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2019.1.6

健康寿命を延ばすカギは、今から始める抗糖化&抗酸化!【2019年最新予防医療】

厚生労働省が発表した「簡易生命表」によると、2017年の日本女性の平均寿命は87.26歳。一方、健康寿命(介護を必要としない健康な状態でいられる年齢)となると74.79歳(2016年)。単純に計算して12~13年は寝たきりで命をつなぐことに!? そんなのまだまだ先のこと、とつい思ってしまうけれど、この健康寿命には、今の生活習慣もおおいに関わってきます。自分の体の現状をチェックして、食事やライフスタイルを見直すことは早いに越したことがありません。

そこで、アンチエイジング美容皮膚科を展開するシロノクリニック(東京都渋谷区恵比寿)では、2018年10月、予防医療に特化した「長寿外来」を開設。その内容の発表会が行われました。
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城野親徳総院長自身、2年前に別の施設で糖化度チェックを受けてみた所、数値の高さにショックを受けたそう。その頃、人間ドックでは何の問題も見つかっていなかったとか。一見、健康そうに見えても、体の中の正確な老化度は測ってみないとわからないということです。今回の、「長寿外来」開設は、そんな総院長の経験が発端だったと話していました。

「長寿外来」の検査内容は、
1)体組成測定
体重、基礎代謝量、体脂肪率、筋肉量、推定骨量などの体組成を高精度に分析。

2)採血による酸化ストレス度・抗酸化力・炎症検査 

体内の活性酸素が過剰になると、細胞や組織を錆びつかせて老化を早めたり、生活習慣病の原因に。体が活性酸素によってダメージを受けている度合い(酸化ストレス)と、体内の抗酸化力(過剰な活性酸素を退治する能力)、さらに活性酸素を増やす要因となる、体内の炎症をチェックします。

3)ミネラルバランス・有害金属蓄積検査

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体にとって必要不可欠なミネラルや酵素の働きを阻害し、酸化ストレスをはじめとするさまざまな障害を引き起こす原因となる有害金属(水銀、アルミニウム、ヒ素、鉛、カドミウム等)を測定します。

4)糖化度測定

測定器に腕を乗せて、皮膚・皮下の血管壁に蓄積した老化物質「AGEs」(最終糖化産物)を検出し、糖化年齢を割り出します。
AGEsは、体内のたんぱく質が、食事でとる糖と結合して変性し、蓄積します。蓄積が増えると、糖尿病疾患をはじめ、さまざまな不調や病気が引き起こることに。

AGEsの蓄積を早める主な原因は、1.糖質の過剰摂取、過去の高血糖累積、2.活性酸素による錆つき、3.揚げ物などの焦げたたんぱく質の食べ過ぎ、4.喫煙・飲酒

5)血管内皮機能・動脈硬化検査 

バオコーダーという検査機器で、血管の働きの良さと動脈硬化度を検査します。

6)認知機能検査

パソコンの画面に従って、認知機能に関わる簡単なテストを行います。

7)問診票記入

これだけ行って、所用時間は約30分。費用は\50,000(税抜)。レポートはその場で渡してもらえます。

発表会後に指導してくださった女医さんのお話では、今は、酸化ストレス、ミネラルバランス、糖化について、30代から良くない状態の人が増えているそう。特に糖化については、子供の頃からの蓄積なので、この先、どんなに気をつけたとしても現在の糖化年齢を下げることはできないとのこと。となると、少しでも早く気づけば、むしろラッキー。これ以上、糖化の速度を早めない食事やライフスタイルに切り替えることで、未来の健康寿命を延ばすカギと言えそうです。

https://www.shirono.net/

 

 

構成/つつみゆかり

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