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2025.10.28

シンガーソングライター Kucciさん「メイクが大好き。強調する部分を決めたら引き算でメイクをします」

裕夢原作のライトノベルをアニメ化した『千歳くんはラムネ瓶のなか』(放送中)のオープニング曲『ライアー』を手掛けたKucciさん、歌詞に込めた思いとは? 『美的』12月号にてインタビューを行いました。

EDIT: 美的編集部

美的編集部

美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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SOURCE: 美的 2025年12月号

2025年12月号

12 月号

10月22日頃発売 ¥980

過ごしやすい、けれど短い秋の訪れ。<br> 涼しくなってきたからこそ、しっかりメイクも楽しい時期。<br> でも、…

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Kucci
くっち/2004年愛知県生まれ。シンガーソングライター。16歳でギターを、17歳からソングライティングを始める。母親の自作曲を歌った動画をきっかけに、現事務所のレッスン生となる。ʼ25年に映画『女神降臨』の主題歌『ときめき』でデビュー。作詞・作曲を担当した五十嵐 悠 starring 綱 啓永の劇中歌『特別なんて』も書き下ろし、注目を集める。タイ料理をきっかけにタイカルチャーに興味をもち、留学経験も。

不安に思う気持ちは、挑戦しようとしているから。そう思うと頑張れます


映画のテーマ曲となったデビュー曲に続き、TVアニメ『千歳くんはラムネ瓶のなか』のオープニングテーマを手掛けたKucciさん。原作は、エリート高校生・千歳朔が、周囲や自らの本音と向き合い、青春を全力で生きる人気ライトノベル。

「主題歌を担当させていただけるなんて本当にうれしかったです。朔のようなスター高校生でも自分を演じている部分があったり、自分の殻を破る怖さは同じなのだと感じ、登場人物や私自身の思いを重ねて作りました。一歩を踏みだす怖さに正面から向き合える人がカッコいい人だなと感じています」

そうしてできた新曲『ライアー』は、“エッジボイス”と評されるエモーショナルな歌声、「傷つくのが怖いか」というハッとさせられる歌詞が、どの世代にも響く。

「私自身、母の仕事の関係で家には常に大人がいる中で、朔のように『いつもえらいね』と言われる子でいなくちゃという思いがありましたが、そんな思考のクセは創作には不要な要素だと気づかされました。周囲が期待する人になるための行動を後ろ向きに思う必要はないけれど、本当の自分を見失わないように、歌で手助けをしていけたらと思っています」

そんなKucciさんは、不安を感じるとき程、「ラッキーと思うようにしている」そう。

「『こういうことをしたらどう思われるかな』と思うと心配になりますが、それは枠をはみ出そうとしているからだと思うんです。不安を覚えたとき程、私は挑戦しようとしているんだと考えると前を向けます。そんな風に、人には見せないけれど、頭の中ではいつもつぶやいているようなことを歌詞にするのが好きです。思いを独り言で終わらせないように、頑張ろうという思いを後押しできたら。今は早くライブがしたいです!」

実は、ヘア&メイクの仕事を目指していた程、メイクが好き。

「強調する部分を決めたら、引き算でメイクをします。今日はニットが明るい色なのでリップの色は控えめにして、チークで色を楽しみました。香りも好きで、お風呂前にお香を炊いて部屋を好きな香りで満たすことも。癒されます!」

She is into…

クリープハイプさんの『陽』

中学生で初めて聴いて救われました。環境が変わっても、聴く度に原点に戻れます。羊文学さんも大好き!

チークが好き!

fweeのリキッドチークの質感が好きです。ラメをのせたアイメイクもお気に入り。化粧水はメディキューブのPDRNピンクトナーを愛用中。

music|『ライアー』


裕夢原作のライトノベルをアニメ化した『千歳くんはラムネ瓶のなか』(放送中)のオープニング曲として書き下ろした2ndシングル。引き籠もり生徒の更生を頼まれた進学校のエリート生徒・千歳朔と、彼を取り巻く人々のリアルな本音を疾走感のある楽曲に乗せて綴った。先行配信中。12月17日CDリリース。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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撮影: 西谷陽斗

ヘア&メイク: 夏子(UpperCrust)

レイアウト: 稲垣章子

構成: 松田亜子

SOURCE: 美的 2025年12月号

2025年12月号

12 月号

10月22日頃発売 ¥980

過ごしやすい、けれど短い秋の訪れ。<br> 涼しくなってきたからこそ、しっかりメイクも楽しい時期。<br> でも、…

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