は必要だと思います。将来悠々自適に好きなことをしたいなら、今はお互い、働きましょ!
Q. ふたりの子育て中で自分にお金も時間もかけられません。かわいいママでいるためにここだけは頑張るべきポイントはありますか?(主婦・29歳)
A. 欲しがりすぎでは?とりあえずリップだけ塗ってみて
時間もお金もかけて、ものすごく努力している人が大勢いる中、何もできないけれどかわいくいたいというのは欲しがりすぎです。ひとつだけ何かするなら、家の中でも毎日リップカラーを塗ってみては? それだけでかわいらしく見えるし、いつもキレイにしているように見られるはずです。
Q. 在宅勤務になり、なかなか新しい出会いがありません。どうアクションしたら良いでしょうか?(メーカー・38歳)
A. 今なら、アプリですかね?
別に私はアプリ推奨派とかではないんですが、気軽に出歩けない今は、やっぱりアプリになるのかな、と。身元が偽れないちゃんとしたアプリを選べば、結婚相談所がオンラインになっているだけという感じですよね。
Q. 産後育児に疲れて余裕がなく、つい夫にキツイ態度をとってしまいます。パートナーとの関係を良好に保つにはどうしたら? (制作・38歳)
A. 手伝ってくれるよう褒めて乗せて、育てる
「やってよ」と言っても多分やってくれないし、それにまたイライラしますよね。だから、たまたまやってくれた1回をめちゃめちゃ褒めて乗せるんです。
「私、パパみたいな人と結婚できて幸せ♪」くらいの演技は必要ですよ。いきなり全部やってもらうのは無理だけれど、将来自分が楽するための育成計画だと思えば、なんだか楽しくなってきませんか?
Q. ふたり目の出産か仕事のキャリアをとるか決断できません。迷う選択を迫られるとき、石井さんならどうしますか?(会社員・34歳)
A. とりあえずどちらか決める。そして徹底的にやり抜く。
私は迷わないんです。迷っている間にどんどん時間が過ぎていくから。どちらでもいいから選んだ方を「徹底してやれば、絶対に後悔しない」と思っています。人生はおいしいとこどりは本当にできないんですよ。中途半端がいちばん後悔する。どっちの方が後悔しないかなんて、誰にも予想できないので、今欲しいと思う方を選択し、それを徹底してずっと大事にしてほしいですね。
Q. 子供は欲しいものの、夫とふたりでいたい気持ちも。自分の人生設計が決められません…。(メーカー・32歳)
A. 子供が欲しい気持ちがあるなら、むしろ急ぐべき。
両方を得ることはできないから、流れに身を任せるしかないですよね。出産はどうしても年齢的なこともあるから、「絶対子供は作らない」という主義でないなら積極的に、がいいと思いますけどね。
『美的』2021年9月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス/人物)、河野 望(静物) ヘア/輝・ナディア(Three PEACE) スタイリスト/有本祐輔(7回の裏) 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。