佐野勇斗さん「「目黒 蓮」が僕のお守り（笑）」｜劇場版『トリリオンゲーム』スペシャルインタビュー

劇場版『トリリオンゲーム』に出演する佐野勇斗さん、撮影中の思いを語ってくれました。

佐野勇斗｜自分から逃げたくない。しんどいときは「目黒 蓮」

お仕事で大事にしたいのは、1カット、1シーン、1ステージすべてに入魂していくこと。メンタルが揺れる日も、今よりもっと集中できる術を身につけて、そのときの自分を出し切ること。そう思うようになったのは、目黒くんの影響が大きいです。

目黒くんと食事に行った日は、いつも日記が長文になるんです。いろんな思いを乗り越えてこられている方なので、そのお仕事への姿勢には学びしかなくて。

「今日、ちょっとしんどいな」と思うと、「目黒蓮」と唱えるんですよ。言葉にすると落ち着くんです。「目黒蓮」が僕のお守り（笑）。夢も、必ず言葉にして周りに伝えます。そうすると夢が全身に染み込んで、気持ちが奮い立つんです。

闘っている人、身も心もボロボロだけれど立ち上がり続ける人は、その顔つきも考えも美しいなと思います。成長って、自分と闘い続けていないとできないと思うんです。こちとら日々もがいて傷だらけですが、でも、僕は自分から逃げたくない。そういう思いや生き様を伝えることもエンターテインメントの仕事なのかなと思っています。

Tips

＃1　“佐野ランド”
トリリオン（1兆ドル）あったら作りたい。

＃2　クレンジングはしっかり
メイクが残っているのが嫌で、メイク落としはいつも2回。その後は化粧水とクリーム！

＃3　『トイ・ストーリー』
安らぎを求めているときに観る、僕のバイブル的作品。セリフもほぼ全部言えるくらい好き。

＃4　バク転、英語、ピアノ
今、習いたいこと。バク転は失敗してからできなくなったのでまた挑戦したい。ピアノで弾きたいのは『旅立ちの日に』。

＃5　カナダでオーロラ
休みがとれたら見に行きたい！

俳優

佐野勇斗（さの・はやと）

’98年愛知県生まれ。俳優として、ドラマ『おとなりに銀河』『トリリオンゲーム』『マイダイアリー』、NHK連続テレビ小説『おむすび』、映画『六人の嘘つきな大学生』などに出演。3月1〜2日の「『アラジン』イン・コンサート」にアラジン役で出演予定。’14年からダンスボーカルグループ・M!LKのメンバーとしても活動。

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